トップページ政治ニュース一覧首相 介護離職ゼロへ受け皿さらに充実を
ニュース詳細

首相 介護離職ゼロへ受け皿さらに充実を
11月25日 20時38分

安倍総理大臣は、みずからが掲げる「介護離職ゼロ」の達成に向けて、塩崎厚生労働大臣に対して、2020年代初めまでに新たに40万人分の介護サービスの受け皿を整備するとした厚生労働省の方針を見直し、さらに充実を図るよう指示しました。
安倍総理大臣は、「介護離職ゼロ」の達成に向けた政策の取りまとめに向けて、25日、総理大臣官邸で塩崎厚生労働大臣らと共に、親や配偶者の介護や介護支援に携わる人たちから意見を聞きました。
この中で出席者からは「介護保険制度について事前に知っていれば、夫の介護のために離職せずに済んだ」という意見や、「若年性認知症の患者に対応できる介護施設を整備してほしい」などといった声が出されました。
これに対し安倍総理大臣は、「われわれは何となく介護保険について知られているという先入観があったが、皆さんに知ってもらう努力を続けていくことが大切だ」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は、「塩崎厚生労働大臣から介護施設の整備案を提示をしてもらったが、さらに整備する数を追加するようお願いをしたい」と述べ、塩崎大臣に対して、2020年代初めまでに新たに40万人分の介護サービスの受け皿を整備するとした厚生労働省の方針を見直し、さらに充実を図るよう指示しました。

関連ニュース

k10010319461000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