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安保法成立後初の部隊派遣 南スーダンPKOが出発
南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣される陸上自衛隊員約100人が22日、中部空港(愛知県常滑市)を出発した。今回は9次隊で、安全保障関連法の成立後、初の派遣。
来年5~6月までの派遣期間中に法施行を迎える。国連要員らが武装集団に襲われた際、武器を使って救出する「駆け付け警護」が可能になるが、中谷元・防衛相は9次隊に、同法に基づく新任務は与えないという。
隊長の相園和宏1等陸佐は空港で記者団に「(安保法成立後も)気持ちに変わりない。これまでも、任務を与えられたらしっかり遂行してきた」と強調した。
南スーダンPKOは2012年に派遣を始めた。9次隊は道路整備や国連職員の宿営地造成に携わる。第10師団(名古屋市)を中心に約350人で構成し、残り約250人も12月に派遣される。