児童の裸の写真撮影か 小学校教諭を逮捕

11月25日 11時49分

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東京・三鷹市にある小学校の教諭が、児童の裸の写真を撮影したなどとして、強制わいせつなどの疑いで警視庁に逮捕されました。教諭のパソコンなどからは１０人以上の児童の写真が見つかり、警視庁は同じような撮影を繰り返していたとみて調べています。

逮捕されたのは、東京・三鷹市の公立小学校の教諭、熊澤正通容疑者（３８）です。警視庁の調べによりますと、この教諭はことし５月、都内で男子児童の裸の写真を撮影したなどとして、強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反の疑いがもたれています。
警視庁によりますと、教諭は自宅などに児童を誘い、わいせつな写真を撮影していたということです。教諭のパソコンなどからは、１０人以上の児童のわいせつな写真が大量に見つかっているということで、警視庁がほかにも同じように撮影を繰り返していたとみて調べています。
警視庁によりますと調べに対し、教諭は認否を明らかにしていないということです。

三鷹市教育委員会によりますと、去年、教諭が女子児童を自分の膝の上に乗せたという保護者からの苦情が複数あり、厳重注意していたということです。三鷹市教育委員会は「教育への信頼を失墜させる行為で、学校の外も含め不正な行為を見逃さないような組織をつくり、再発防止に努めたい」とコメントしています。