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スー・チー氏側近を日本に招待 関係強化へ11月25日 8時09分
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政府は、先のミャンマーの総選挙で圧勝した、アウン・サン・スー・チー氏率いる野党NLD=国民民主連盟との関係強化を図るため、スー・チー氏側近のNLDの幹部を27日にも日本に招待する方針です。
ミャンマーでは、今月8日に行われた総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏率いる野党NLD=国民民主連盟が圧勝し、軍の影響力の強い現政権に代わって、民主化勢力が主導する政権が誕生することになりました。
これを受けて政府は、スー・チー氏の側近で、NLDの広報担当を務める最高幹部の1人、ニャン・ウィン氏を、27日にも日本に招待する方針です。外務省によりますと、ニャン・ウィン氏は、1週間ほど日本に滞在し、政府や経済界の要人と会談する予定で、政府としては、率直な意見交換を通してNLDとの関係強化を図りたい考えです。
NLDについて、外務省内には「新政権の政治手腕は未知数であり、経済や外交、防衛などさまざまな分野での今後の取り組みを注視する必要がある」という指摘もあり、政府は、今回の幹部の訪問に加え今後も関係者との接触の機会を増やし、新たな政権運営の行方を見極めたいとしています。
これを受けて政府は、スー・チー氏の側近で、NLDの広報担当を務める最高幹部の1人、ニャン・ウィン氏を、27日にも日本に招待する方針です。外務省によりますと、ニャン・ウィン氏は、1週間ほど日本に滞在し、政府や経済界の要人と会談する予定で、政府としては、率直な意見交換を通してNLDとの関係強化を図りたい考えです。
NLDについて、外務省内には「新政権の政治手腕は未知数であり、経済や外交、防衛などさまざまな分野での今後の取り組みを注視する必要がある」という指摘もあり、政府は、今回の幹部の訪問に加え今後も関係者との接触の機会を増やし、新たな政権運営の行方を見極めたいとしています。