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漂流の木造船 新たに4人の骨見つかる
11月24日 22時43分

22日、福井県越前町の沖合を漂流して3人の遺体が見つかった木造船について、海上保安部が詳しく調べたところ、新たに4人の人の骨が見つかったことが分かりました。船内にはハングルで書かれたメモもあったということで、海上保安部は朝鮮半島から流れ着いた可能性があるとみて調べています。
22日、福井県越前町の沖合およそ100キロで、転覆した木造船が漂流しているのが見つかり、男性3人の遺体が確認されました。敦賀海上保安部によりますと、3人とも下着やジャージーなどを4枚から5枚重ね着していましたが、身元の特定につながるものは見つかっていないということです。
24日、改めて船内を詳しく調べた結果、新たに4人の人の骨が見つかったほか、ハングルで書かれたメモがあったとということです。また、船の底が平らで、日本の木造船には見られない構造だということです。
海上保安部は朝鮮半島から流れ着いた可能性があるとみて、さらに詳しく調べることにしています。

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