[PR]

(22日、広島5―0湘南)

 その瞬間は訪れた。前半42分。左サイドからのボールを佐藤が頭で合わせるとゴールネットが揺れた。「勝利につながり、ホームで決められたので二重の喜び」。チームメートの呼びかけでつくられた背番号「157」のユニホームを掲げた。7試合ゴールがなかっただけに、「今日は取らないと、と思い、目覚めが中途半端だった」と複雑だった心境も吐露した。

 佐藤の特長の一つは、シュートに対するゴールの決定率の高さだ。J1通算13年の平均決定率は22・3%。J1歴代得点の上位5人のなかでは前田の22・7%に次ぐ2番目だ。中山(21・1%)や大久保(17・3%)らをしのぐ。