バークレイズ ATP ワールドツアー ファイナル▽錦織×フェデラー 2015.11.19


≫戦いのときがやってきました。
世界のテニスプレーヤーの8人しか出場を許されないATPツアーファイナル。
錦織圭が2年連続ベスト4に挑みます。
立ちはだかるのはテニス界の王者ロジャー・フェデラー。
今シーズンの集大成の一戦です。
♪〜生字幕放送でお伝えします≫ATPワールドツアーファイナル。
男子シングルスです。
1次リーグは3試合が行われますがその3試合目になります。
錦織圭が世界ランキング3位ロジャー・フェデラーに挑むという一戦です。
イギリス・ロンドンにありますO2アリーナ。
ロンドンの東部です。
テムズ川沿いにあります。
有名なグリニッジ天文台から車で10分ほどのところにあります。
3年前のロンドンオリンピックでは体操競技が行われました。
この試合の解説は日本テニス協会常務理事デビスカップ日本代表元監督の坂井利郎さんです。
坂井さん、どうぞよろしくお願いします。
グループスタン・スミスというのは錦織が所属しているグループAのことです。
ロジャー・フェデラー対錦織の一戦。
そして、夜のゲームナイトマッチでは世界ランキングナンバーワンのジョコビッチと6位のベルディッヒとの対戦です。
錦織圭の姿が映りました。
錦織圭、勝てばベスト4の可能性を残し負ければ今大会の敗退が決まります。
場内が暗転しました。
このモニターを観客の皆さんは見てそして、心音とともに拍手をして選手たち2人を迎えます。
引き締まった表情。
今から2時間45分前に練習を行いました。
そのときにも非常に引き締まった表情をしていました。
1勝1敗で臨む3戦目錦織圭。
このファイナルは2回目の出場。
去年は、初出場でベスト4まで進みました。
2年連続のベスト4に向かって今日のゲームロジャー・フェデラーにまず勝たなくてはいけません。
世界ランキング、今ナンバースリー。
このファイナルは14年連続14回目の出場です。
すでに今大会2連勝。
準決勝進出を決めています。
このファイナルはこれまで優勝6回は史上最多です。
今大会もベルディッヒそして、おとといの試合では世界ナンバーワンのジョコビッチをストレートで破りました。
これからコイントスが行われます。
坂井さん、錦織にとって3戦目がこのロジャー・フェデラーとの対決。
これは、錦織にとっても本当に大事なゲームになります。
≫そうですね。
本当に、こういう舞台で去年に続いて出てきてそして、このフェデラーにぜひ、勝ってほしいですね。
≫2年連続のファイナル進出錦織圭です。
とにかく、錦織が準決勝に進む条件としますと今日、このフェデラーに勝ってそして、ナイトマッチ夜のゲームがこちらの時間で午後8時から行われるんですがジョコビッチがベルディッヒに敗れた場合。
その1とおりしかありません。
とにかく錦織が勝ってジョコビッチが負けるという条件です。
厳しい条件には変わりはないわけですがしかし、これまでフェデラーとの対決は2勝3敗。
なんとしてもこのフェデラーには勝ってという強い思いは坂井さん錦織からも感じましたね。
≫そうですね。
今日の練習でも非常に集中していい練習になっていましたよね。
本当に、こういう大きなステージに去年に続いて立てることのすばらしさ。
そしてまた、このフェデラーとできるというのは本当に、すばらしいですね。
≫少し、笑いも起きています。
錦織圭がこのコイントスに勝ちました。
そして、リターンレシーブを選びました。
ロジャー・フェデラーのサービスそして錦織圭のレシーブで始まります。
緊張感の中に少し笑いも起きたO2アリーナです。
≫一瞬、錦織がコイントスで勝ったのが分からなかったんですね。
≫グループAスタン・スミス。
センターコートは1万7800人収容です。
多くが観客で埋まっています今日の昼のゲーム。
こちらの時間で午後2時7分になったところです。
ロジャー・フェデラーがすでに2連勝を果たしています。
ベルディッヒとジョコビッチを破りました。
