2015-11-24

功夫おじさんとアニメクラスタ齟齬

あのおじさんを批判しているのはアニメクラスタだけじゃないけれど、彼らの齟齬の原因は、

アニメクラスタゾーニングコンテンツ提供側も享受側も当然意識すべきもの批判があれば対応検討

●侍功夫ホラークラスタとは言わない):ゾーニングお上が決めたことが絶対外野文句言うな

という、ゾーニング判断自分もすべきと考えている人たちとそうでない人の違いのように思える。

アニメクラスタゾーニング判断自分もすべきと考えているのは、ほぼ間違いなく表現規制への危機感からだよね。

ゾーニング自主的しまから、どうかコンテンツのものを消さないで」というのが彼らの最近コンセンサスのように見える。(あまり追ってないので不正確だけど)

一方、侍功夫氏のゾーニングお上の決めたことが絶対って、部外者から見ても随分お花畑な考えだなと思うけれど(今ホラー映画表現規制危機さらされていないとも思えない)、

それが彼の選択なのだろう。ホラークラスタの選択はまた別だと思うけど。

という訳でこの話は終了、なのだけど、侍おじさんのあのルサンチマンの強さは少し面白いので、何でああなってしまったのかを想像してみた。

彼がかつての迫害歴史として言及しているように、宮﨑勤事件は「変わったコンテンツ」を好む人、そしてコンテンツのもの村八分にするきっかけとなった。

2015年今日、それはどう変わったかアニメかわいい女子高生女子大生普通に楽しむコンテンツに変化したのに、

ホラー映画は未だ気持ち悪がられてばかりである。その上アニオタにすら気持ち悪がられた。

…おじさんとしては憤懣やるかたないだろうねえ。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20151124230538

記事への反応(ブックマークコメント)