「どうも「首謀者」のアバウドが唐突に出てきてすぐに射殺されたのが腑に落ちない。:西谷文和氏」
中東・イスラエル関連
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朝日新聞の川上氏も指摘していたが、どうも「首謀者」のアバウドが唐突に出てきてすぐに射殺されたのが腑に落ちない。
殺さずに取り調べるべき。
これでは事件の真相が見えない。
ケネディー暗殺直後の「犯人」とされたオズワルドのようだ。
事件後オランドはすぐに空爆を強化した。
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軍産複合体はぼろ儲け
1963年のケネディー暗殺は、今では「犯人はオズワルドではない」ことはわかっている。
「誰がやったのか」は不明。
当時、ケネディーはベトナム戦争を終わらせようとしていた。
暗殺のため副大統領のジョンソンが大統領に。
ジョンソンはベトナム戦争を拡大した。
ベトナムでは10年以上戦争が続いた
ベトナム戦争の拡大は、トンキン湾事件であった。
しかし今ではトンキン湾事件は、米軍のやらせだったことが判明している。
湾岸戦争直前の「少女ナイラの証言」はウソだった。
油まみれの水鳥の写真もウソ。
イラク戦争でのブッシュ発言「イラクは大量破壊兵器を持っている」もウソ。
戦争はウソで始まる
2011年にパキスタンに行った。
ビンラディンが殺されたのはパキの高級住宅地で、アフガンの洞窟ではなかった。
殺害現場を取材しようとしたら、パキの秘密警察に捕まり、長時間の尋問の後、すべての写真と映像を奪われた。
ビンラディンの遺体はインド洋に沈められた。
イスラムでは土葬なのに
「恐怖につけ込んだ軍事拡張」は、いつの時代でも起こりうる。
日本では「北朝鮮が攻めてくるぞ」が典型か?
そうなればメディアは落ち着かず、恐怖を煽る。
ロシア旅客機、ベイルート、パリ、そしてアフリカのマリと連続してテロが発生。
「ISを空爆するからこうなった」のだ。
落ち着いた報道を望む
油田都市キルクークは、クルド軍ペシャメルガとISの最前線でもある。
これはバイハッサンという町の油田。
この油田の取り合いで戦闘になっている。
クルドには米軍がつくので、油田はクルドのものになった。
キルクークから西へ約30キロ。
ガッリアという町が最前線だった。
3月に来た時より、前線が西へ、つまりIS側へ30キロも移動している。
クルドが優勢のようだ。
これは最前線の兵士たち。
ドイツの武器が流入している。
ブログ「もう一つの避難民キャンプへ」をアップしました。
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もう一つの避難民キャンプへ
2015年11月22日 16:12 nishitani
11月20日、スレマニは快晴。今日は金曜日で休日なので、町はガラガラ。買い物しようにも何も買えず確かに不便だが、日本のように休日なし24時間オープン、盆も正月も関係なし、では労働者は疲弊する。このように1週間に1回くらいは、店を閉めるべきだと思う。
さて、今日はスレマニ郊外の「アシティキャンプ」へ。アシティとは現地語で「平和」という意味だそうだ。
キャンプへ。青い空に白いテントが広がっている。このキャンプにはクルド人のラジディー教徒、約3000人、スンニ派アラブ人が12000人暮らしていて、キャンプの中に一本、トラックが入れる大きな道があって、この道が「境界」になっている。キャンプの入り口から見て右側がクルド人の居住区。こちら側には、コンクリートブロックとセメントが運び込まれていて、曲がりなりにも床にはコンクリートが打たれ、基礎にブロックが使われたテントなので、雨が降ってもぬかるまないし、強風が来てもそれなりの強度を保つ。コンクリートブロックもセメントも地元スレマニ政府が支給したもの。家自体は避難民のヤジディー教徒たちが作った。一方、キャンプ左側のアラブ人居住区は、ドロドロの地面の上にテントだけが張られている。いったいこれはどういうことか?
スレマニ政府からすれば、ヤジディー教徒は同じクルド人で、ティクリートやモスルから逃げてきた人々は、アラブ人だ。クルドはフセイン時代に大虐殺を経験していて、そのフセイン政権を支えていたのが、スンニ派アラブという構図。もちろん、避難民にすれば、それは政府の話であって、人々はフセイン政府に従っただけで、「弾圧する意思などなかった」のであろうが、現実はこのように「差別待遇」を受けてしまう。フセインによるクルドの弾圧は、過酷かつ大規模だったので、その憎しみの記憶がまだ存在しているのだろう。
ヤジディー教徒の家族に04年9月の出来事を聞く。「アラバットキャンプ」で聞いたものと、ほぼ同じ証言。
男性は虐殺、女性は「戦利品」として略奪。ISによる大虐殺を許すわけにはいかない。だが、ISを空爆したからといってISを根絶やしにはできない。こちらではISへの空爆を支持しつつ、米国も嫌いだ、という人が多い。大国に振り回されてきた歴史があるので、目の前の敵ISも許せないが、米仏ロの空爆も支持しない。それより「俺たちに武器を!」という発想。武器さえあれば、ISを追い出せると、考えている人が多い。
取材していて少し複雑な気分になるが、同じような意見は、シリアのアレッポでもよく聞いた。どちらに転んでも武器商人が儲かる結論になる。
さて明日は、キルクークの最前線に行く。

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