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COP21 実務者レベル会合 1日前倒しへ11月26日 5時37分
今月30日からフランスのパリで始まる温暖化対策の会議、COP21について、国連は交渉を前に進めるため、実務者レベルの会合を1日前倒しして始めると発表しました。
地球温暖化対策の新たな枠組みについて話し合う国連の会議、COP21は、公式には今月30日から来月11日までパリで開かれます。
会議では、初日におよそ150の国や地域の首脳が参加してスピーチなどをしたあと、1週目は実務者レベルの作業部会が開かれて交渉が行われ、2週目には閣僚級の交渉が始まる予定です。
国連は25日、作業部会を1日前倒しして、29日の午後から始めると発表しました。これは、作業部会の議長の「限られた時間を最大限に活用してパリでの合意を実現させたい」という求めによるものだということです。
今回の会議で、各国はすべての国にとって法的拘束力のある合意文書の取りまとめを目指していますが、発展途上国に対する先進国の資金支援など、意見の対立が解消されていない点も残っており、交渉は時間との戦いとみられています。
会議では、初日におよそ150の国や地域の首脳が参加してスピーチなどをしたあと、1週目は実務者レベルの作業部会が開かれて交渉が行われ、2週目には閣僚級の交渉が始まる予定です。
国連は25日、作業部会を1日前倒しして、29日の午後から始めると発表しました。これは、作業部会の議長の「限られた時間を最大限に活用してパリでの合意を実現させたい」という求めによるものだということです。
今回の会議で、各国はすべての国にとって法的拘束力のある合意文書の取りまとめを目指していますが、発展途上国に対する先進国の資金支援など、意見の対立が解消されていない点も残っており、交渉は時間との戦いとみられています。