情報ライブ ミヤネ屋 2015.11.20


こんにちは。
11月20日金曜日、情報ライブミヤネ屋です。
まずは危険ドラッグを吸引し、事故を起こした男に、司法はどんな判断を下すんでしょうか。
去年、池袋と長野で発生しました、それぞれの危険ドラッグ事故に関して、危険運転致死傷罪を問う、2つの裁判が先ほどから始まりました。
このあと、速報でお伝えいたします。
東京・池袋で。
そして長野で。
この交差点で1台目の車と衝突したと見られます。
その後、回転しながら次々と車を巻き込んだと見られます。
多数の死傷者を出した2件の暴走事故はなぜ引き起こされたのか、共通していたのは。
暴れるな!言うこと聞けよ、分かってんのか!
運転手が使用していた危険ドラッグ。
東京・池袋の暴走事故で、危険ドラッグを吸っていた男にきょう、論告求刑が行われます。
検察がどのような求刑をするのか、注目が集まります。
まもなくこちら、長野地裁で3人が死傷する暴走事故を引き起こした元少年に対する判決が下されます。
危険ドラッグの使用を裁判員たちはどのように判断するのでしょうか。
きょう、2つの裁判が重大な局面を迎える。
規制が進む一方、新たな広がりを見せる危険ドラッグ。
果たして、司法の判断は。
去年6月。
車、ここ救急車通るんで、ちょっと開けておいてもらっていいですか。
東京・池袋で危険ドラッグを吸った男が車で暴走し、7人を死傷させた事件。
当時、現場で撮影された映像には、危険ドラッグの恐ろしさが、生々しく記録されていた。
暴れるな、何してんだ?何飲んだ?何飲んだ?薬?ハーブか?
過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕された、名倉佳司被告。
警官の大きな声に全く反応する様子はなく、シートにもたれかかったまま。
口もとには泡のようなものが見える。
車がぶつかった郵便ポストは根元から折れており、衝撃の大きさをうかがわせた。
暴れるな、おい!言うこと聞けよ、分かってんのか、分かるよな、俺の言うことな。
警官に促され、ぼう然としたまま車の外へ出た名倉被告。
取り調べに対し、こう、供述していた。
ハーブを吸ってから自宅を帰ろうと思った。
運転しているうちに意識がもうろうとしてきて、まずいなと思った。
ことし2月の初公判。
焦点となったのは、罰則が重い危険運転致死傷罪に当たるかどうかだった。
名倉被告は、危険ドラッグを吸って事故を起こしたことは間違いありませんと謝罪する一方。
運転操作に障害があると認識して運転していたわけではありません。
危険ドラッグを吸ったあと、警察官に声をかけられるまで意識を失っていた。
こう述べ、通常の事故より罰則が重い危険運転致死傷罪は成立しないと主張。
一方、検察側は名倉被告は4年前から危険ドラッグを使用しており、運転に支障が出るおそれを認識して危険ドラッグを吸っていたと指摘した。
そして、まもなく始まる論告求刑公判。
果たして、名倉被告にどんな求刑が出されるのか。
裁判の中身を速報でお伝えする。
ここから嵩原弁護士に加わっていただきます。
よろしくお願いいたします。
今でも記憶に新しい、この衝撃的な事件ですけども、まずは池袋、こちらご覧ください。
事件が起きたのは、去年の6月です。
東京・池袋駅前の路上で、名倉佳司被告が危険ドラッグを吸って運転した車が暴走し、女性1人が死亡、男女6人がけがをしました。
目撃者によりますと、よだれを垂らして暴れ、さらに意識がもうろうとした状態だったということです。
警察は、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
さらに、車の中からは直前に購入して吸引していた危険ドラッグが見つかったということで、当時、それは指定薬物ではなかったんですが、検察は、精神鑑定の結果、車の運転に影響のある精神疾患はなく、暴走は危険ドラッグの影響だと認定して、危険運転致傷の罪で起訴しました。
この危険運転致死傷罪なんですけども、春川さん、この適用っていうのは、もうこれが出来たときから、ものすごいハードル高いなっていうの、われわれ何回も実感しましたよね。
そうですよね。
交通事故も含めて、ものすごくハードルが高いのがあったんですけれども、法律が改定されて、要は、ハードルがちょっと下がったんですよね。
なぜ、一般的に考える、その危険という認識と、裁判で認定される危険という認識の、そこのずれがあったので、一般からすると、こんなにむちゃなことをやっても、危険じゃないのかという思いがあって、それを受けてやっぱり法律がそういうふうに改められたわけですね。
今回の変化なんですが、こういうふうにになりました。
去年の5月から危険運転致死傷の適用が広範囲になりました。
これまでのアルコールや薬物で、正常な運転がこんなんだと自覚しながら運転した場合に加えまして、正常な運転に支障が生じるおそれを自覚しながら運転した場合というのも加わりました。
さらに池袋暴走事件以降は、危険ドラッグを吸引した運転者への摘発を強化して、事故や違反がなくても最大6か月間の免停処分となりました。
嵩原さん、これでも僕はかなり厳しいと思うんですけど、かなりまあ、適用しやすくなったとはいえるんですかね。
実はですね、たぶん皆さんが感じておられるほど、適用がやすくなってないと思います。
なぜかというと、もともと危険運転致死傷っていうのは、ここでも暴走事件と出てますけれども、事件ですね、何かというと、事故っていうと、過失ですよね。
やろうと思ってやったんじゃなくて、間違えて起こってしまった。
こういうふうに意識して、分かっているにもかかわらず、事故の結果を起こした、これは事件ですから、故意なんですよね。
この危険運転致死傷というのは、もう結果が出ることを分かりきってると。
それをやったという故意の罪なんで、人を殺した、意識的に殺したのと同じぐらい重くなっているんです、死刑はありませんけど。
普通の自動車運転してた過失致死傷というのは、この場合は、わざと起こそうと思ったわけじゃない事故なんで、そこに大きな差が出てるんですね。
だからこれ、これは20年、最高20年ですけど、事故の場合は7年、逆にいえば、それだけの差が出るような大きな自覚、先ほどのフリップでも、いずれにせよ自覚が必要なんです。
これね、危険運転致死傷罪が出来たときに、われわれ思ったのは、いや、アルコール、薬物、やって起こした事故は、つまり危険な運転じゃないよっていうか、危険な運転をしてるという自覚がないために適用できないっていう、なんか逆になっちゃったみたいなね。
すみません、ただしね、これ例えば、アルコール飲みました、僕はアルコール強くて、完全に飲んだ瞬間、全部分解して、なんにも残りません。
こんな人いないわけですよね。
だから飲めば影響あるっていうことは、これは分かるので、そういう意味では、困難までいかなくても、支障はあるなっていう程度が分かる、そういう意味では下がってるんです。
これまあ、おそれを自覚しながらっていうところですよね。
ですからそういう意味では、俺、アルコール強いんだ、飲んでしまったときの体調が悪くて、事故を起こしてしまった。
この場合でも、適用があるという意味では、下がったんです。
あと今回問題になっているのが薬物ですね。
薬物に関しては、自分に影響がないって判断できないですよね、逆に。
できないので、基本的には適用がしやすく、そういう意味ではしやすくはなってます。
これでも、危険ドラッグが見つかったが、指定薬物ではなかったっていうところね。
これ、森永さん、このあとドラッグの話もするんですけど、危険ドラッグって、もう何が混ざっちゃってるか分かんないものじゃないですか、だから、指定ドラッグかどうかなんといういうのは、すぐには分からないんですよね。
ただ私は被告の味方をするわけじゃないんですけど、当時は、まだ脱法ハーブって言ってた時代なので、そんなに危険だと思わなかったっていうふうに被告に主張されちゃうと、これは検察側としても、ちょっと苦しいのかなと、私は思っちゃうんですけどね。
これね、ちょっと裁判の主張をご覧いただきたいんですけれども。
それぞれの主張ですが、名倉被告側は、ハーブを吸った影響で事故を起こしたことは間違いないと認めながらも、運転操作に障害があると認識して運転していたわけではないとして、危険性の認識を否定しています。
問題はね、検察側のこっちなんですよ。
2010年ごろから危険ドラッグを名倉被告が使用しており、友人に記憶を失った経験を話したことがあったといったことから、危険性の認識はあったと主張しています。
一方で、名倉被告は使用するといつもふわふわする感覚で、リラックスした気分になるとも言っています。
検察側は、もうずっと前から常習性があって、記憶を失った経験があると話しているということは、もうこれやっちゃうと、危険だって分かってるじゃないか、一方で、こっちは、いや、吸ったことは間違いないけども、認識まではいってなかったんじゃないかという、分かりやすい論点ではあるんですけども、ただ、こっちで、もしこっちが証明されちゃうと、これは認識あったというふうに、われわれ取りますよね。
そうですね。
ただしこれは検察官が言っている、これだけ使用する期間があって、意識を失った経験もあると。
これであれば、はっきり危険性の認識があったということはいえると思うんですね。
これがなかったからといって危険性の認識がすぐ否定されるわけじゃないんです。
逆に言えば、例えばここにある、ふわふわする感覚でってありますけども、リラックスはいいんですけどね、ふわふわする感覚って、よく例えば、ほかの薬物にも使うんですね。
ぽーっとして、気持ちが大きくなりました、なんていう表現をするんですけれども、これは逆に、法律家、裁判官も含めて考えると、これは自分の様子がおかしくなっているっていう認識だって捉えることばであります。
その司法の世界はそうかもしれないですけど、中村さんね、歩道の上走ってくること自体が危険なわけで、普通にできてないわけじゃないですか、運転が。
だから危険運転だろうって、われわれは思っちゃいますよね、それから亡くなられた方のご遺族なんかはね。
そうなんですよね。
だから常習でやっているとすれば、正常なものと異常なものとがね、この境ってものがもうなくなってきてるんだと思うんですよね。
だから、そのあたりで、車を運転するということを、普通に運転してても事故って起きちゃうじゃないですか。
その上で、これがなかなか適用しづらいという現状があるっていうのは、いかがなものかと思ってしまうんですが。
きょう、危険ドラッグによる事故、もう一つ裁判が行われておりまして、こちらはまもなく判決が出ます。
