僕は、少し抜けているところがあります。妻からは「天然」って言われます。
タスク管理というと仕事がバリバリできている人がやっているイメージがあるかもしれませんが、そんなことありません。
自分が抜けているのがわかっているからこそ、ツールを使って抜けを少しでも減らすようにしているのです。
ミスを減らせる
最近、寒くなってきたので、室内用に靴下を履いています。出勤する時、室内用の靴下を履いて出かけてしまいました。数日後も、また同じように繰り返してしまいました。
室内用の温かい靴下なので、職場ではものすごく暑い思いをし、家では洗濯している間は履けないので、寒い思いをしました。
2度も繰り返してしまっているので、『着替え』のタスクとは別に『靴下履き替える』というタスクを作成しました。
このタスクを作成してからは、履いたまま出かけるというのがなくなりました。
こういった些細なことでもミスをした際に、どうすればそのミスがなくなるかを考え、タスクとして作成します。こうすることで、ミスを減らすことができます。
今回、2度繰り返してから作成しましたが、1度ミスした時点で対応タスクを作成すべきでした。1度あることは2度あります。
忘れ物を防ぐ
「明日、◯◯が必要だから持ってきて」と上司から言われました。
こういう場合、すぐにたすくまの帰宅後のセクションにタスクをいれます。
メモ帳に書いていたとしてもそのメモを見るとは限りません。todoアプリにタスクを入れたとしても、それを見返すのを忘れてしまうかもしれません。
言わずもがな、何も記録しないで家に帰ったら思い出すというのは危険な賭けです。
たすくまの帰宅後のセクションにタスクを入れておけば、たすくまが急に使えなくなるということが無い限り、見落とすことはありません。
帰宅後、たすくまを見ながら準備をします。そのタスクを複製して次の日の朝のセクションに移動させて、出勤前に確認できるようにします。このぐらいすれば、忘れるほうが難しくなります。
「忘れてはいけない」とずっと頭のなかで考えてストレスを感じる必要もありません。
全てのタスクを登録するたすくまだからベストなタイミングでできる
上記の2つの対応策として、todoアプリにあるリマインダーでの対応も可能かもしれませんが、リマインダーは自分が何をしているか関係なく通知されます。
食事をしている時に、リマインダーが鳴ったら、食事を中断するか、食後に行う必要がでてきます。今やっていることが終わったらやろうと思って忘れることもあるかもしれません。
靴下を履き替えるというタスクも、ベストなタイミングは着替えをやっている時です。リマインダーは残念ながら、ベストなタイミングで通知してくれるとは限りません。
たすくまはtodoアプリでは入れないような歯磨きや食事、睡眠などの日常のタスクも入れるものです。どのタイミングでやるかの調整も可能です。だからこそ、漏れやミスを防ぐことができるのです。
「漏れを防ごう」「ミスをしないように」と常に考えているる必要もありません。ただ、上から順番にタスクをくまなくこなしていくだけで、ミスが減っていき、快適に暮らすことができます。
大事なことは、ミスや漏れなどがあったら、たすくまを見直すということです。
それだけで、普段の生活が楽になっていき、ストレスが減るのです。
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『たすくま「超」入門』を発売して、3週間が経ちます。
正直、発売前の心境は、「発売できる!嬉しい!」という気持ちよりも、不安の方が強かったです。
電子書籍に書いてある内容は、自分のたすくまの使い方としては特別変わったことではありません。
果たして、そんな『自分にとって当たり前』の内容に意味があるのかどうかということに不安を感じていました。
発売後、Twitterなどの感想を見て、「役に立った」と言ってくださる多くの方の声が聞けて喜びと同時にほっとしています。何度も言われている言葉ですが、「自分にとっての当たり前なことも誰かの役に立つ」ということを改めて強く実感しました。
▼むのん:
毎日を「楽にたのしく!」 らくたのぶろぐ主宰。
» Taskuma — TaskChute for iPhone
いつの間にか「時間がなくなっている」のはなぜか?
『なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?』(佐々木正悟・著)の内容をベースに、タスクシュート時間術、すなわち仕事を予定どおりに終わらせるための時間管理の考え方とツールを駆使した具体的な方法をお伝えします。
今回のテーマは、
-いつの間にか「時間がなくなっている」のはなぜか?
です。
時間について、多くの人が抱いている誤解というものがあります。
この誤解を解かない限り、どんなに優れたアプリやツールを導入しても
時間の問題は解決できません。
たとえば、まだ余裕があると思っていたのに、気づいたら締め切りが
目前に迫っていた、というような場合。
なぜ、このように追い込まれてしまうのか?
ここに時間についての誤解の1つが潜んでいます。
次回のワークショップではこの誤解を解くための方法を
詳しく掘り下げます。
個別相談の時間もご用意していますので、
知識としては理解できているとは思うものの、
なかなか実践に結びつけられず苦戦している、という方は、
ぜひこの機会にブースターとしてご活用ください。
本日時点で、残り5席ですので、ご検討中の方はお早めに。
» 仕事を予定どおりに終わらせたい人のための「タスクカフェ」@渋谷
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イチオシ本
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