マリのホテル襲撃 韓国政府が強く糾弾

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は23日、西アフリカ、マリの首都バマコで起きた武装集団によるホテル襲撃事件を強く糾弾し、国際社会のテロ根絶の努力に賛同することを表明する外交部報道官名義の論評を発表した。

 論評は「バマコで発生したテロで多数の犠牲者が出たことに衝撃と憤りを禁じえず、今回のテロ行為を強く糾弾する。犠牲者と遺族に心からの哀悼の意を表す」とした。また、テロはいかなる理由でも正当化できないとし、国際社会のテロ根絶の努力に引き続き賛同していくと強調した。

 バマコでは20日、武装集団が高級ホテルを襲撃し、人質19人らが死亡した。

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