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駒場祭(個人の感想)

更新日時:2015年11月25日

テーマ: 活動報告

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駒場祭が終わりました

ついに開放されました。乃木坂46さんの出演が決まってから今日まで、気が気でなく、時間的な余裕がなくて授業も干しましたし、メンタル的にも勉強などしているゆとりはありませんでした...

駒場祭へ捧げてきた情熱を今度は勉強へ生かさないと...年末にはテストもありますしね。

 

 

・・・まぁ無理ですけどね!

 

てなわけで、駒場祭が終わったので個人的に思うところを綴ろうと思います。現状、誰が書いているかはログインしないと表示しないことになっているのでわかりにくいと思いますが、先日あがった「駒場祭を振り返る」とはまた別の人間が書いています。

 

悲願達成

よくよく思い出してみると、UTNAと僕の中での「東大に乃木坂46を呼びたい」という思いは歴史を共にしています。3年前の五月祭が終わった後、当時は乃木モチベが高かった僕は、東大って名前を使えばワンチャン乃木坂さん呼べるんじゃね...という幻想を抱き、来年ワンチャンじゃね?などと言って、五月祭常任委員会室へ出向きました。この時は、まだおわったばっかりで来年の五月祭常任委員は発足してないンゴwと言われ、なにか進展があったわけではないのですが、この頃から学祭に乃木坂を...構想はあったわけです。同時に、東大の乃木ヲタを集めよう、という思いで東京大学乃木坂46同好会のLINEを作りました。最初は4人位だったはず。このようにUTNAと乃木坂46招致構想はどちらが先ということもなく発生しました。

 

そして、僕らはUTNAとしてヲタクをする傍ら、いろいろ調べました。お金はどのくらいかかるのか、どうやって呼べばいいのか。駒場祭委員会や五月祭常任委員会の方にも話をききました。しかし、全ては取らぬ狸の皮算用ではないですが、妄想が膨らむばかりで、もしこうなったらこうしよう、こうだったらこうしようと、あくまで仮定に基づいた不必要な詳細を決めて遊んでいるだけでした。具体的にどうしたら来ていただけるのか全くわからなかったため、招致に関することを話し合ういわゆる「招致LINE」というグループも幾度と無く発生し、結局は妄想の雑談を経て、動かなくなっていくのでした。正直に言うと、誰も本気ではなかったのです。みんな、もし「呼べたら」こんなことしたい、あんなことしたいという夢を語るだけで、真剣に動こうとした人間はいませんでした。3年前に学祭に乃木坂46さんを呼んでいた佛教大学さんや関西大学さんに話を聞きたいね、などと言いながらも結局はなんのアプローチもなく終わっていたのです。

 

それを思うと、今回の実現は本当に「悲願達成」です。

正直当日は忙しくてバタバタしていて、感情を失いつつあったのですが、乃木坂46の「の」!と収録が始まった瞬間、涙がでました。あぁ、ついに実現したんだ。僕たちがずっとずっと抱いていた夢が、ついにいま、こうやって現実のものとなっている。初期からいる会員はみな、その思いでいっぱいだったと思います。

これは、言ってみれば、僕たちが本気になった結果なのではないかと思います。言い出しっぺの僕たちの代がだんだん進級して、大学にいられる期間も限られてくる中で、本当に実現させよう!という気持ちをもった会員が徐々に増え、今までとは違った真剣度で、今回は取り組みました。

去年や一昨年乃木坂46さんを呼んでいるAGESTOCKさんや早稲田広研さんにも実際にお話を聞けないかアプローチをしましたし、その他にもアイドルさんを呼んでいる学祭実行委員会さんや学生団体さんにお願いをし、少しでも情報を頂けないか交渉しました。やはり、人間真剣に取り組むかどうかってとこありますね。

乃木坂46運営さん側にも、僕らの真剣度がもしかしたら、通じたのかなぁと思っています。

 

準備期間

とはいえ、駒場祭に向けて本気で動き出したのがかなり遅かったので、正直今回も来てもらえるとはあまり思っておらず、来年の五月祭への布石にできれば...と考えていました。そんな中急遽出演していただけることが決定。イベントに関するなんのノウハウも無い中での急ピッチの準備期間が始まりました。

 

最初は試行錯誤でした。あぁでもないこうでもない、こうだったらああしたい、でもこうはできない...

他のサークルなどでちょっとでもノウハウを知っている会員や、イベント団体にともだちがいるという会員を総動員(?)して知恵を絞りましたが、

結局どんなに頑張っても僕らはただのヲタク団体です。イベント系学生団体さんやイベント制作会社さんのようにスムーズに物事が運ぶわけがありません。

とちゅうでやっぱりアレはやめよう、こっちにしよう、とコロコロ変えたり、あれはやるのかやらないのか...と直前までもめていたりバタバタでしたね...

まぁ、そもそもが物事を決めていくような組織体制になっていないので、みな責任転嫁を繰り返しますし、締め切りなどという概念がないのでいつまでたっても決まらない仕上がらない。団体としての性格がかなり足を引っ張りました...。この辺は、今後もしイベントを開催するようなことがあるなら、早いうちに改善していくべきだと思いました...

 

駒場祭委員

駒場祭について語るにおいて避けては通れないのが「駒場祭委員会」とのやりとりですね。

端的に言うと駒場祭委員と僕たちでは考え方がまったくもって違っていたため、相容れることがなく、かなり揉めました。

どうやら駒場祭委員はなるべく駒場祭を丸く収めたいようで、無駄に大規模な企画は邪魔みたいなんですよね...