長野です。
去年5月、長野県中野市で、危険ドラッグによって1人の命が奪われました。
こちら側から走ってきた車は、まずこの交差点で1台目の車と衝突したと見られます。
その後、回転しながら向こう側へ突っ込み、次々と車を巻き込んだと見られます。
時速126キロを超えるスピードで反対車線を逆走。
交差点に突っ込み、次々に車と衝突しました。
3人が巻き込まれ、そのうち対向車線で信号待ちをしていた、消防士の川上育也さん当時25歳は、頭を強く打ち死亡しました。
幼いころから消防士になることを目標にしていたという川上さん。
事故が起きたのは、結婚してから僅か19日後のことでした。
3人を巻き込んだ車を運転していたのは、当時19歳の須坂市の元少年。
無免許で運転し、酒も飲んでいました。
そして運転中に吸っていたのは、危険ドラッグでした。
明るい未来を一瞬にして奪われた無念は、想像を絶する。
3人を死傷させたとして、危険運転致死傷などの罪に問われている元少年。
これまでに3回裁判が行われ、検察側は懲役15年を求刑しました。
一方、弁護側は少年は過去の挫折やつらい経験により、危険ドラッグに手を染めてしまったという、背景事情を考慮するよう求めました。
弁護人からの質問で、かなり反省して涙を流しているような表情が見えたので、検察側、それから私たちの質問に真摯に答えてくれるのかなと思ったんですけども、検察側の質問になったら、いきなり冷めたような形になったんで、間近で見てて、そう私には見えたので。
結婚して間もない幸せな日々の中、凄惨な死を遂げた川上育也さん。
きょう、元少年に判決が下されます。
危険ドラッグの使用を裁判員たちは、どう判断するのでしょうか。
このあと判決結果を速報でお伝えします。
これもひどい事件ですよね。
事故じゃないですよね。
ご覧ください。
こちらは去年の5月です。
長野県で当時19歳の少年が、危険ドラッグを使用して、時速126キロを超える速度で対向車線を逆走して、次々と車に衝突し、1人が死亡、2人が重軽傷を負いました。
当時の状況ですが、酒気帯び状態で、無免許運転、さらに車の中から危険ドラッグが見つかっています。
これもそうですね。
危険運転致死傷罪になるかどうかというところが一つ、焦点ですよね。
これもそうなんですけど、当初の危険運転致死傷罪というのは、これ、春川さん、何度も言いますけれども、正常な状況で、自分が故意に突っ込んでって、事故を起こしました、これは危険運転致死傷罪です。
で、酒飲んでました、酔っ払ってました、ドラッグやってました、頭の中、わけわかんなくなりました、で、歩道入って人をはねちゃいました。
それは正常な状態じゃないので、危険運転致死傷罪じゃないですっていうような、そういうことになってて、なんでだろうって思ってたんですけど、これでも嵩原先生は、決して下がってはないと。
若干、…。
先ほどもお話あった、故意と過失という話ですよね。
その過失っていうのは、ミスなので、故意というのはわざとやったと。
やっぱりいろんな裁判を聞いてると、その故意にわざとやったと立証するのはハードルがすごく高いんですね。
一方で、私なんかも現場で裁判なんかを取材してて感じてるのは、宮根さん感じてるのと同じで、いや、アルコールを飲んだり、薬物をとって運転している時点で、それはもう故意だろうと、そうなってもしかたないんだろうというふうに一般的にはやっぱり思うんですね。
だからタカさん、もうアルコール飲んで運転しちゃいました、事故を起こしちゃいました、人を傷つけました、薬物やって同じようなことをしましたってったらもう、すぐに危険運転致死傷罪っていうほうが分かりやすいですけどね。
もう一応、免許証を交付してもらうことができるっていうその人間として、最低限のね、認識を持てるという人たちであれば、自覚っていう、あの文言は必要ないと思いますね。
逆にね。
自覚うんぬんじゃなくて、自覚であれば、お酒を飲んで運転をした、ドラッグを吸って、吸引して運転した段階でもうアウトですよって、はっきり法律で決めてあげたほうが、僕はもう、いろんな人たちが楽になると思いますけどね。
僕もそう思うんですけど、嵩原さん、それはどうですか?
弁護士の見解としたら、やむをえないっていうんですが、個人的にはそれでもいいかなと思っていますというのは、アルコールって当然ね、薬って影響があるんで、これはもうイコールでいいと思うんです。
薬、危険ドラッグをやって、影響があったら、これ、危険運転致死罪でもいいんです。
飲酒って結構、差があるじゃないですか、お酒強い人と弱い人、昔は考えてたんですけど、でもおっしゃるように、体調もあるし、影響があるなしって自覚の問題だから、それを強調するというのはおかしいなって感覚があるので、結び付けてもええんちゃうかなって。
基本的にもう、レストランとか行って、車運転する人はお酒飲まないでくださいねって言われて、かぜひいて病院行って、かぜ薬飲んだら眠気が出るから、車の運転はしないでくださいねって言われてるわけだから、やったらもう分かるじゃんってのが普通の感覚だと思うんですけどね。
そうですよね。
これ作ったときはね、わりと飲酒運転がまだ結構あったんですね。
軽いものも。
今ほとんどなくなってきて、わりとレストランも提供しなくなりましたので、そういう意味ではもう、切り替えてもいい時期じゃないかなと思ってますけどね。
さあ、これは判決がどう出るかということなんですが、そんな中、また新たな危険ドラッグが摘発されました。
風船を手に、中の気体を吸い込む外国の男性たち。
すると。
突然、一斉に笑い始めた。
中には倒れてもなお笑い続ける者も。
さらに、別の動画でも。
人通りの多い通りで、女性が笑い転げていた。
風船の中に入っているのは、亜酸化窒素と呼ばれるガス。
シバガス、笑気ガスなどの名前で販売され、今、イギリスなどの若者たちを中心に流行しているという。
通常、医療現場で全身麻酔などに使われる亜酸化窒素なのだが、吸い続けると。
当然、意識障害や運動系に対する影響が明確に出てくる危険性はこれはありうると。
大量に摂取し、酸欠に陥り、窒息する危険性があるということ。
このシバガスですが、こういうもんだそうです。
シバガス、亜酸化窒素ともいわれるんですが、ことしの9月に、厚生労働省が、医薬品医療機器法に違反している可能性が高いとして、取締りを強化しました。
そして来月の中旬にも指定薬物に指定する方針だということなんですが、吸い続けると、意識障害や運動系に対する影響が明確に出てくる危険性がありうる、さらに大量に摂取すると、酸欠に陥って窒息するおそれがある、危険性もある。
こんなので売ってるんですね。
シバガスって。
こういう形で。
医薬品医療機器法で違反してる可能性が高い。
来月、指定されるってことなんですが、森永さん、医療現場では全身麻酔に使われるということで、その人によっては大変必要なものであるものが、簡単に危険ドラッグに変わってしまうという怖さね。
だから笑気ガスというのは、昔から使われてて、医療用品としては存在してたんで、それをこう、違うことに使っているわけですよね。
これ、いたちごっこになっちゃうんですけれども、でも一つ一つ、丹念に潰していかないと。
指定薬物の指定も早く、迅速にスピードアップしてやらなきゃいけないということですよね。
このあと、2つの裁判、法廷の様子など速報でお伝えします。
さて、続いてはこちらですが、覚醒剤使用などの罪で起訴されていた韓国人の演歌歌手、桂銀淑被告に先ほど判決が下されました。
かつて、演歌の女王とうたわれた彼女はきょう、法の裁きにかけられた。
歌手、桂銀淑。
3年にわたる覚せい剤使用に、高級外車のリース料詐欺。
果たして、その身に下された判決は。
1985年に大阪暮色で日本デビューした桂銀淑被告。
その後、ヒット曲を連発し、1988年からは、7年連続、紅白歌合戦にも出場するなど、スターダムへのし上がります。
しかし、1996年に当時の所属事務所から独立すると、徐々に人生の歯車が狂い始めるのです。
1999年に離婚した桂銀淑被告は、元夫の借金の連帯保証人として、1億円の負債を抱えることに。
さらに、所属事務所との金銭トラブルなどで、その借金はどんどん膨れ上がり、3億円にも達しました。
心身ともに追い詰められた彼女は、自殺を考えるほどに。
そして。
2007年、自宅マンションで覚醒剤を隠し持っていたとして、現行犯逮捕されたのです。
懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を受けた彼女は、国外退去処分となり、韓国へ帰国。
その後は認知症を患う母の介護をしながら、質素な生活を送っていたといいます。
しかし、母にもう一度、頑張る姿を見せたいと、再起を心に決め、去年2月には、レコーディングを行うなど、芸能活動を再開させていました。
そんなやさき。
高級外車のリース料を支払わなかったとして、去年8月、詐欺罪でソウル中央地検に在宅起訴されたのです。
検察によると桂被告は、およそ2億ウォンの高級外車を、月数百万ウォンでリースする契約を結びました。
しかし、桂被告は、借りた車をすぐに担保に入れ、消費者金融から借金。
リース料を全く支払わなかったため、業者は告訴に至ったのです。
さらに。
ことし6月、韓国の警察当局は、覚醒剤を使用した容疑で、桂被告を逮捕。
自宅やホテルで少なくとも3回、覚醒剤を使用したとし、尿検査で陽性反応が出たとも。
過去の栄光をみずから塗りつぶす形となってしまった桂銀淑被告。
そして迎えた判決の日。
桂被告の覚醒剤の使用と詐欺の罪について、裁判官は。
薬物犯罪を短期間で繰り返している。
桂被告が2007年に日本での覚醒剤の所持で有罪判決を受けていることに触れ、さらに、高級車のリース料についても、支払う経済的能力も意思もなかったと、詐欺罪を認定。
そして。
被告人に懲役1年6か月、80万ウォンの罰金を言い渡す。
下された実刑判決。
桂被告は控訴する方針だという。
デイリースポーツ、原田さんです。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
ついにこれ、実刑判決が出てしまったということですね、これ。
前回は執行猶予が付いたんですが、今回はもうだめでしたね。
2度目ですからね。
皆さん、桂銀淑さんご存じだと思いますけど、被告になっちゃいましたけども、韓国で歌手デビューして、大阪暮色、日本デビュー。
全日本有線放送大賞新人賞。
紅白7年連続ですよ。
ヒット曲連発するわけですね。
これ、事務所独立あたりから原田さん、ちょっと歯車狂ってくる?
