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とらべる★どらいばー

東北地方をぐるぐる周る旅行好きの記録。

文章が苦手な人でも簡単に面白いブログが書ける雛形を教えるよ!

想うこと

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最近、読者の数が一気に増えたので、ブログをアップするのが少々おっかないです。

上手く伝わるかな…おもしろく書けたかな……

表現を公開する事の恐怖と、反応がくる面白さの両方が脳内をせめぎあうのです。

そんな経験ありません?

こういうときは、名言が力を貸してくれます。

僕が思い出すのは、燃える漫画家、島本和彦先生の新吼えろペンでの一言!

駄作で金をもらってこそ本当のプロ!! (新・吼えろペン5巻より)

プロとして大事なのは、自分が納得することより、楽しみに待ってる人に応えること!

読者登録してくれた人たちのため、更新することが何より大切なんですよ!

とはいえ、せっかく読者になってくれたのに駄作を読ませるのもアレです。

文章が苦手な人でも簡単にブログが書ける、必殺の手法を紹介します!

起承転結の落とし穴!

文章の基本は「起承転結」です。起承転結を守れば、いい文章になります。

とまぁ、国語の時間に習うのは、こういう感じの文章の書き方です。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。これに気づかないと、いつまでたっても面白い文章は書けないでしょう。

落とし穴とは、すなわち「起承転結で書け」とは言われてても、「起承転結の順に考えろ」とは言われていないということ!

面白い文章を書くには、「起」から考えてはいけません。「転」から考えるのです!

伝えたいことは「転」

学校で習う起承転結の「転」は、「だがしかし」「けれども」といった逆説のパートです。

しかし、ブログでは「転」を面白くなるところ、と定義してください。

お笑いで表現すると、「起承」が前フリで「転」がボケツッコミ「結」がオチと言ったところでしょうか。

考えていく順番は「転→起→承→結」

転を如何に面白く伝えるかが「起承」そして「結」は前フリを伏線にして書くと、よりいい文章になるでしょう。

「転」から書き始めるブログはバズりやすい!?

僕の場合、「転」を一番最初に持ってくることが多いです。

「○○だと思っていたことが○○だった件」みたいなタイトルって最近多いですよね?

これこそまさしく、起承転結の「転」です。

「起承」が一般的に常識だった場合、わざわざ書く必要はありません。

読者の脳内にすでに存在しているわけですから、そこから始めてしまうと、

「くどいヤツだな!いいたいことはスッと言え!」

となってしまうのです。

タイトルで「転」を持ってくると、「どうしてタイトルのようなことになったのだろう」と読者は興味がひかれます。

こうなれば、こっちの勝ち!

多少文章が下手でも、興味が勝ってしまうので最後まで読ませることができるのです!

プロも推奨する「転から発想法」

岸本葉子さんも著作「エッセイ脳」で、起承転結は「転」に自分の一番書きたいところを持ってくるといいと言っています。

言ってしまえば「結」はエッセイをそれらしくまとめるひとこと。自分が一番書きたい、「転」に持ってきたエピソードの据わりや納まりをよくするために付け足すもの。そんなふうにとらえておくぐらいでよいと、私は想います。

また、起承転結を「ある、ある、へぇーっ、そうなんだ」という図式に捉え、発想の第一歩として整理するそうです。

「ある」「ある」で読者の共感を誘い、話に引き込みます。

そこで、筆者の言いたいことをズバっと持ってきて「へぇーっ」を引き出し、いい感じに終わって読者も「そうなんだ」と納得。

すごくわかりやすいです。

「へぇーっ」と思ってもらえるのが、エッセイの要であって、ここからエッセイを発想します。

「へぇーっ」の小さい「っ」が読者のリアクションの大きさを表していてわかりやすいので紹介させていただきました。

エッセイ脳―800字から始まる文章読本

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