せっかく集客の見込めそうないい企画がある。自分たちが頑張れば、今年の代はすごかったね!と代々言われる年にできるかもしれない。

にもかかわらずあくまで規模を小さく小さく、なるべく自分たちがめんどくさくないように、圧縮しようとするんですよね~

そこが例えば早稲田祭なんかの実行委員会さんとモチベが違うんだろうなぁ。と思いました。

せっかく学祭を盛り上げられるかもしれない要素がある。そしたら、そこにむけて自分たちも全力で取り組むのが学祭実行委員じゃないんですか?

可能性を信じて、たとえ困難なことでも、少しでも学祭を盛り上げるために努力を惜しまないのが学祭実行委員じゃないんですか?

僕はそう思っていましたし、おそらく早稲田祭なんかの実行委員会さんってそういうモチベーションだと思います。

学校柄というのもありますから、そもそも東大生と早稲田生にそういう差があるでしょと言われるとそのとおりなのですが、

僕たちのほうがむしろどうやったら駒場祭を少しでも盛り上げられるかを考えていて、駒場祭委員はいかにして面倒なことを減らして丸く収めるかを考えている。

これでは一向に話が進まないわけですねぇ。

 

駒場祭委員語録に「ノウハウ」と「1企画」というのがあります。

駒場祭委員は口癖のように「私たちにはノウハウがある」「あなた方は1企画にすぎない」と言っていました。

僕らはもちろん「1企画」です。なにも2企画分に見てくれ、といっているわけではありません。

ただ、1企画を最大限に活かし、盛り上げる努力もできないで、学祭自体を盛り上げられるのでしょうか。そんなわけありませんよね...

あ、もともと盛り上げるつもりはないんだっけ...なるべく無難に丸く収めるのが目標らしいですからね

何を言いたいかというと、融通の効かなさが半端ではないということです。

僕たちも、締め切りが過ぎている中でお願いをする立場でしたから、物理的に無理なものをなんとかしてくれというのは多少NGでも仕方がないのですが、

駒場祭委員は明らかに「そこ拘る必要ないだろwwwww」というところで無駄に頑なに固執をする癖があるようで。

乃木坂46さんの運営側や文化放送さんにもいろいろとご迷惑をかけることになりました。

「乃木坂46」が来るとなっても、まずググッてみることもしてないそうです。

明らかにこれまでの駒場祭最大規模のゲストになるのに、集客の規模なども何も調べていない。なんの対策もしていない。これは演者に対しても失礼ですし、

それでいて「私たちには毎年グラフェスを仕切っているノウハウがあるので...」というのはこちらから言わせてもらうとちゃんちゃらおかしいわけです。

僕たちが言いたかったのは、僕たちを「2企画」分として見てくれ、というわけじゃなくて同じ「1企画」でも大きさや形がそれぞれ違うんですよ、ということです。

それぞれにあった対応をしてくれないと、僕らだけではありません、どの企画もうまく行きません。自分たちがめんどうだから全ての企画を一律の決まりで縛ろう、という方向性では限界がありますよね...

あ、いいのか...規模を小さくするのがモットーだったっけ...

まぁとりあえずそんなこんなで駒場祭委員会とは考え方の乖離により当日まで揉めることになりました。

別にどちらが正しいとは言いませんが、僕らの考え方とは違っていたということです。

 

当日

情報解禁から当日までは本当に慌ただしく、常にバタバタしていました。体調を崩す会員が続出し、幹部陣はみな風邪薬常備。自称「ヤク中界隈」でした。

当日は幹部陣の多くが2徹明けで迎えました。有料席のチケット販売方法や整列方法なんかは当日早朝に変更になったくらいです。当日スタッフとして手伝いに来てくれる会員への仕事内容の伝達なども直前になり、いろいろ迷惑をかけたりしました。

しかし当日はバタバタしながらも一番危惧していた時間が押すこともなく、無事イベントを終えることができ、(かなり上から目線な言い方になってしまいますが)会員の柔軟な対応と働きぶりには本当に感謝しました。

当日の大きな反省点といえば、撮影禁止を徹底できなかったことですかね...

事務所側からもかなり厳しく言われていたのですが、僕たちが作った撮影禁止の看板は2つ。ウェブサイトにも目立つ位置には書いていなかったので、甘かったなぁと反省しています。そりゃあ普通撮影しますよね...とくにアイドルイベントなどにあまり参加したこと無い方は撮影がダメとか思いませんしね。僕たちで周知を徹底できなかったのが悔しかったです。

 

 

といった感じで、ざっと振り返ってみましたが、

・・・なんだか駒場祭委員会disり記事みたいになってしまいましたね...汗

決してそんなつもりはなく、単に駒場祭の振り返りブログであり、またこれはUTNAとしての見解ではなく「個人の」意見ですので、そのへんご理解ください...

 

最初に述べたように当日はもう感動で自分でもわけがわからなくなっていました。

乃木坂さんの車を送り出すとき、本当に泣いてしまいました。

今回のイベントは、一人では絶対にできるものではありませんでした。

一緒に準備をしてくれた幹部陣はじめ、協力してくれた会員、駆けつけてくれたOBさん方。

そして諸々のアドバイスを頂いた各団体さんやスタッフさん、関わっていただいた全ての方々に感謝の意でいっぱいです。

本当にありがとうございました。

そして。これは終わりではありません。UTNAのまた新たな歴史の始まりです。

「1830m~」ではありませんが、次のイベントにむけて、また様々準備をしていこうと思います!

次はライブがしたいぜ!!!

 

てなわけで。長文お読みいただきありがとうございました。

これからも当会の応援よろしくお願いします...というのは変だな...

これからも一緒に乃木坂46さんを応援していきましょう!

へばなっ☆彡



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