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日タイ首脳会談 TPPタイ参加に向け協力へ11月20日 20時54分
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マレーシアに到着した安倍総理大臣は、日本時間の20日夕方、タイのプラユット首相と会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定へのタイの参加に向けて協力していくことで一致しました。
フィリピンでのAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議などを終えた安倍総理大臣は、日本時間の20日午後、21日から始まるASEAN=東南アジア諸国連合関連の首脳会議に出席するためマレーシアに到着し、タイのプラユット首相と会談しました。
この中でプラユット首相は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「タイとしても参加に関心を持っている。参加に向けた協力をお願いしたい」と述べました。
これに対し安倍総理大臣は、「タイがTPPの高い水準を満たす用意をし、参加することになれば、地域の安定と繁栄に大きく寄与する」と述べ、TPPへのタイの参加に向けて協力していくことで一致しました。
また安倍総理大臣は、南シナ海で中国が人工島を造成している問題について、「一方的な現状変更は地域の緊張を高め、深刻に懸念している。南シナ海の安定の確保は地域の平和と繁栄に極めて重要だ。日本も重大な関心を有しており、法の支配に基づく平和的解決を訴えかけている」と述べました。
これに対しプラユット首相は、「タイは日本のスタンスを常に支持してきた」と述べ、日本の主張を支持する考えを示しました。
この中でプラユット首相は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「タイとしても参加に関心を持っている。参加に向けた協力をお願いしたい」と述べました。
これに対し安倍総理大臣は、「タイがTPPの高い水準を満たす用意をし、参加することになれば、地域の安定と繁栄に大きく寄与する」と述べ、TPPへのタイの参加に向けて協力していくことで一致しました。
また安倍総理大臣は、南シナ海で中国が人工島を造成している問題について、「一方的な現状変更は地域の緊張を高め、深刻に懸念している。南シナ海の安定の確保は地域の平和と繁栄に極めて重要だ。日本も重大な関心を有しており、法の支配に基づく平和的解決を訴えかけている」と述べました。
これに対しプラユット首相は、「タイは日本のスタンスを常に支持してきた」と述べ、日本の主張を支持する考えを示しました。