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民主 安保法廃止法案を通常国会提出へ11月25日 4時00分
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民主党は、来年夏の参議院選挙に向けて、安全保障関連法に反対する姿勢を強く打ち出すため、来年1月に召集される通常国会に法律を廃止する法案を提出するとともに、自衛隊の活動内容などをより限定する独自の法案なども合わせて提出する方針を固めました。
民主党は来年夏の参議院選挙に向けて、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認は認められないとして安全保障関連法への反対姿勢を強く打ち出し、法律に批判的な団体などとも連携を強化したい考えで、具体的な対応を検討してきました。そして24日開いた党の合同会議で、来年1月に召集される通常国会に、安全保障関連法を廃止する法案を提出するとともに、先の通常国会に提出した武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処するための「領域警備法案」や、外国軍隊への後方支援について自衛隊の出動範囲や活動内容をより限定することを盛り込んだ独自の法案なども合わせて提出する方針を固めました。
民主党は、これらの法案を来年の通常国会の早い時期に提出したいとしていて、今後法案の取りまとめに向けた党内議論を急ぐことにしています。
民主党は、これらの法案を来年の通常国会の早い時期に提出したいとしていて、今後法案の取りまとめに向けた党内議論を急ぐことにしています。