そうですね。
それからトラブルがずっと続いていましたね。
実業家の夫との離婚。
この実業家の夫っていう人も、商売うまくいってなかったんじゃないかっていう。
一時期は、彼女が3億円とも4億円ともいわれる借金を背負ったんですが、返せてはいたようですがね。
で、これは本当かどうか分かりませんけど、桂銀淑さんもものすごくギャンブルにはまってらっしゃったっていううわさもありましたよね。
そうですね。
カジノとかそういうギャンブルがお好きだったという話がありますね。
2002年、うつ病を発症して、2007年に1度、覚醒剤で捕まるんですが、これは執行猶予が付いてた。
これもう、韓国へ帰らざるをえなくなったわけですよね。
高級外車リースして、担保でお金を借りてという。
でもね、支えて、復帰させようとさせる人が、周りにいたんですよ。
中村先生とか。
2006年あたりにもう一回、桂銀淑さん復帰させようと、周りの人が応援されてたんですよね。
そうです。
おまけに去年も新曲をレコーディングはしているんですよ、回りの協力で。
中村泰先生とね。
それをまた裏切ってしまったという。
で、また韓国の検察当局は、覚醒剤使用容疑で逮捕して、これがこちらに出ておりますが、懲役1年6か月。
しかし中村先生、もったいないですよね、あのハスキーボイスでね。
私なんかすごい清純なイメージがあるんですが、いきなりこんなニュースが飛び込んでくるわけでしょう、私にとっては。
この落差の大きさに本当にびっくりですよ。
覚醒剤って本当に怖いなって思いますね。
やめらんないし、これ、春川さん、本当に誘いの手っていうか、魔の手って忍び寄るんでしょうね、一回やった人には。
最近、法務省と日本の厚生労働省がガイドライン作ったんですけど、その要は薬物を乱用する人、繰り返す人っていうのは、もちろん犯罪なんですけどね、それとともに、やっぱり精神的な疾患があるので、だから要は刑を終えて出所したあともしっかりと公だけではなかなか難しいので、一般のNPOなんかも含めて、しっかりガイドラインを作って、社会に復帰させなきゃいけないというのが、ようやくなってきたんですよね。
で、これは本当にね、原田さんね、だからって許せるものではないんですけども、やっぱりお金がない。
貧困だった。
お母さん、認知症で看病しなきゃいけなかったって、経済的困窮っていうのがバックにはあったんでしょうね。
そうだと思います。
ただお母さんのために復帰しなければいけなかったという気持ちもあったわけですね。
それができなかった。
それからファンの皆さんですよね、歌を愛する。
本当にヒット曲たくさんで、タカさん、刑期を終えて、もう一回頑張ってもらいたいなと思いますけどね。
もう本当にファンの方はみんなそう思ってると思いますし、ただ、先ほどからちょいちょい出てくる、やっぱり覚醒剤というものに、一度手を染めて、このあと復帰が果たしてきちんとできるのかなという心配がね。
そうですよね。
今はだって、大麻とかを、高校生がLINEで買えちゃう時代ですから、本当に怖い時代になりましたけど、僕は本当に刑を終えて、復帰をね、あの歌声をまた待ちたいなと思いますけどね。
原田さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ、続いてはこちらです。
追跡から一転、衝撃の結末。
今月6日、アメリカ・オクラホマ州。
盗難車を追跡するパトカーから撮影された映像だ。
盗難車を発見した警察官が銃を向けた、次の瞬間。
盗難車が猛スピードでパトカーに正面衝突。
激しく揺れるカメラの映像が、衝撃のすさまじさを物語る。
動くな、手を上げろ!
地獄にでもどこにでも行くわよ!
車から出てきたのは41歳の女。
その表情は、なんと笑顔。
さらに、大声でことばを発するも、ろれつが回っていないようだ。
NBCテレビによると、女は薬物を摂取して車を盗み、逃走していたという。
私はもう終わってるのよ!地獄にでもどこにでも連れていきなさいよ!火をつけて!
調べに対し意味の分からないことを供述していたという女。
薬物の使用や警察官への暴行など、5つの罪で起訴された。
一方、警察官はかすり傷の軽傷で済んだという。
寒い場所にはご用心。
アメリカ・アラスカ州。
後ろ向きのまま坂道を下る1台の車。
すると。
路肩に止まっていた車に衝突。
スローで見てみると、タイヤは完全にロックされているが、凍結した路面でスリップ。
幸い、この事故でけが人はいなかったという。
迫りくる水の恐怖。
かわいいハプニング。
そしてミラクルプレーも。
水浸しの謎。
アメリカ・オレゴン州。
路面電車内を映す防犯カメラの映像。
突然、車内に濁った水が流れ込んできた。
一斉に逃げ出す乗客たち。
中には手すりにぶら下がる者も。
あっという間に水浸しとなった車内。
一体なぜ?実はこの日、大雨により、道路は冠水。
まるで川のようになった道路を構わず進む路面電車は、さらに水深の深い高架下にもそのまま突入。
そりゃ、車内は水浸しになりますよね。
なぜ路面電車は高架下へ突入したのか。
それは、今も謎に包まれたまま。
破壊して奪ったのは…。
アメリカ・ノースカロライナ州。
閉店後のコンビニに忍び寄る1人の男。
突然、ドアをキック。
しかし、びくともしない。
男は中に入ろうとしているのだろうか。
すると、次に取った行動は。
なんと、車ごと店に突っ込んだ。
男は壊れたドアを払いのけ、店内へ。
金目的の強盗なのだろうか。
しばらくすると出口のほうへ足を運ぶ男。
すると、その手に持っていたのは、なんと、ビール。
そう、この男、ただビールを飲みたいという欲求を満たすためだけに、こんな大がかりな犯行に及んだのだ。
このあと男は逮捕され、警察できつく絞られたという。
あれが好きすぎて。
こちらもアメリカ、一家の愛犬がマヨネーズの容器に頭を突っ込み、抜けなくなってしまったという。
包丁で容器の底を切り、愛犬の様子を確認すると。
姿を現したのは、大好きなマヨネーズにまみれたチワワのウーフィーくん。
マヨネーズおいしいな。
容器は外れていないものの、特に慌てる様子もなく、至福のぺろぺろぺろぺろ。
そしてついに。
もうすぐだ。
ほら、どうだ、ウーフィー。
ようやく容器が外れたものの、どこか名残惜しそうに、残ったマヨネーズをなめるウーフィーくんでした。
あーあ、まだマヨネーズなめたかったのに。
激闘!ワニVS美女。
アメリカ・テキサス州。
ショッピングセンターに突如現れた、体重およそ360キロのアリゲーター。
立ち向かうのは、金髪の美女。
1回戦は美女が振り落とされ、アリゲーターの勝利。
しかし、振り落とされても、このスマイル。
一体何者なのか。
実はこの美女、ワニ捕獲のライセンスを取得している、その名もアリゲーターハンター。
その後、2回目の挑戦で難なくアリゲーターの捕獲に成功。
みんなそう思ってるけど、私は単に動物が好きなだけなの。
爆買いならぬ、爆○○。
中国・四川省。
6人乗りのミニバンが、検問で止められた。
1人、2人、車から降りてくる人々。
その数はどんどん増えていき、定員の6人はゆうに超過。
一体どこまでいくというのか。
ついには、30人も突破。
結局ドライバーを合わせると、なんと35人が乗車していたのだ。
仕事場から労働者たちを運ぶため、この車を使っていたという運転手。
翌日、警察で罰金を支払ったという。
爆買いだけでなく、爆乗りもすごい中国人でした。
接戦を制したのは。
福岡で行われた小学生のミニバスケットボール大会決勝戦。
接戦を制したのは。
福岡で行われた小学生のミニバスケットボール大会決勝戦延長。
初優勝を狙う黒いユニホームの和白東が、白いユニホームの強豪、百道シューティングスターズを1点差でリードする展開。
ところが。
なんと、残り2秒で百道がフリースローのチャンス。
落ち着いてフリースローを決め、土壇場の逆転。
和白東、万事休すかと思いきや。
なんと、エンドライン付近からの超ロングシュートが、試合終了の合図とともにリングに吸い込まれ、奇跡の大逆転。
映像をよく見ると、ゴールの瞬間、百道側の関係者がコートに倒れこむ姿も。
時々アメリカなんかの、大学のバスケットなんかでも。
田臥とかあるけど、日本の小学生でしょ?
