セブ留学について、現地で過ごした時の細かな情報などをまとめておきます。アジア留学を検討中、興味をお持ちの方に雰囲気が伝われば幸いです。費用などは過去記事参照ください。
目次
- はじめに
- 生徒の年齢層・職歴は?
- 学習時間、学習方法、生徒の平均スキル
- 使用した教材
- 学習の成果
- 休日の過ごし方は?
- 滞在期間はみんなどれ位?
- 寮かホテルか、1人部屋?相部屋?
- 現地の食事
- 講師のレベル
- 短期留学のメリット
- 留学のデメリット
- 短期留学にはリピーターが多い
- やっぱり健康管理が何より大事
はじめに
アジア留学に限りませんが、留学する際には、どんな学校を選ぶかどんな生活がしたいか(がっつり勉強したいor観光やダイビングもしたい等)、目的や予算によってデザインできる暮らしはかなり違ってきます。私は1週間という短い期間ですし、自分の行った学校のことしか分かりませんのでその点を踏まえた上で、参考になればと思います。
生徒の年齢層・職歴は?
個人的な印象では25〜34歳が7割で、ほぼ皆さん仕事を辞めたタイミングで来ていました。
それ以外は18〜24歳が2割、35歳以上が1割?という印象です。60代の方もいました。その方はすでに英語堪能で発音矯正と起業のための視察で各国色んなスクールを回ってらして、私もとても影響を受けました。若い方は大学休学中、大学院進学前、高校卒業後の方などもいました。
転職予定組の方の職種は元コンサルタント、IT系、広告代理店系など、都内、地方様々。起業予定の方は他にも数名いるようでした。
学生は「ストイックでナイスな意識高い系社会人」が多くて、色んな情報交換がとにかく楽しかったです。皆、かなりの旅行好きでブラジル、メキシコ、ニュージーランドなどのグッドスポットを教えてもらいました。
学習時間、学習方法、生徒の平均スキル
使用した教材
いずれも学校指定の教材です。
発音用教材
CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)
- 作者: ジュミック今井
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
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英会話力が全然なく、スピーキングテストは受けたことがないのですが、こちらのテキストは結構難しかったです。
頂上制覇 TOEIC(R)テスト スピーキング/ライティング 究極の技術(テクニック) (頂上制覇 TOEIC(R)テスト 究極の技術(テクニック) シリーズ)
- 作者: ロバート・ヒルキ,上原雅子,横川綾子,トニー・クック
- 出版社/メーカー: 研究社
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念のため持っていった、英文法書(あまり使わず…)
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
- 作者: 大西泰斗,ポール・マクベイ
- 出版社/メーカー: ナガセ
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1週間では当然全ては終わりませんので、ピンポイントで重要なところ・苦手なところを実施し、「あとは日本で頑張ってね!」という感じで終了しました。
学習の成果
苦手な発音がわかり、意識して注意すれば前よりも少し上手く発音できるようになりました。スピーチの構成方法や出だしの始め方など普段教わらないことを学びました。また、とにかく英語に触れる時間がとても多かったです。
「1週間で急にペラペラ話せる」なんてことはアリ得ないと冷静に考えつつも、行く前よりは成長しました。
休日の過ごし方は?
土日は授業がないので、ジンベイザメを見に行ったり、ストリートチルドレンのいる施設を見学して子供と遊ぶツアーに参加したり、ショッピングモールに行ったり、オプションで講義を追加して勉強に勤しんだりと、みんな様々です。
フィリピンでは映画が一人300〜400円なので英語の勉強も兼ねて、映画を見に行く人も多いです。
滞在期間はみんなどれ位?
3〜12週滞在の方が多く、長い人は半年滞在予定でした。私のように1週間というのはレアなケースで、生活リズムも考えると2週間は滞在したかったです。
寮かホテルか、1人部屋?相部屋?
私は寮で生活しました。しかも2人部屋。1週間も知らない人と過ごすのは入社時の研修以来でしたが問題なく過ごせました。主に自習室や共同のダイニングにいて、部屋は寝るだけだったというのが大きいです。
物音ですぐ目が覚めるような繊細なタイプの方は1人部屋が良いと思います。1人は気楽だけど、2人は情報交換や生活用品の貸し借りが出来たりする点は便利です。
お部屋の様子
自習室(わたし専用の部屋)
現地の食事
3食全て学校から用意されました(7時・12時・18時)。私は日本系の学校だったので、想像よりも口にあう美味しいご飯でした(元々なんでも美味しいと思うタイプですが)。水道水は飲めませんが、校内のあちこちにウォーターサーバーがあり24時間冷たい水・お湯が使えます。
朝食の一例(パンも選べる)。
こちらは夕食です。
マレーシアに留学してた子は、現地で学生用シェアハウスに住み、完全自炊だったそうです。私の行った学校は「料理や洗濯は学校がやるからその分勉強しようね!」というストイックなスクールでしたが、確かに快適でした。
講師のレベル
講師の採用率が10%で、かなり英語に堪能な講師ばかりでした。レアジョブとかDMM英会話の講師のレベルより全然高い人がいて脱帽です。講師全員がTOEIC900点以上というのも納得でした。訛りも全くなかったです。
短期留学のメリット
・やる気のある生徒がいて、モチベーションが上がった。
・普段働いていると作れない勉強時間を強制的に作り、英語を話す機会ができた。
・発音(thとs、dとz、yとi等)の違いや舌の動きがよくわかるのは、マンツーマン授業ならではと感じました。
・英語学習以外に、自分を振り返る機会を持つことができた。
留学のデメリット
・1週間はやはり短すぎました…長い方がコスパも良いです(現地の人の生活について、詳しく知る機会がなかったのも悔やまれます。)
それ以外は総じて満足です。
短期留学にはリピーターが多い
初めての留学という人も沢山いましたが、他の国で短期留学経験者もいました。クアラルンプールやニュージーランドなら、フィリピンよりも日本人の少ない学校を選ぶことも可能です。セブは韓国人や日本人の留学生が多いです。
「読み・書き・話す・聞く」のどの分野を伸ばしたいのかなどを見極めた上で何をインプルーブするか考えてチャレンジ、機会があるなら何度もいくのも良いと思いました。
やっぱり健康管理が何より大事
アジアではよくあることですが、お腹を壊して入院したり、風邪をひいて1週間ダウンという学生がいました。私は幸い平気でしたが、体調管理が何より重要ですね。行かれる方は正露丸など持参し、十分ご注意くださいね^^;
何年かしたら、また行ってみようかなぁと思うくらい楽しかったです!何かしたいなら、行かない理由はない、と感じましたよ。
留学、英語ネタは、今後も時々織り交ぜていこうと思います(^^)
んちゃ