読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Shellbys

世界の片隅からバンドマンが作る個人メディア。バンド飯、ブログ飯を目指して奮闘中。

ブログをキャプチャされることに対する対応策

ブログ運営(ブログ飯)
スポンサーリンク

どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

ツイッターやはてなブログでにわかに話題ですね。

 

「ブログ記事をキャプチャされて拡散される問題」

 

キャプチャした画像をツイートするのはまだいいのですが、大本のブログのURLを記載しないことから大本にアクセスが追加されないというのが主に問題視されているみたい。

はてなブログではこちらの記事が話題になっています。

katsuse.hatenablog.com

ふむ、たしかに「PV」という指標が重要なネットの世界では死活問題に思えます。

「めぐりめぐってPVになる!」という意見もありましたけど。

 

まぁ、こういったコンテンツの消費のされかたはおそらく変わりません。

ネットの世界ではユーザーが独自のやり方でコンテンツを楽しみだす、というのがいつも行われてきました。

 

僕は対応策として「分散型コンテンツ」があるんじゃないかと思いました。

 

「分散型コンテンツ」とは?

分散型コンテンツとは、例えば一つのブログ記事を各SNSに最適化したコンテンツに再編集しなおして投稿することです。

ポイントはSNS内でコンテンツが完結するようにすること。

いちいちURLをクリックしないですむ快適なユーザービリティーを心がけます。

日本ではあまり聞かないですけど、海外では成功事例もあるみたいですよ。

 

分散型コンテンツの成功事例

digiday.jp

なんと本体のPCサイトを閉鎖しちゃうという作戦。

Twitter、Fecebook、instagramなど主要なSNSを全て合わせたオーディエンスの数は増え続けているそうです。

2014年は100万人/月。

2015年の7月には4億2000万人(!?)だそうです!!

マジ?

ホントだとしたら、これは今までのブログメディアではありえない数字でしょう。

4億PVとか絶対むりだもん。

拡散力のあるSNSだからこそありえるユーザー数でしょうか。

これだけリーチできるんだったらPR投稿とかでいくらでもマネタイズできそう。

 

キャプチャが拡散されるということは

キャプチャが拡散されるということは、それはユーザーがそのプラットフォームでの最適なコンテンツ消費のありかたを発見したということではないでしょうか?

(あくまでユーザー目線ですが)

だったら、コンテンツ側もそのやり方を模倣することで、コンテンツの価値をあげることができるはずです。

その答えの一つが「分散型コンテンツ」なんじゃないかと。

 

ざっくり実験してみた

ぼくのツイッターで実験してみました!

あんまり参考にならないかもしれませんが(笑)

①普通にブログ記事に誘導するツイート

 ②記事の導入と美味しい部分をキャプチャしてツイート

 で、それぞれのアナリティクスはこちらです。

①普通のツイートのエンゲージメント率8.8%

f:id:sohhoshikawa:20151124114746j:plain

②分散型のツイートのエンゲージメント率11%

f:id:sohhoshikawa:20151124114757j:plain

 

インプレッション(ツイートが見られた数)もエンゲージメント率(反応率)も分散型コンテンツが勝ちました。

やはり、リツイートされるのは大きいですよねぇ。

 

キャプチャ+URLは効果大!

「分散型コンテンツ」の定義からは外れちゃいますけど、一番効果的なのは「ブログの美味しい部分のキャプチャ+記事のURL」みたいです。

以前、ギタリストの松下健一さんの記事をツイートした時↓

このツイートのエンゲージメント率は16%!

f:id:sohhoshikawa:20151124115755j:plain

僕のツイッターの影響力を考えればかなりいい感じで送客できています。

 

このタイプは誰でも真似しやすいのでおすすめです。

 

 

ネットで消費されるコンテンツの宿命

ネットではいつでもユーザーが便利で楽しいコンテンツ消費を発見します。

だいたいコンテンツ側よりも先に、時に違法であったりもしますね。

そしてそれをコンテンツ側が健全化、合法化するという流れが続いています。

 

音楽なんかも違法ダウンロードへの対抗手段として音楽ストリーミングが台頭してきたところもあります。

 

今回も乱暴に言えば「どうせキャプチャされるんだったら自分からやっちゃえ!」というのが僕の提案でした。

 

どうでしょ?

参考になったら幸いです。

 

 

 

 

以上、バンドマンがお送りしました!

 

 

 

こちらもどうぞ!

www.shellbys.com

www.shellbys.com

www.shellbys.com