小学生であそこまで投げれるのがすごいですよね。
すごいですよね。
いや、この子の将来楽しみだな。
楽しみですね。
NBA、行ってほしいな。
それからね、かんかんから抜けなくなった犬ですけど、今、ダイエット中やから食べたいでしょ。
気持ちがよく分かる。
たぶん、全国で視聴者の中で1万人ぐらいは今、マヨネーズをくわえてると思いますよ。
そんなにいないでしょう。
いると思う。
ずっとだって、とってないわけでしょ、マヨネーズ。
あの炭水化物と油は、ほとんど控えてます。
何キロ痩せたの?
8キロ痩せました。
見えねーなー。
全然見えない。
いつになったら現れるんだろう。
もともと異常なデブだったんですけど、今、普通のデブになった。
首がやっと見えてきたってね。
そうそう、首が出来たんですよ、生まれて初めて、分かります?首あるんですよ、首。
マヨネーズの話をしていたら、マダム中村が、シベリアがうまいって。
そうそうそう。
僕、本当にね、シベリアのマヨネーズって名産で、油分がすごい。
初めて聞きましたよ。
油分が?
多いわけ。
多い?
おいしい。
だからもう、すっごいおいしいですよ。
日本にあんま、入ってきてないでしょ。
僕はシベリアに行ったときは、大量に買ってきて、それをなめなめなめなめして、僕、あの犬ですか、気持ち、すごく分かって。
えっ、単独でなめるってこと?
そうそうそう。
すっごいおいしいんですよ。
でもちょっとチワワっぽいところもありますよね。
でもいくら食べても大丈夫な体形ですよね。
この体形なんですか?
だから体に悪いものっておいしいんですけども、もう体に悪いもの食べても太らないから。
いいマヨネーズなんですよ、きっと、岩塩もおいしいし。
一度食べて見たいですね。
どんな味がするのか。
分かりました。
じゃあ、まずは去年、これ池袋のほうですね、求刑が出たんですね、危険ドラッグによる。
検察側は、以前から危険ドラッグを常用していた。
また過去に、知人が危険ドラッグで気分が悪くなっている様子を、被告が見ていたということから、危険性を認知していたと推定できる。
さらに証言に合理性がなく、信用に欠けるとして、懲役10年を求刑しました。
一方、被告側は、事故直前にブレーキを踏んでいる。
つまり、事故は意識を失ったことによるとして、危険運転致死傷罪の適用は重いのではないかと主張しています。
事故直前にブレーキを踏んでいる。
つまり、事故は意識を失ったことによるものだ。
危険運転致死傷罪の適用は重い。
だから運転してて、意識を失っちゃって、前に倒れてブレーキ踏んじゃったからということですね。
懲役10年の、春川さん、これ、求刑なんですけども、ここからどういうふうな判決が出るかということですね。
そうですね。
なんか一般の感情からいうと、懲役10年というのは、重いのか、軽いのかちょっとよく分かりませんけれども、いずれにしてもこれだけの被害が出ているので、厳しく問うてほしいなというのが、一般的な感情ですよね。
それとなんか、被告側のおっしゃっていることが、いまひとつよく分からないですね。
そうですね。
ブレーキを踏んでいるというのは、意識を失ったということなのだという、危険ドラッグによる事故、こちら長野です。
こちらは判決が出る、もう出たのかな。
ちょっと事件だけ、まとめておきましょうか。
こちらです。
去年の5月に長野県で、当時19歳の少年が、危険ドラッグを使用して、時速126キロを超える速度で対向車線を逆走して1人が死亡、2人が重軽傷。
そのときは酒気帯び状態、さらに無免許運転、そして車の中からは危険ドラッグが見つかっています。
検察は、危険運転致死傷罪で起訴、懲役15年を求刑しているんですが、判決が出たようです。
長野地裁前には、中山さんです。
中山さん。
つい先ほど、判決が出ました。
判決はですね、懲役13年ということになりました。
懲役13年の判決が下されました。
未決勾留分240日を算入ということなんですけれども、事故で亡くなられました川上さんの奥さんと見られる方、遺影を持って、傍聴されてましたが、その判決を聞いた瞬間は、目を閉じまして、深くため息をつくというような状況も見られましたね。
今回は、被害者参加制度の弁護士も同席しているんですけれども、被害者参加制度の弁護士は、その意見の中で、上限となる30年という厳しい罰を望んでいたわけなんですけど、求刑では15年ということだったんですが、結果的には懲役13年ということになりました。
2時半からの開廷なんですけれども、被告の元少年は入ってきてすぐにですね、被害に遭われた方々のご家族も傍聴されてたんですが、そちらに向かって、入ってきてすぐに90度くらいに深く、深くお辞儀をしました。
スーツ姿で丸刈りという状況なんですけど、着席前にももう一度深く一礼をして着席しまして、改めて裁判長からその証言台のほうへと言われまして、直立不動で判決を聞くという状況でした。
そして主文として、懲役13年ですね、懲役13年という判決が言い渡されたんですが、その理由なんですけれども、そのポイントになるのは、危険ドラッグを運転する際に、影響がどの程度あるという認識が持てたのかどうかということですね、運転にかなりの影響が出るというふうに、確信に近いものがあったのか、それとももしかすると、ちょっと影響するかもしれないという程度の甘い認識だったのかというところなんですけれども、同乗者がかなり体を硬直させるような状況というのが、直前に見られてたわけですね。
にもかかわらず、その危険ドラッグを吸引しながら運転を続けたということは、相当に責任が重いと。
要するに自分の体も硬直していくようなことになりうることが、容易に想像できたはずだと。
いわゆる。
薬の効き目というのは、こうちょくするまえに…。
その車には同乗者が乗ってて、その同乗者も危険ドラッグをやってて、すでに体が硬直している状況を見ていたというわけですね。
そうなんですね。
もともと2歳上の先輩ということなんですが、そちらの男性と前年の12月ぐらいから、少なくとも5回、危険ドラッグを使うなどしていて、しかも弁護側の主張ですと、その危険ドラッグを使った状態で、これまでも運転してたんだけれども、ちょっとハンドル操作が鈍いかなとか、ブレーキを踏むタイミングが遅いかな程度にしか感じなかったということですから、当時から危険ドラッグを運転中に使ったりしていたということなんですよね。
しかも今回の事故のときにも、その先輩にあたる人が体を硬直させていて、運転を代わってくれというようなことで、代わったと。
自分もその危険ドラッグを吸引しながら運転していたと。
体が硬直する前からですね、そもそも薬の効き目でちょっといろいろな運動障害といいますかね、ハンドル操作が鈍くなったりといった状況は起こるはずだから、そこで止められれば、そこで止めればよかったと、運転をやめればよかったのに、続けたということが、非常に重いんじゃないかということなんですよね。
薬効の効き目というのは硬直する前に出ていたはずで、認識できたのは明らかだと。
その時点で運転をやめなかった、その同乗車の体の硬直するのを見ても、運転を続けたということは、相当に重い責任があるということで、懲役13年ということになったようですね。
分かりました、ありがとうございました。
これ春川さん、まず一つのポイント、13年、これ、15年の求刑に対して13年ということで、一つ、同乗者がいて、その先輩が体が硬直しているのを見てて、十分に危険性を認識していたから、これ、大変危険な運転で、13年ってなったんですけど、じゃあ同乗者がいなくて、過去運転してて、ちょっとハンドル操作を誤る程度でしたなんて言われたら、もっと下がってたかもしれないってことですよね、逆に言うと。
そうですね。
だから今回の場合、危険ドラッグはもちろん問題ですし、無免許のうえお酒まで飲んでたということですよね。
だからもう、全然なんて言うか、法律を守るという意識もないでしょうし、あと13年という期間は短いものではありませんけども、えやっぱりご遺族の方からしたら、こんなにむちゃやって、無免許で酒やって、危険ドラッグやって13年かという思いはやっぱり残りますよね。
新婚で残された奥様の気持ちを考えると、本当にいたたまれないですよね。
突如、店内で、何かが割れて飛び散り、外には銃を持った男が。
ここで最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
神奈川県箱根町の大桶谷では、活発な噴気活動が続いていますが、気象庁は先ほど、噴火の可能性が低くなったとして、およそ6か月半ぶりに噴火警戒レベルを1に引き下げました。
箱根山の噴火警戒レベルを1に引き下げました。
箱根町では午後2時過ぎ、防災行政無線でレベル引き下げを住民や観光客らに伝えました。
気象庁によりますと、大桶谷の活発な噴気と火山ガスに注意が必要としながらも、噴火の可能性が低くなったとして、火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを1に引き下げました。
箱根山ではことし4月下旬から、火山性地震が相次ぎ、極小規模な噴火も起きましたが、最近は火山活動が低下していました。
しかし、大桶谷では火山ガスの濃度が高く危険なため、箱根町と神奈川県では、立ち入り規制エリアは変えず、県道の通行規制も続けることにしています。
岡山市で、当て逃げ事故を起こして逃走中の乗用車が、さらに3台の車に衝突。
衝突された車の1台が炎上し、1人が死亡しました。
4台の車が激しく衝突した岡山市の現場です。
最初に追突された乗用車は、歩道に乗り上げ炎上。
消防が駆けつけ、火を消し止めましたが、車内から1人の遺体が確認されました。
また、横転した軽ワゴン車の男性など、2人が軽いけがをしました。
警察の調べによりますと、現場近くで当て逃げ事件を起こし、逃走中の白のミニバンが、前を走行していた3台の車に、次々に衝突したということです。
白い車が暴走して、前通っていって、何かなと思って見ていたら先のほうに煙が立ってたから。
ミニバンを運転していたのは40代の男で、警察が病院で過失運転致死傷の疑いで事情聴取しています。
調べに対し男は、よく覚えていないと話しているということです。
東京・東村山市で、小学生の女の子に、家に遊びに来る?と声を掛け、自宅に連れ込んだとして、26歳の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、東村山市の無職、藤平貴あき容疑者で、きのう夕方、じぶんがすむだんちのこうえんました遊んでいた7歳の女の子に、家に遊びに来る?と声を掛け、自宅に連れ込んだ疑いがもたれています。
およそ1時間半後、女の子の両親が捜していたところ、藤平容疑者と女の子が一緒に歩いているところを発見し、藤平容疑者を確保し、警察官に引き渡したということです。
藤平容疑者は調べに対し、ただ、遊びたかった。
家ではゲームをしていたと話し、容疑を認めているということです。
女の子、すぐ見つかってよかったですね。
よかったですね、でも、1時間半、連れ回されて、家に連れ込まれてしまった。
それから箱根なんですけれども、タカさん、これから紅葉、温泉と、本当にいい季節を箱根、迎えるんですけどね。
できたら、もうちょっと早くねぇ、いい状況になってほしかったんですけど、まだまだね、これから箱根、楽しめますんでね、たくさん行ってほしいですね、皆さん。
それから安全な所もたくさんあるんで、風評被害というのが一番怖いんでね。
本当にね、ずっと湯本の辺りは安全でしたしね、お客さんもいらっしゃっていたんですけれども、これでね、本当に安心して、紅葉と温泉、楽しめますよね。
また3連休もきますからね。
そうですね、あっ、本当、紅葉とかきれいですね、今ね。
ちょうど今、いいころですね。
いい季節ですね。
続いてのニュース、お願いします。
ニュースを続けます。
パリの同時テロ事件を受けて、テロへの脅威が高まる中、半年後に迫った、伊勢志摩サミットの警備を担う警視庁がきょう、要人警護の訓練を公開しました。
おら!大統領、行っちゃうだろう!離せよ、おら!離せって言ってるんだろ!お一!