すでに準決勝進出を決めています。
そして、錦織圭とノバク・ジョコビッチが1勝1敗です。
トマス・ベルディッヒは今、0勝2敗。
フェデラーは決まったんですが残り1つの座をかけてジョコビッチ、錦織ベルディッヒという3人が争うという状況は変わりません。
今一度、繰り返しますと錦織が今日、フェデラーに勝ってそして、夜のゲームでベルディッヒがジョコビッチを破れば、錦織圭がこのグループ、トップで準決勝進出を決めるということになります。
上位2人しか準決勝に進むことはできません。
非常に、坂井さん条件としては分かりやすくなったわけで。
もう、錦織はフェデラーを破るしかないわけですからね。
≫そのとおりですね。
それにしても、フェデラーが今シーズン、絶好調でここに入ってきたジョコビッチに、本当にすごいプレーで勝ちましたよね。
これでまたガラッと変わりましたよね。
≫ジョコビッチに7−5、6−2。
1時間17分という試合。
ストレートで勝ちました。
34歳は今大会出場している8人の中で最年長です。
錦織が25歳でこの中では、最年少。
ですから最年長のフェデラーと最年少の錦織の対戦です。
これまで、とったタイトルが88。
これはイワン・レンドルに次ぐ勝利数です。
今、世界ランキングでは3位というロジャー・フェデラーです。
一時、ランキングを落としたんですが坂井さん、この進化というか充実ぶりというのは目を見張るものがありますよね。
≫本当に、スーパースターですね。
サービスからベースラインのストロークネットプレーと本当に世界最高峰の攻撃的なプレーですね。
≫このところ、このフェデラーはグランドスラムの優勝は2012年のウインブルドンから遠ざかっていますがそれにしても、このところの強さ際立っています。
今大会、ベルディッヒに6−46−21時間9分。
そして圧巻だったのは次の試合ノバク・ジョコビッチに7−5、6−2。
1時間17分。
これもジョコビッチを圧倒していましたよね。
≫本当にジョコビッチは、23連勝中でもう、ほとんどの人がジョコビッチが有利だっていうふうに予想していたと思うんですがそういう中でストレートセットでしたからね。
しかも、内容が攻めて、攻めてそしてネット際のドロップボレーとか本当に、びっくりしました。
≫錦織圭この大会は8位で臨んでいます。
ですから、出場している8人の中では一番低いランクとなります。
去年は5位でしたが今年は8位での、2年連続この大会です。
25歳は、最年少です。
現在世界ランキングでは8位です。
今シーズンは3回の優勝がありました。
今シーズンは54勝しています。
これは去年と同じ勝利数です。
ですので、もし今日、勝ちますと去年の勝利数を上回ることになります。
54勝です。
マスターズ1000でのヒストリーをご覧いただいています。
この大会は、これが2回目の出場になります。
去年は予選で1次リーグでマレーに勝ちフェデラーに敗れそしてフェレールに勝っての準決勝進出でした。
去年はジョコビッチに敗れました。
そして今年の大会ご覧のようにまずジョコビッチに1−6、1−6で完敗しました。
僅か1時間5分というゲームでした。
しかしそのあとの2戦目はチェコのベルディッヒに対して7−5、3ー6、6−3で勝って1勝1敗。
準決勝進出に望みをつないでいます。
これまでの2人の対戦はフェデラーが3勝錦織が2勝です。
去年のグループリーグの2試合目で対戦してこのときはフェデラーが6−3、6−2で勝っています。
錦織が、初めてフェデラーを破ったのは2013年のマドリードでした。
今日のチェアアンパイアはセドリック・ムーリエさんです。
5分間の練習が終わりました。
坂井さん、錦織圭としますとこのフェデラーから勝機を見出すとしたらどういうことが考えられますでしょうか。
≫やはり、攻撃的な気持ちとストロークで、先にフェデラーに攻撃されないように攻めていかないといけませんね。
フェデラーは本当にフォアからバックからネットをうかがってきますし回り込みのフォアハンドがものすごく強いですし。
