トップページ社会ニュース一覧厚労省HPサイバー攻撃 被害届提出へ
ニュース詳細

厚労省HPサイバー攻撃 被害届提出へ
11月24日 13時24分

塩崎厚生労働大臣は、今月20日の夜から厚生労働省のホームページがサイバー攻撃によって閲覧できない状態になったことについて、「行政サービスを阻害する許し難い行為だ」と述べ、速やかに警察に被害届を出す考えを示しました。
厚生労働省によりますと、今月20日の午後11時ごろからホームページが閲覧できない状態となり、調査したところ、大量のデータを送りつけて通信量をあふれさせる「DDoS」とみられるサイバー攻撃が行われていたことが分かりました。
これについて、塩崎厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「今回の攻撃によるホームページの改ざんや、個人情報を含む情報の流出は確認されていないが、サイバー攻撃は行政サービスを阻害する許し難い行為だ。警視庁と相談し、速やかに被害届を出そうと考えている」と述べました。
厚生労働省のホームページは、23日の午後6時ごろ安全性が確認されたとして復旧し、閲覧ができる状態になっています。

関連ニュース

k10010317601000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