東京・港区の迎賓館では、セキュリティーポリス・SPら、およそ140人が、外国の要人がテロリストに襲われたという想定で、訓練を行いました。
SPが即座に拳銃を奪い、テロリストを制圧すると同時に、警護車両で要人を速やかに避難させました。
何してるんだ!
また地下鉄の駅構内では、拳銃を持ったテロリストが逃走したという想定で訓練が行われました。
パリのテロでは、コンサートホールやカフェなど、警備が手薄なソフトターゲットが狙われており、駅員による素早い避難誘導も行われました。
警視庁は、テロ対処能力を高めるとともに、民間と連携したソフトターゲットの警備態勢の強化を進めることにしています。
オーストラリアの国旗と似ているなどの理由から、国旗の変更が検討されているニュージーランドできょう、新たな国旗の候補を選ぶ国民投票が始まりました。
こちらの看板には、新たな国旗の5つのデザイン案、そして、国民投票への参加を呼びかけるメッセージが大きく書かれています。
投票は、国民から募集して絞り込んだ5つの案から、最終候補として1つを選ぶもので、きょうから3週間行われます。
国旗を巡っては、隣国オーストラリアの国旗と似ていることや、植民地時代の名残で、イギリスの国旗、ユニオンジャックがデザインされていることなどから、変更が検討されています。
政府は変更を推進していますが、今の国旗への愛着などから反対の声も上がっています。
投票で選ばれた案と、今の国旗のどちらにするかは、来年3月の最終投票で決まります。
クリスマスまであと1ヶ月余り。
神戸・北野の異人館では、ことしの世相を反映したサンタクロースがお目見えしました。
神戸・北野の異人館うろこの家では、毎年、クリスマスシーズンになると、1年の世相を反映したサンタクロースが登場します。
ことしは、ラグビーワールドカップで大活躍した五郎丸歩選手で、キックの前に行うおなじみの五郎丸ポーズが観光客の注目を集めていました。
また、サンタの格好をしたラグビー選手のタックルで落ちているのは、ボールではなく、建設計画で揺れる新国立競技場です。
2015年を振り返る世相サンタは、来月25日のクリスマスまで、異人館を彩ります。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
こうやってプレゼント渡すんですかね。
ちっちゃいものしか渡せないですね、これね。
あんまり載らないですね、大きいものはね?
ちっちゃいプレゼントしか、これやったら、載らない。
子どもたちにね。
かわいそう。
それか、まあ、あれですね。
プレゼント蹴って、煙突から入れるとか、そういうことしかできないですね。
外したらショックだな。
大変ですね。
サンタさんも。
でも、中村先生、国旗を国民投票で選ぶって、おもしろいですね。
今までねぇ、気付かなかったんだろうか?って、逆に、似てるということを。
そうですね。
なんで今、やるんだろうって、そっちのほうが、すごくなんか。
誰が変えようかって言いだしたのかね?やっぱ政府の誰か?
政府がやりたいということですよね。
政府の側はやっぱりオーストラリアと似ていると、まあ、ずっと言われてたことですけどもね。
だから、でも、なんか国旗変えるっていうのは、なんか、森永さん、日本人の感覚からすると、気軽に変えちゃうの?みたいな気しません?
うーん、でもやっぱり、似てて紛らわしいっていうのは、確かだし、私は真ん中のくるくるっとなってる、あの羊イメージしてるやつが、かわいくて、結構ブームになるんじゃないかなと。
私、あれ、一番推してるんですけど。
あなた、ニュージーランドの人じゃないじゃない。
投票権ないじゃない。
投票権ないですけど。
愛着持ってる人、いるんでしょうね、結構ね。
でもね、変えたくないって人もいるんですものね。
そうなんですよ。
これ、お金が随分かかっていて、21億円くらい、日本円にすると、この国旗を選ぶ全部の投票とかでかかるので、そんなお金あったら、ほかに使ったらいいじゃないかという人もいるみたいですけどもね。
なるほどね。
ただ、やっぱりもともとの先住民族の信仰しているシダの葉っぱとか、やっぱりね、ラグビーで代表選手たちのマークにもなってますんで、そのあたりも人気なんじゃないかなと思いますね。
こんなこと言うたら、怒られますけどね、決めましたと。
これ、パクってるんちゃうのって、どっかに言われたらどうなるの。
それもそれで、またね。
新たな問題が噴き出してきて。
あれ、ぱくってるやんって、調べてるんですよね。
調べてるんでしょうけどね、まだ候補の段階では商標登録はされてないそうですから、誰かがぱくっちゃって、商標しちゃったらどうするんだろう。
ちょっとそこ心配なんですよね。
そうなんですよ。
でも、オーストラリアのほうが国旗早かったら、もう最初の国旗の段階でちょっと、ぱくってる感ありますよね?
そうですよね、なんで、うちと似てるようなぱくってる感じ、英連邦だったという。
そうですね。
あと南十字星とね。
これ日本だって、日の丸がですよ、ちょっと海外の国と似てるからって、丸の部分が三角になったら本当気持ち悪いですよね。
色だけ違うやつ、ありますよね?
