森岡龍“ダブル主演”前野朋哉、青春漫才映画で「又吉・火花」に負けん!
2015年11月24日6時0分 スポーツ報知
俳優の森岡龍(27)と前野朋哉(29)が、若手漫才コンビの青春を描いた映画「エミアビのはじまりとはじまり」(渡辺謙作監督、来年公開)でダブル主演することが23日、分かった。ドラマ化されるピース・又吉直樹(35)の芥川賞受賞作「火花」に続き、若手芸人の物語が話題を呼びそうだ。
「エミアビの―」は13年の映画「舟を編む」で、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を獲得した渡辺監督のオリジナル作品。人気上昇中の漫才コンビ「エミアビ」の相方・海野(前野)が自動車事故で亡くなるところから物語はスタート。相方の実道(森岡)が、海野の車に同乗し死亡した女性の実兄で、数年前にお笑いを引退した先輩芸人・黒沢を訪ねるうちに、失った感情を再生させていく。実道に影響を与える黒沢を新井浩文(36)が、ヒロインのマネジャー役を黒木華(25)が演じる。
撮影はこの夏行われ、2人は漫才を猛特訓。俳優の傍ら映画監督としても活躍する2人だが、芸人として“3足目のわらじ”が履けるほど、漫才のシーンには全身全霊を傾けた。森岡は「この映画が描いているのは『芸』にまつわるあらゆる感情、そして『芸』そのものだ。果たして『芸』は身を救うだろうか。少なくとも僕はこの映画を通して救われた思いがした。ちょっとすごい映画になった」と手応えを感じている。
小説「火花」は発行部数239万部を記録するなど社会現象化。来春に林遣都(24)、波岡一喜(37)らで動画サービス「Netflix」での映像化が決まっている。「エミアビ―」は「火花」の強敵になり得る漫才ムービーだ。前野は「お笑いの映画ですがとても悲しい映画です。人が死ぬ映画ですが、とても楽しく希望あふれた映画です。おふざけ満載の映画ですが、本気です」と自信をみせた。