毎日、家事や育児・仕事に追われて「あ~肩こったなあ……」とグッタリ……なんてことがありませんか? または仕事中コンピューターを見つめながら、緊張した肩と頭痛に悩まされる人もいるかもしれません。
「肩こりは病気じゃないでしょ?」と思われがちですが、ひどくなると肩や首が硬直したり、頭痛や吐き気がしたりと、体調に大きく関わる場合もあります。
そこで今回は、プラネットが行った「肩こりに関する意識調査」の結果をご紹介しましょう!
■30~50代女性8割が肩こり
調査は、『DIMSDRIVE』モニター4,567人を対象に行われたもの。
まず、「あなたは肩がこりますか」と質問すると、「よくこる」と答えた人が最も多く32.8%。以下、「時々こる」(32.0%)、「あまりこらない」(20.9%)、「全くこらない」(14.3%)という結果になりました。
全体の64.8%が「肩がこる」と回答していますが、30~50代の女性の割合はなんと78.6%~79.1%で、約8割が肩こりで悩んでいると判明しました!
「肩がこる理由はなんだと思いますか」と訊くと、
・「長時間目を駆使していて座ったままあまり動かない」
・「運動をしないので血流が悪い」
・「タブレット、スマホの使いすぎ」
・「ストレスや疲れ」
と、様々な回答がありました。
さて、あなたの肩こりは何が理由でしょうか?
■セラピストが教える肩こり予防の秘訣
ハワイのマッサージセラピスト、Rikaさんは、「肩こりの原因はさまざまですが、血液の循環が悪いことがまず挙げられます」と話します。
「そのほか、デスクワークや運動不足による血行不良、血管の圧迫で酸素が行き渡っていない、筋肉疲労などの可能性もあります。40・50肩などの症状の原因も、血の巡りが悪いという場合が多いのです」
血液の循環をよくするためにRikaさんが勧めるのは、お風呂やマッサージと共に、毎日のエクササイズ。そして「精神的なことから肩こりになることも多いので、ストレス解消もお忘れなく」とのこと。
『WooRis』の過去記事「たった30分でこんなに違う!エクササイズは“朝にすべき”嬉しい理由4つ」でお伝えしましたが、朝30分間ウォーキングすると血液の循環が改善し、体中に酸素が行き渡ることで肩こり予防にも効果を発揮します。
それだけでなく、エクササイズで基礎代謝がアップして体が引き締まり、快楽ホルモンが分泌され気分も改善。寝つきも良くなってストレスも解消され、病気予防にもなる……といいことばかり!
いかがでしょうか。寒い季節になると血行が悪くなるのに、家に篭って運動不足になりがち。肩こりをひどくしないためにも、朝のウォーキングを始めてみてくださいね!
(ライター 相馬佳)
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【参考】
【取材協力】
※ Rika(りか)・・・マッサージ・セラピスト&ライフコーチ。北海道札幌市出身。 着付け講師として活躍後、2002年ハワイに移住。旅行会社などで勤務後、2005年にハワイ州マッサージ・セラピストの免許を取得。
ホテルのスパなどで勤務して経験を積んだ後、『Moani Day Spa』を起業。ホノルル市内に施術サロンを構えるほか、出張マッサージサービスやライフコーチングもこなし、ハワイでヒーリングリトリートも開催中。