ありますよね。
緑で。
ありましたね。
2つぐらいにてるのありますよね。
なんで、こんな長々としゃべってるかというと、まだVTRが来てないっていうね。
無理やりね。
無理やりしゃべってるっていう。
国旗だけでね。
ということでVTRきましたね。
パリの同時多発テロで、事件の首謀者と見られるアバウッド容疑者がパリ郊外での制圧作戦で死亡したことが、きのう、分かりましたが、そんな中、実行犯がレストランに向かって、銃を乱射する瞬間の新たな映像が公開されました。
突如、店内で何かが割れ、飛び散る。
店内を逃げ惑う人々。
外のテラス席にいた客らが慌てて店内に逃げ込み、物陰に隠れる。
画面左上の丸で囲まれた人物が、外から店内に向かって銃を乱射しているように見える。
これは、イギリスメディアが入手した、テロリストに襲撃されたレストランの、防犯カメラの映像。
日時は事件当日の夜10時半過ぎと表示されている。
店の外では、実行犯が女性に銃を突きつける。
しかし、撃たずに走り去り、女性が逃げる様子も。
映像が撮影された地区では、5人が死亡、8人が重傷を負っていて、このレストランは、襲撃された店の一つだと見られる。
映像を分析したところ、少なくとも30発の銃弾が撃ち込まれていたという。
エッフェル塔は今、フランス国旗の色に照らし出されています。
国民のよりどころとなる特別な姿です。
深い悲しみと祈りに包まれたパリでは、エッフェル塔や国会議事堂、そしてコンコルド広場の大観覧車が、自由、平等、博愛を意味するフランス国旗の3色にライトアップされた。
依然、テロへの脅威が続く中、新たな動きがあった。
規制線が縮小され、現場のアパートを近くで確認することができます。
銃撃戦の影響でしょうか。
アパートの上のほうの窓枠が、大きく外に外れています。
フランスの検察当局は、サンドニでの銃撃戦の末、発見された2人の遺体のうち、1人が同時多発テロの首謀者と見られているアバウッド容疑者だったと発表した。
指紋の照合で身元が特定されたという。
一方で、カズヌーブ内相は、テロ事件の3日後に、初めてアバウッド容疑者がギリシャにいたとの情報を得たことを明らかにした。
フランス政府は、当初、事件はシリアからの指令を受けて行われたとの見方を示していたが、アバウッド容疑者は警戒の目をかいくぐって、フランスに潜入していたことになる。
アバウッド容疑者とは、どんな人物なのか。
以前住んでいたベルギーのモレンベーク地区では意外な人物像が明らかになった。
捜査当局は、アバウッド容疑者がことしの春以降にヨーロッパで発覚した6件のテロ未遂事件のうち、4件に関与したほか、過激思想の若者たちを指導・訓練していたと指摘した。
首謀者の死亡が確認されたが、いまだテロの全容は明らかになっていない。
そんな中、イスラム国を名乗る組織が新たな動画を公開した。
その映像には、爆弾を腹に巻き、アメリカ・ニューヨークの街を歩く男の姿が。
パリに続き、ニューヨークでのテロを予告しているのか?パリでのテロを受け、ニューヨークでは市民らに不安が広がっており、警備などが強化されている。
またこれに先立ち、アメリカ国務省は、イスラム国幹部の居場所などの情報に対し、およそ6億円の懸賞金を出すと発表した。
そんな中。
中米ホンジュラスの空港で、シリア人の男5人が偽造パスポートを使い、入国しようとした疑いで逮捕された。
これまでに、パリの同時多発テロとの関連を示す証拠は見つかってはいないが、男らがトルコを経由しホンジュラスに入ったあと、最終的にアメリカを目指していたと見て、警察はテロとの関連を調べている。
そして、イスラム国の脅威は中国にも。
イスラム国はことし9月、50歳の中国人の男性を人質に取り、身代金を要求していたのだが、今月18日、機関誌の最新号で男性を殺害したと発表した。
これを受け、中国の習近平国家主席は、中国メディアを通じ談話を発表。
イスラム国を強く非難した。
中国国民を殺害した暴行を、強く非難する。
中国はテロに断固反対で、犯罪行為は打ち砕く。
各国に突きつけられたテロの脅威。
この緊張は、日本にも。
ことし2月、イスラム国は。
今やすべての日本人をあらゆる場所で見つけしだい、標的とする。
機関誌で、すべての日本人が標的になったと警告している。
警備犬が犯人に飛びかかりました。
さらに、フランスで起きたテロの影響もあって、日本ではいっそう、警戒が強まっており、警視庁はきのう、クルーズ船にテロリストが潜伏しているとの想定で、テロ対策訓練を行った。
日本では来年5月、各国の首脳たちが一堂に会する伊勢志摩サミットを開催。
そして、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが控えている。
多くの人々が国内外から集まる中、果たして日本のテロ対策は大丈夫なのか。
世界に広がる卑劣なテロの恐怖。
テロは今後も続くのか。
そして、世界各国、日本は、どのような対策を求められるのか。
ここからは、中国情勢ヨーロッパにおける移民問題に詳しい、同志社大学大学院の内藤正典教授です、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そして東京のスタジオには、テロリズム犯罪、組織犯罪に詳しい、公共政策調査会研究センター長の板橋功さんです、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ここから野村明大さんにも入っていただきます。
まず、パリの事件、徐々にいろいろ分かってきました。
そうですね。
最新情報をまず、ご覧いただきたいんですが、首謀者と見られる容疑者が、実は、亡くなっていたということが分かりました。
アバウッド容疑者27歳、ベルギー出身ですが、おとといのとつにゅうさくせんで死亡していたことが分かったと。
ことしの春以降に、ヨーロッパで発覚した6件のテロ未遂事件のうち、4件に関与していたということが分かっていて、フランス当局は、テロ事件の3日後に、動向に関する情報を入手したんですが、逆にいうと、この3日間は、この首謀者に関しては、空白だったということも明らかになったと。
かつてギリシャにいたということも分かってます。
どのように警戒をかいくぐってフランスに潜入したかという状況です。
まず、板橋さんにお聞きしたいんですけれども、テロが起こって、3日後に動向に関する情報を入手したという、このフランスの動き、早いと見るのか、遅いと見るのかって、どうなんでしょうか?
比較的、早いと見たほうがいいんじゃないでしょうかね。
やはり情報機関も当局も、あるいは、各国の情報機関との連携によって、恐らく、彼らの動向というのを躍起になってつかんだという感じですね。
それからどうも電話、携帯電話が落ちていたということで、その記録からもアジトをつかんだようですね。
このアバウッド容疑者なんですが、ほかのテロの事件にも関与しているという疑いがあるということなんですけれども、ある意味、テロというのを、この人間はコーディネートできる人間だったんでしょうか?
いくつものチームを恐らくコーディネートしたと思いますね。
まだ恐らく、チームはあると思いますし、それから、ほかのコーディネーターも当然、いると考えたほうがいいと思いますね。
そういうのはたくさんあると思ったほうがいいと思います。
中村先生、ギリシャにいて、警戒かいくぐって、フランスに潜入したということなんですけれども、正直言って、ギリシャもどんどんどんどん難民の人が押し寄せてきてる中で、じゃあ、本当に厳格に、この人は難民である、それから、難民を装ってる、さらにテロリストだと、どうやって厳格に調査してるかって、なかなか難しいですよね。
非常に難しくなってきてますね。
なかなかできないわけで、それでパスポートを持ってきたとしても、それが本物かどうかも分からないし、非常に難しいところですね。
さあ、そして、今回ですが、花の都パリ。
こちらが同時多発テロの舞台になってしまったんですが、やっぱり、内藤先生、パリを狙う、フランスを狙うというのは、一つ、意味はあるんですか?
だんだんこの間、情報を取って、私なりに分析をしてみた結果、どうでもよかったんじゃないかという気がしてきました。
パリじゃなくてもよかった?
パリじゃなくてもよかった。
先ほど、板橋先生おっしゃったように、コーディネーションをしているグループはいくつもあったはずなんで、一番最初に、そのコーディネーションができて、かつロジスティックス、つまり、銃だとか車の手配ができる相手がいて、かつ現場でのコーディネーターがいて、それがちゃんとその連携が早く取れたのがフランスだったっていう。
たまたまそれがフランスだった?
だけじゃないかというですね。
そうすると、犯行声明分であまりフランスという国に対して、強くなんらかのその敵意を訴えてるんじゃないんですね。
もう誰でも書ける、どこの国についても書けるような内容なんで、そのへんあたりと符合してくるんじゃないかと。
もう一つは、ISがやってるんだろうと思いますが、そのISだとすると、筋が通り始めたんですね。
これ、どういうことかというと、IS、前から敵はイスラム教徒なんです、あの組織は。
欧米が主たる敵じゃないんです。
その点アルカイダと違うんです。
ヨーロッパにいる、あるいはアメリカもそうですけれども、そこにいるイスラム教徒に対して、一種の最後通告を突きつけてるんですね。
お前たち、あっち側につくのか?それとも、自分のほうにくるのか、それをはっきりさせるためのテロとして、このようなテロを起こすと、あの地区、イスラム教徒の人もいたんです、犠牲者の中にもかなりいますから。
そうすると、イスラム教徒もそうじゃないフランス人も含めて、殺してしまうことによって、ヨーロッパにいるイスラム教徒たち、お前たち、分かったかと。
今後、どうするか分かったなと、お前たちは信仰を捨ててヨーロッパの側に行くのか、それとも俺たちのほうに来るのか。
それを突きつけてるんです。
これ、例えば欧米、イスラム国を敵対する有志連合をはじめね、そういう国に対するいわゆる警告だと、われわれは思ったんですが。
結果としてそうなるんですけどね。
イスラム国ってのは、イスラム教のスンニ派、ざっと言うと。
宗派はいろいろあるんですね。
シーア派とか。
そういう人たち、それから、いわゆる欧米に渡っていって、欧米文化に、いわゆるなじんだ人たち、同化した人たちに対して、どうなんだって、俺たちの国に来るのか、来ないのかということを言ってる。
来なきゃ敵だぞと言っているわけです。
実はこれ、もう中東で先にやってたわけで、シーア派の人たち、大量に殺したりなんかしてますし、それからヤジーディーといわれる、非常に古い時代からあるイスラムじゃないとされている宗教の人たち、これを虐殺したり、奴隷にとったり。
つまり、俺たちのほうじゃないとなった人間は、もう無慈悲に殺していくということを、さんざんやってたわけですよね。
その上で、ですから彼らのメッセージっていうのは、実は普通のスンニ派のイスラム教徒にも向けられていて、いいかげんな信仰をしているやつらというのは、敵だぞと。
これは殺すぞっていうことを、何度も何度も執拗に言っている。
それが今回、そのヨーロッパ側で、明らかにヨーロッパの文化になじんでるお前たちっていうのは敵なんだと。
じゃあ、今からでも遅くない、うちのほうへ来るのか?これですよ。
そういう見方か。
ただし、私の個人的な見方です、これ。
これ、板橋さん、一つ、イスラム国っていうのは、一つ、領土を拡大して、自分たちの国を造ろうとしている。
そういうところと今回の同時多発テロっていうのは、全然別の事件であるわけで、別の段階にイスラム国が入ったって、われわれ思うんですけども、一つ、内藤先生がおっしゃったみたいに、イスラム教徒に対する、一つの最後通ちょうという見方、これはいかがでしょう?
