「性奴隷根絶」国際議員会が発足…「まず日本の謝罪を受ける」

「性奴隷根絶」国際議員会が発足…「まず日本の謝罪を受ける」

2015年11月25日08時29分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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23日、ニューヨーク国連本部で記者会見をする韓国のイ・ジャスミン議員、ニュージーランドのメリーサ・リー国会議員、カナダのヨナ・マーティン連邦議会終身上院議員、米国のマイケル・ホンダ下院議員、カナダのジョイ・スミス元下院議員(左から)。
  旧日本軍慰安婦問題に対する日本政府の公式謝罪を最優先課題として推進する世界各国政治家の連帯会合が発足した。「性奴隷・人身売買被害者根絶のための国際会合」(IPCVSS=International Parliamentary Coalition for Victims of Sexual Slavery)は23日(現地時間)、ニューヨーク国連本部で記者会見を開き、今後の活動計画を明らかにした。

  韓国のイ・ジャスミン議員(セヌリ党)、マイケル・ホンダ米下院議員、ヨナ・マーティン・カナダ連邦議会終身上院議員、メリーサ・リー・ニュージーランド国会議員、フィオナ・クレア・ブルース英下院議員の5人が共同設立した。

  IPCVSSは声明で「IPCVSSの最初の行動はアジア・太平洋地域の少女と女性をいわゆる慰安婦という性的奴隷として強制拉致したり、だまして動員したことに対して責任がある政府に公式謝罪を要求し、事実を発掘することになるだろう」と明らかにした。特に「日本軍慰安婦イシューの解決は、未来世代に女性の戦時人権問題をどう扱うかについて代表的な例として作用するだろう」と強調した。

  現在、各国でIPCVSSに支持を明らかにした現職議員は約60人にのぼる。韓国からは33人の与野党議員が会員に加入した。
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