恵俊彰が東京五輪の新エンブレム募集に苦言「パソコン使えないと応募できない」
24日放送の「ひるおび!」(TBS系)で司会の恵俊彰が、2020年に開催する東京オリンピックの新エンブレム募集資格を批判する一幕があった。
番組では、同日正午から東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、新エンブレムの募集を開始したと伝えた。
盗用疑惑から白紙撤回となった旧エンブレム採用の反省から、今回はデザイン界のみならず、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長など、各界から審査員が加わった。
また応募資格には、デザインコンクールの受賞歴などを設けず、18歳以上の代表者がいれば子どもも含めたグループでの応募も可能にした。さらに、国内在住であれば外国人からの応募も可能だ。
しかしスタジオでは、出演者たちが「応募方法がネットのみ」に意義を唱えた。恵が「幅広くって言いながら、パソコン使えない人は応募できない」「制限あるじゃん」と指摘すると、コメンテーターの大谷昭宏氏も「和紙の感覚も出したい人などがいる場合、パソコンで上では出せない」と同意した。
さらに恵は、「手書きじゃだめなんだよ」と、デザイン自体をパソコン上でしないといけないと何度も強調していた。またワードマークに関しても恵は「なぜ既存の書体を使ってはいけないのか?」と質問した。
これにデザイン学者の藤本貴之氏が「デザイン業界としては当然の話で、フォントは権利があるものなので、許可なく商業利用できない」と説明すると、恵は「どうするんですか?作れっていうんですか?」と藤本氏に迫った。
藤本氏が、汎用フォントではなくオリジナルフォントが必須であることを解説したが、恵は「何を言っているかわからない。自分で文字を作ってくださいって…僕レベルではダメ」と語り、笑いを誘った。
また恵は「デザイン展開案の提出」として、キーホルダーや垂れ幕の画像に、考案するエンブレムをはめ込む作業に関しても「これもコンピュータでやんなきゃいけないの?こんくらい(組織委員会で)やってくださいよ」と非難していた。
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盗用疑惑から白紙撤回となった旧エンブレム採用の反省から、今回はデザイン界のみならず、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長など、各界から審査員が加わった。
また応募資格には、デザインコンクールの受賞歴などを設けず、18歳以上の代表者がいれば子どもも含めたグループでの応募も可能にした。さらに、国内在住であれば外国人からの応募も可能だ。
しかしスタジオでは、出演者たちが「応募方法がネットのみ」に意義を唱えた。恵が「幅広くって言いながら、パソコン使えない人は応募できない」「制限あるじゃん」と指摘すると、コメンテーターの大谷昭宏氏も「和紙の感覚も出したい人などがいる場合、パソコンで上では出せない」と同意した。
さらに恵は、「手書きじゃだめなんだよ」と、デザイン自体をパソコン上でしないといけないと何度も強調していた。またワードマークに関しても恵は「なぜ既存の書体を使ってはいけないのか?」と質問した。
これにデザイン学者の藤本貴之氏が「デザイン業界としては当然の話で、フォントは権利があるものなので、許可なく商業利用できない」と説明すると、恵は「どうするんですか?作れっていうんですか?」と藤本氏に迫った。
藤本氏が、汎用フォントではなくオリジナルフォントが必須であることを解説したが、恵は「何を言っているかわからない。自分で文字を作ってくださいって…僕レベルではダメ」と語り、笑いを誘った。
また恵は「デザイン展開案の提出」として、キーホルダーや垂れ幕の画像に、考案するエンブレムをはめ込む作業に関しても「これもコンピュータでやんなきゃいけないの?こんくらい(組織委員会で)やってくださいよ」と非難していた。
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