それは有志連合にも、アラブ諸国も参加してますので、そういう側面もあると思いますが、私は何度も、いろいろなところで言っていますが、このシリア、それからイラクで起こっている問題、ISの問題と、世界各国で起こっている、いわゆるテロの問題、これは側面で分けて考えないと、対応を誤るとずっと、思ってるんですね。
そもそも今、世界各国で起こっているテロというのは、こういう競る、あるいはグループがたくさんいるっていう潜在的な問題があるんですね。
過激化した人間がたくさんいる、あるいは、そのイラクやシリアの戦闘地域から帰ってきた人間がいると。
こういう潜在的な問題があるわけですね。
シリア、イラクで起こってることは、これは内戦の一つの当事者でもあるわけです。
ISは。
そういう側面で見ないと。
ですから空爆をいくらやっても、絶対、テロは防げないわけですね。
つまり、あれですよね、今、イスラム国がシリア、トルコでやってるっていうのは、シリア政府だとか、反体制派、クルド系、そういうところと土地の奪い合いやってるわけですよね。
シリア、イラクですね。
あっ、シリア、イラク、失礼しました。
シリア、イラク。
土地の奪い合いやってるわけですよね。
一方で。
支配地域です。
ほかのところというのは、そういう過激思想に染まった人間が帰ってきたか、なんかインターネットで見て、影響されちゃったかっていう人間がやってるという、2つに分けなきゃいけないなと。
そういうことですね。
そうです、そうです。
ISが刺激を与えていることは確かですが、別個に動いてるってことですね。
なるほど。
それは分けたほうがいい。
2015年の主なテロなんですけれども。
これ、そのあたりも含めてってことですが、全部まとめてみたんですが、一つ注目したいのが、今回、例えばパリで起こったテロ、イスラム国フランス支部と名乗る団体が犯行声明を出している。
このイスラム国○○支部っていうのがね、これ、黄色の文字で書いたところは実は、ざっとそうなんですが、非常に多く犯行声明出してるんですよね。
例えば、このエジプトで起こったものも、イスラム国のシナイ州、ロシア機の墜落もそうですが、それからイスラム国のナジュド州という所が犯行声明を出しているテロも2件ありますし、それからバングラデシュ支部、このあたりをどう見るかというのが、また一つ、別の問題としてあると思うんですね。
これ、支部って、何なんだってところがあるんですけれども。
このフリップを先に見ましょうか。
実はですね、この、ちょっと画面のまず右側を見てほしいんですよ。
支部って言われると。
別の組織だよね。
支部って言われますと、これ、この上の本体が、イスラム国あって、その下に支部があるのかなって、われわれ、ぱっと聞くと、思ってしまうんですが、実はもっと分散型ともいうべき形なんじゃないかという指摘があって、イスラム国があって、例えばナイジェリアにボコ・ハラムというようなテロ団体もある。
それからエジプトにはエルサレムの支援者なんていう名前の、そういう過激派組織もある。
いろんな過激派組織が各地にあるんですが、こういったところがイスラム国の一種、支部化していて。
支部って、本人たちが名乗っちゃってるんでしょう。
横の関係なんじゃないかという指摘なんですよね。
横の関係があるのか、ブランド貸しなのか、乗っかりなのか、勝手にっていうね。
全部合わせてます。
要するに、支部だと勝手に名乗ってる所もあります。
ちょっと支部って、日本語でいうと誤解を招くと思うんですが、もともと、その地域で、そのイスラム過激思想で、その国の政権に対して抵抗してるグループなんて、いくらでもあるわけで、わりと早い段階でイスラム国というのはメッセージを出してて、そういう思いを共有している人たち、さあ、シリア、イラクへいらっしゃいって言ったんですね。
これ、ヒジュラ、移住という意味ですけど。
しかし、それができない人はその国でジハードを起こしなさい、そうすれば、あなたはイスラム国の国民ですよと言ってたんですよ。
つまり、そうすると、そういういろんな国にいる人が、ああ、おれはイスラム国の国民になるんだと思えば、あなたもイスラム国の国民。
で、実際にそういう事件を起こしたあと、イスラム国がそれを称賛するなり、よくやったなりということを言うと、イスラム国の支部になっちゃうわけです。
だから板橋さん、一つ、全然別の団体が何かテロを起こす、そして、そこでイスラム国を名乗ることによって、勝手に名乗ることによって、世界にインパクトを与えられてっていう側面も、大いにあるでしょうね。
勝手に名乗るというよりは、シンパシーを感じてるんでしょうね。
あるいは忠誠を誓っている。
今、内藤先生がいわれた構図が、非常に正しいと思います。
私もそう思います。
もともと土着な組織がたくさんあるわけですね。
やっぱり、イスラム系のテロ組織で、それがシンパシーを感じて、ISのあれを名乗っている、あるいは、場合によってはISが称賛するというだけだと思いますね。
それから、アルカイダも末期には、やっぱり末期っていうか、アルカイダの最近はもう、フランチャイズ化して、勝手に何とかのアルカイダ、なんとかのアルカイダって名乗って、テロが成功すると称賛すると、そういう仕組みになっているわけですね。
だから、もう勝手にテロやって、イスラム国って名乗ったら、お前たち、よくやったと。
お前たちは仲間だぞって言っちゃうから、もう支部だよっていうふうにくくりがあるんだけれども、逆に言うと、これ、森永さん、分散型ですから、どこで何が起こってもおかしくないっていう、特にニューヨークも厳戒態勢ですけど。
だから、先ほど板橋先生がおっしゃったね、こういうふうに広がっていくと、いくら空爆で封じ込めようとしても、それを根絶やしにするってことはできないので、なんか、今、世界が動いている。
そのテロリストとは対話しないと、もうとにかくせん滅するんだっていうやり方っていうのが、私は解決にならないんじゃないかって気がするんですけど。
さあ、そのあたりを含めて各国のテロに対する新たな段階に入っているという、これはもういいです。
テロ、新しい段階に入ってるってことで。
パリの同時テロを受けて、イギリスのキャメロン首相はこう言ってるんですが、計画や連携能力が新たな段階に入ったことを示していると。
それからアメリカのオバマ大統領もこう言ってるんですね。
支配地域の外でテロを行うという、これまでと次元の異なる段階に入ったこと。
これがどういう意味なのかということを、ちょっと整理してみたんですがね、従来型でいうと、やっぱりインターネットやソーシャルネットワークサービスで戦闘員を募集して、賛同者がシリアに行って、中東の周辺でイスラム国の建設を目指すと。
その中で、住民虐殺とか、他教徒殺害というような流れが主流だったような気もするんですが、やっぱり、パリ同時テロを見て考えなきゃいけないのは、まず海外での犯行の計画というのがあって、ベルギーという全然違う所で実行犯グループが組織されて、さらにはフランス国内の協力者と連携する形でテロ活動という形で、実際に起こってると。
全然今までとは違う形なんじゃないかと思うんですね。
だから結局、今回、すごいびっくりしたのは、シリアで犯行を計画されて、ベルギーで実行犯グループを組織して、フランスでやったと。
こういう国をまたいだっていうことが、非常にわれわれ、ショッキングだったわけですけれども。
今、お話を聞くと、こういうことが、恐らくこれから起こるんですか?
最初からあったんです、これは。
従来型がそのインターネットというわけじゃないんで、あれはあれでやってるんです。
だからヨーロッパから戦闘員の人になるという若者が行っちゃいましたよね。
それはそれであるんですが、しかし、さっき行ったように、イスラム国、最初からたぶん、アメリカやフランスにいて動けない人は動けないでしょうと。
そこで、そのテロへの計画を温めておいてくださいねと言っていたわけですから、それが機が熟して、そのたまたまコーディネーションができたんで、今度、そっちも行った。
つまりこれ並行しちゃっているので、さっきのナイジェリアですとか、いろんな国ありますけど、今度はそっちでもうすでに起きている。
非常に拡大しちゃう。
今、あっためている連中が無数に世界にいると思っても、いいかもしれない?
たぶんそうだと思います。
こちら、ご覧ください。
各国の対応なんですけども、まずは、オランド大統領は戦争状態だといった。
そして、プーチン大統領もロシア機墜落はこれ、テロと突然、断定した。
ここはもう同盟国だっていってる。
ですから、連携は非常に強まりつつあるんです。
それで、アメリカとロシアの関係ですね、やはりアサド政権の処遇を巡って非常に対立していましたけれども、やっぱりそのオバマ大統領が、これ、ロシアを建設的なパートナーとなり続けているということで、どうもこういう機運が、ロシアと協力する機運が高まってるんじゃないかという指摘ですよね。
さあ、ここで中村先生、専門なんですけれども、プーチン大統領は、ロシア機墜落、エジプト政府はちょっと起こってるんですけども、テロと突然断定した。
そして同盟国はフランスだっていうふうに言った。
アメリカとも話をしている。
このあたりのプーチン大統領の本心、思惑みたいなところはどうでしょう?
実は、いきなりテロ断定だと言ったので、私もプーチンの発言をだーっと調べてみたんですけど、テロだって断定するほどの証拠って、挙げていないんですよ。
だから非常に急展開したわけですね、見解が。
それはなぜかっていうと、フランスで、パリでテロがあって、そして、それに対して、そのオランドさんは、イスラム国がやったと決め付けて、今度、空爆したわけですね。
ところがプーチンさんから見れば、テロの被害に遭ったのはパリだけじゃなくて、ロシアの民間機だって、その可能性があるよって断定したんですけども、そうすると、シリアを巡って今度はオランド大統領が主導権を握って、介入していくことをやっぱりけん制したいというところなんですね。
そして、あれですか?今、ウクライナの問題で非常に経済制裁もあって厳しい中で、こういう連携を取ることによって、もう一回国際社会の舞台に踊り出たいという思惑は、やっぱり裏ではある。
あります。
ですから、プーチン大統領の思惑としては、この点をきっかけに、自分が中東における主導権、覇権争いに、自分が積極的に関わっていくんだという強い意思を示してきているんですね。
そしてさらに鍵となるのはということで、内藤先生はこの国。
トルコ。
トルコの動向がこれ、注目ですか?
というのは、今、中村先生のご指摘、そのとおりなんで、ロシア、フランス、イギリス、アメリカ。
これ、まんまとISの思惑どおりに引っ掛かったんですよ。
ええ。
ひっかかったっていうのは、どういうことですか?
