夫・妻から言われたら終わりだと思う言葉1位は? - 2位「触れないで!」

マイナビニュース / 2015年11月12日 15時42分

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ゲンナイ製薬はこのほど、「夫婦の関係と夫婦の会話に関する調査」を実施し結果を発表した。調査は9月29日~10月5日、配偶者がいる20歳以上の男女を対象にインターネットリサーチで行われ、1,000名の有効回答を得た。

○夫婦の力関係、強いのはどっち?

夫婦の力関係(パワーバランス)について調査したところ、「夕食のメニューの決定権」は「夫(15.3%)」「ちょうど五分五分(24.1%)」「妻(60.6%)」となり、圧倒的に妻が強い決定権を持っている夫婦が多いことがわかった。そのほかの"生活シーン"については、「TVのチャンネル決定権(夫36.9%・妻24.3%)」や「一番風呂の優先権(夫42.2%・妻24.5%)」では、それぞれ夫の方の割合が高かった。

また、"買い物シーン"のパワーバランスについてみると、「財布のひもを握っている」のは妻(59.2%)、「自動車購入の主導権」は夫(62.0%)、「住宅購入の主導権」は夫(42.5%)という結果に。家計は妻がしっかりと管理し、金額の大きな買い物は夫が主導権を握る夫婦が多い結果となった。

○86.5%が「相手の一言に傷ついた経験」アリ

調査によると、夫婦円満だという家庭は83.0%で、そのコミュニケーション量を調べた結果、円満夫婦の会話時間は一日あたり平均80.6分。対して、不仲夫婦は27.6分と、その差は1時間近くあることがわかった。

夫婦仲と夫婦のコミュニケーション量については密接な関係が見られたが、夫婦間の会話ではどのような気配りが必要なのだろうか。そこで、夫婦間の会話によって経験したことがある出来事について聞いたところ、「ちょっとした一言で傷ついた(86.5%)」「ちょっとした一言でうれしくなった(79.0%)」と、パートナーから掛けられたささいな一言で傷ついてしまったり、うれしくなったりといった出来事を多くの夫婦が経験していることが明らかに。

さらに、「言いたいことを我慢しすぎて不満が爆発した」と回答した人は62.7%で、ため込んだ不満を爆発させてしまうような出来事もまた、多くの夫婦が経験していることがわかった。

○言われたら終わりだと思うNGワード

次に、夫婦間で気をつけたい"NGワード"を探るため、もしもパートナーの口から発せられたら終わりだと思うセリフについて聞いたところ、最も多かったのは「結婚しなければ良かった/人生を返して(46.6%)」だった。そのほか「触れないで! /生理的に無理(36.4%)」「誰の稼ぎで生活していると思っている! (29.1%)」「出て行け!/実家に帰る!(29.0%)」「稼ぎが少ないくせに!(23.7%)」など、結婚した当時の気持ちや相手からの好意を全否定してしまうようなセリフと、収入に関連するセリフが上位となった。

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