サービスもサーブアンドボレーとにかく攻撃と守りに本当にすばやい。
隙を与えてくれませんよね。
ですから、錦織は自分のペースを守るためにはやはり、サービスキープしてファーストサービスを軸に攻めるパターンを作っていきたいですね。
≫このフェデラーと戦うことをワクワクしているという話をしていた錦織です。
≫立ち上がり、非常に大事です。
≫2連勝できましたロジャー・フェデラー。
1勝1敗の錦織圭は今日、フェデラーに勝たないと準決勝進出はなりません。
向こう側、フェデラーのサービスゲームです。
跳ねていきました。
練習でもバック側にスピンサーブを打ってもらってそれをリターンするという練習を繰り返していました。
≫そうでしたね。
それを予想で上回る高さでしたね。
弾みが高い。
≫これもバック側を狙われました。
今度はフォアに打ってきましたフェデラー。
落ち着いていました錦織。
今日の最初のポイントです。
コードボール。
ネットにボールが当たって跳ねました。
今のがフェデラー陣営です。
ステファン・エドバーグコーチです。
89年のこの大会で優勝しています。
坂井さん、リターンで錦織が気をつけるところはどんなことでしょうか。
≫やはり、最初のポイントがそうだったように、まずうまく返すということですね。
≫第1セットの最初のゲームはフェデラーがサービスキープに成功しています。
あのサーブですね。
≫そうですね。
非常に高く弾みますので待ちすぎると外に追い出されますし。
ライジング気味にとりたいところなんですけどね。
なかなか最初リズムを合わせるのは難しいと思いますけどまあ、錦織なら大丈夫だと思います。
≫サーフェスが遅く、そして跳ねるという今大会の特徴があります。
その高さをうまく生かしました。
≫やはり跳ねるというのはさらにスイングスピードが速くて、ボールに回転がものすごく高速でかかっているからなんですね。
≫錦織のサービスです。
錦織は初戦のジョコビッチとの戦いでなかなかサービスが入りませんでした。
苦しんでいました。
2戦目のベルディッヒ戦からそのサービスを改善してきました錦織です。
ダブルフォールトは錦織は初戦で3つ。
そして2戦目ベルディッヒ戦で4つありました。
≫今のサイドですよね。
非常にセイバーっていうことも気をつけなくてはいけません。
≫よく見ていました。
セカンドサービスになりますとロジャー・フェデラーはサービスラインの近くまで前に出てきてそしてリターンをするという戦法。
セイバーという攻めを見せます。
ダンテ・ボッティーニコーチ。
手前がマイケル・チャンコーチ。
越えませんでした。
≫今の、悪くないですよね。
ボレーも錦織うまいですからね。
あれが入っているとまた、フェデラーにプレッシャーになります。
≫ワイドに逃げていきました。
いいサーブです。
ちょうど、ファミリーボックス。
コーチたちがいる席がすぐコートの脇にあります。
≫錦織の背中になりますね。
≫アウトです。
最初のサービスゲーム錦織、キープに成功しました。
30−30までいったんですがよく粘りました。
最初のサービスゲームはいかがでしたでしょうか?≫ナイスキープです。
今のポイントはフェデラーのバックに高く弾ませて、錦織はフェデラーのバックを攻めたんですね。
≫第3ゲームです。
回り込んでのフォアの逆クロス、アウト。
ワイドへのサービスは要警戒です。
ここもサービスが入りました。
フラット系のサービスとそれから弾ませるようなスピン系のサービスをワイド側に打ってきます。
≫あそこ、注意ですね。
センターもカバーしなきゃいけないんですけどね。
≫入っています。
≫今、なんか、ちょっと声がしましたね。
≫今、何か聞こえましたがしかし、サービスエースということになりました。
30−15です。
連続エース。
ダブルフォールトです。
ともにダブルフォールトは1つずつ。
こういうチャンスを生かしたい錦織です。
ラリーでは錦織が押していたように見えました。
≫そのとおりですね。