ISはこれを待ってたんです。
つまりこれだけ的が出てくる。
つまり、ロシアのプーチンさん入ってくる。
実はジハードの戦士たちっていうのは、大喜びしてるんですよ、ロシアがくるっていうのは、昔からの敵。
よし!これでやってやろうと。
フランスが入ってくる、これでやってやろう。
いろんな所から、そのジハーディスト、恐らく集まっちゃうんですね、シリア、イラクに。
で、トルコなんですが、トルコは冷静に見てる、つまり国内にすでに、ISのメンバーいるんです。
下手なことをすると、あちこちでテロが起きる。
すでに10月10日に100人以上の犠牲者が出るテロが起きてる。
その前、7月にはガジアンテックという所で、30人死んでいる。
だんだん数が増えてきてるんですね。
次はイスタンブールかもしれない、カッパドキアかもしれない、そういう脅しをかけながらやっている。
それだけにエルドアン大統領はそう簡単に有志連合、空爆に参加できませんよと。
例えば、なんかいろんな安全地帯みたいなものを作って難民を戻すとかなんとか、そういう手立てをする、その地域の上は、シリア軍が飛べないようにするというような、現実的な案を出すんですが、しかし、アメリカはうんって言わない。
ですから、今は注目すべき動向というのは、トルコが何をするかによって、つまりトルコが一番危ない状態に置かれているんです、あの国がするんだったら、本気で全部がそろった。
しかし、あの国は出ないということであると、さっき言った4か国、はしごを外される、逆にISから見ると、はしごを外してしまうという公的の状況になってしまいます。
トルコの本気度みたいなところ。
それをちょっとみる必要があるということです。
かなり本気のようにいってるんですが、しかし、トルコはシリアのアサド大統領に対して非常に否定的で、彼が退陣しなければ、シリア内戦は終わらないっていう、はっきりした立場を取りますので、アメリカとは近いんですが、ロシアとは。
これは難しいですね、ここ。
あとはこれ、中国人の方が処刑されました。
中国の習近平さんは、これ、断固と戦うと言ったんですけれども、一方で、国内問題抱えてます、民族問題、中国は。
中国はここからどう動いてくると思いますか?春川さん。
中国は、この国際情勢のなんていうか、これ、ある意味では中東の争いのあと、誰がどれだけ取るんだというぶんどり争いをしてるわけですよね。
中国はそこにも足を突っ込みたくないけども、でもやっぱり、位置も保ちたいというこれ、複雑な状況だと思うんですね。
それとやっぱり中国は、何をするしても、やっぱりロシアとアメリカ、両方見てるので、今はやっぱり様子見っていう感じなんじゃないですかね。
結局、振り回されているということなんですけれども、結局、タカさんね、この間のアメリカの飛行機、爆弾仕掛けたよって言って、緊急着陸した。
とにかく恐怖をあおることには、ISは成功しちゃったんですよね?これね。
間違いなく世界中の人がそう思ってるでしょうし、本当にわれわれ、日本にいても、今のお話伺ってると、いつ、どこで、どんなことが起こるのか分かんないなって気がして。
まず、板橋先生おっしゃった同時多発テロと、このイスラム国が領土を広げようとしていることは別問題だと。
じゃあ、まず、内戦を抑えるためにどうしたらいいのか。
これ、中村先生、落としどころみたいなところって、どっかあるんですか?ちょっとプーチンとオバマさんも近づいてるようですけども。
断言はできないですけれども、今、おっしゃったように、結局列強と言われている国がね、あそこのシリア辺り、中東地域の支配権、領土の奪い合いになってるのかなっていうふうに考えるならば、落としどころとしては、やっぱりロシアは今、アサド政権を支持してますので、それをメンツを保ちながら、ある程度の領土を、アサド政権も維持しながら、反アサド組織ですね、これ、アメリカが支援してるですけれども、それにもある程度の領土を与えて、そしてクルド族の人たちにもある程度の領土を与えるっていうところで、イスラム国をたたいといて、この3つの勢力にそれぞれの地域を与えるあたりが、落としどころかなという気がします。
さあ、内藤先生、今、中村先生はそういう見解。
いわゆるイスラム国をまずたたくという共通の目的、そこから緩やかな、いわゆる分断というか、そういう落としどころっていうのは?
ロシアは、やっぱり大変、メンツにこだわっているわけで、これ、実はリビアという国が内戦のあったときに、英米仏が介入すると。
そのとき、国連の安保理でロシア、拒否しなかったんですよ。
拒否しなかったら、最後にはカダフィまで全部殺しちゃってね、全然ぐちゃぐちゃにしちゃった。
これ大変、メンツが潰された。
だから二度と、特に自分が関与しているロシア、シリアについてほかの国の影響で、そこの既存の体制をぶち壊すということは、
さあ、日本のテロの危険性ですけども、こういうふうに言いました、菅官房長官。
官房長官、日本のテロ対策、すでに国際テロ情報収集ユニットというのをこれ、4月から立ち上げることが決まっているんですが、これを加速したいということで、専門職へ配置するということなんですけども、これを4月以降だったのを早倒し、前倒ししようということを、検討に入っていると。
板橋さんには連日、日本でもテロの危険性はあるんだよって聞いておりますけれども、どうなんでしょう?日本のテロ対策っていうのは。
まず考えなきゃいけないことはですね、2つの要因から日本は、日本でテロが起こってもおかしくないと考えています。
1つは、ISが名指しで日本をターゲットにするということをしばしば言っています。
それと同時に、日本ではこれから大きな国際行事がめじろ押しになります。
サミット、あるいはオリンピックです。
この2つが結び付くと、日本はターゲットになりやすくなるというだと思います。
それに対して今、当局は恐らく、かなり真剣に対策を取ろうとしています。
一つ、この国際テロ情報収集ユニットですが、これは、なるべく早く作ることに意味があるわけですね。
なぜかというと、それだけ情報交換も活発に行えるようになるわけですし、データもそれだけ蓄積するわけですね。
ですから、分析能力をつけるためにも、なるべく早く作るっていうことが重要だと思います。
各国と協力できるし、早く作ることによって、水際で止めることができるということですね。
そうですね。
それにしても、内藤先生、これ、時間なくなりましたけど、その内戦の問題、イスラム国の問題、同時多発テロの問題、これはすっごい長い時間、かかりそうですね?
ええ。
ですから、一刻も早く対策を立てなきゃならないんですが、一つ、もう是非お願いしたいのは、霞が関の省庁間でちゃんと情報を共有することです。
警察も、
さあ、秋と冬。
そうですね。
北海道ではもう雪景色が、そして東北でも秋が深まってきました。
えっ、これ犬、字書けるんだね。
どうなんでしょうね。
これ、犬じゃないでしょ。
こちら、3連休の方もいらっしゃると思いますが、北海道では雪の積もる所も出てきそうです、ご注意ください。
そのほかの地域、晴れて、東京はあした21度。
きょうが15度くらいなので、あした、日ざしが戻る。
3連休、月曜日がちょっとお天気悪いのかな?
はい。
全国的に雨が降りそうです。
この雨のあとね、来週の水曜日から一気に気温が下がって、冬支度してください。
さあ、今夜放送の視覚探偵日暮旅人に出演の松坂桃李さん、濱田岳さんです、お願いします。
お願いします。
さあ、松坂さん、探偵役は過去にもされましたけども、今回は特殊な能力を持ったというか、そういう探偵ですよね?
そうですね。
何しろ、五感のうち、4つの感覚がなくて、視覚だけを頼りに、いろんなものを探して歩く、その探偵なんですけど。
この目薬を差すと、見えないものが見えるというね?
見えないものがもう、味とか人の感情とか、匂いとか、そういったものが旅人の目には、すべてが映っていくという。
ただそれを使うことに、いろいろ危険性もあるわけですけれども、これはご覧いただきたいと思いますが、一方で、濱田岳さん、最初、僕わからへんかった、誰か。
そうですねぇー。
何?あれ?
僕もよくわかんないんですよ。
あの、衣装合わせに行ったら、原作の挿絵はちょっとこう、ホストのお兄さん風な挿絵だったので、あれに近づけるんだろうなって思ったら、堤監督があれよあれよと、かつらをかぶせ、金歯もしてみようとか。
僕もちょっと正直、僕もよく分かってないんですけど。
心優しいチンピラで、松坂さんとは名コンビなんですが、探偵という謎を解決する、事件を解決するという一方で、松坂さん、恋もあれば、パパっていうところが、またいいですね。
そうなんですよね。
今回、血はつながっていないけど、実は娘がいるんですよね。
その娘との愛の物語というか、家族の話でもあるんで。
そこはもう本当、なんていうんですか、ヒューマンミステリーだと思います、僕は。
でもこれシリーズ化するでしょう、これ、だって。
堤さんはおっしゃっていました。
だって謎残ったまんまやもん。
そうなんですよ。
だからもうぜひとも、これは、ちゃんとシリーズ化したいなということで。
恐らく、来年、土曜日の9時になりますよ、これ。
本当ですかね。
2015/11/20(金) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]

▽裁判速報!池袋危険ドラッグ運転男に求刑▽戦略変化か?止まらぬテロ…「イスラム国」でいま、何が起きているのか▽松坂桃李&濱田岳が生出演!

詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
ガダルカナル・タカ
森永卓郎
中村逸郎
春川正明
原田智恵ほか
番組内容
▽裁判速報!池袋危険ドラッグ運転男に求刑
▽戦略変化か?止まらぬテロ…「イスラム国」でいま、何が起きているのか
▽松坂桃李&濱田岳が生出演!ほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
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