やはり錦織の考えとしてフェデラーのバックに高く弾ませてシングルハンドのバックを打たせないように攻めています。
≫越えません。
第1セット第3ゲームはロジャー・フェデラーがサービスキープに成功しました。
ゲームカウントは2−1です。
ネットに出てきてバックでの対応2本ですかね。
ネットにかけるシーンがありました。
≫そうですね。
フェデラーは最近非常に進化しているといいますかプレーをいろいろ変えているのはバックのドロップショットそれから、バックのドロップボレーとか非常にスライスをネット際に際どく落としてくるんですね。
相手としては前後に揺さぶられるのはいやなプレーですね。
≫フェデラーは2連勝してすでに準決勝進出を決めています。
ジョコビッチと錦織は1勝1敗。
今日、夜のゲームジョコビッチがベルディッヒに敗れてこのゲームで錦織がフェデラーに勝ちますと錦織がこのグループ、1位で準決勝進出が決まります。
改めて整理しますと錦織が準決勝に進むためには今日、勝って。
そして、夜のゲームでジョコビッチが敗れること。
この1つのみです。
出だしの3ゲームが終わりましたがここまでの印象として、坂井さん決して打ち負けてはいないように見えるんですがどうでしょうか?≫そのとおりですね。
お互いに、ラリーで探り合いながら、どう攻めるのかまた、引っ張り出すのか。
非常にまだまだお互いに探りを入れているというような感じですね。
≫ロンドン、O2アリーナで行われていますワールドツアーファイナル。
日本語で頑張れという声が聞こえました。
第4ゲームは錦織のサービスです。
ファーストサービスこれまで7回打ちましたが5本、成功しています。
ファーストサービスの確率を高めるというのも彼の今日のテーマの1つです。
錦織のジャックナイフが見られました。
あえて、錦織のバック側を狙っていきましたね。
≫そうですね。
でも、ジャックナイフで時間を与えないでクロスにたたきつけました。
≫このゲームは、ファーストは3本、失敗です。
今日2つ目のダブルフォールト。
坂井さん、試合前の練習ではトスアップの位置をずっとマイケル・チャンコーチが指摘していましたね。
≫そうでしたね。
やはりフェデラーのリターン攻撃にちょっと、狂わされていますね。
≫いいショットだ!フォア、ストレート狙っていました。
≫鋭角に打ってこのダウンザラインですね。
すばらしいです。
惜しい…。
≫バックの打ち合い。
フェデラーのバックを狙うショットを続けました。
≫ちょっと浅くなってしまいましたよね。
徐々に、徐々にもう少し深く弾ませないといけませんね。
≫早いペースに巻き込まれてはいけませんが…。
最初のブレークポイントはフェデラーにやってきました。
スライスにリズムを狂わされたか、錦織。
第1セットの第4ゲームはブレークされてしまいました。
ゲームカウント3−1フェデラー1ブレークアップです。
リズムを変えてきましたね。
≫そうでしたね。
最後スライスに対応できなかったですね。
ただ、ダウンザラインフォアのほうに持っていってもいいんですけどもフェデラーは、それも待っていて切り返しを恐れてクロスだけの打ち合いになってしまいました。
2015/11/19(木) 23:00〜23:29
NHK総合1・神戸
バークレイズ ATP ワールドツアー ファイナル▽錦織×フェデラー[字]

男子シングルス・1次リーグ グループA「錦織圭」(日本)対「ロジャー・フェデラー」(スイス) 【解説】坂井利郎,【アナウンサー】鳥海貴樹

詳細情報
番組内容
〜イギリス・ロンドンから中継〜[11:29−前0:10 総合2で放送継続]
出演者
【解説】坂井利郎,【アナウンサー】鳥海貴樹

ジャンル :
スポーツ – その他の球技
スポーツ – オリンピック・国際大会

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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