(葵)小百合は猛とどうなの?
(小百合)どうもこうも別れた。
(未来)やっぱりファーストキスは好きな人とがいいよね。
小百合にとって直君ってホントにただの幼なじみ?ホントに何も思ってない?何とも思ってない。
(直)粒あん?こしあん?もういいから!それ使わないから片して。
(直)ほら行くぞ。
じゃああしたね。
ちょっと直!行かないってば!
(未来)行けば?未来?な…何ですか?
(ゆい)直君のまね。
はぁ!?何!?いいからやめてってば!
(ゆい)話すまでやめない。
分かった!話す話すから!直は生まれたときから一緒だったから。
急によそよそしくするのも変だし。
未来と直が付き合えばいいなって思っただけなのに。
今私に話したことを全部未来ちゃんに話してみればいいんじゃない?未来ちゃんそれでも分かってくれないような子?いや…そんなことはないです。
あの…!どっちも好きなんですか?男の人も女の人も。
分かんない。
でも分かってることもある。
あなたのことがもっと知りたい。
あなたを見ていると触れたくなる。
たぶん私…あなたのことが好きなんだと思う。
ハァ…。
(鈴の音)
(圭吾のあくび)
(圭吾)おはよう。
おはようございます。
おはよう。
(圭吾)おはよう。
(まどか)おはよう。
(圭吾)おはよう。
(圭吾)うん?目玉焼き?
(まどか)ごめんね。
手抜き朝ご飯で。
(圭吾)俺目玉焼きもう大好物。
シンプルなものほど難しいっていいますから。
やだ。
ちょっと緊張する。
(圭吾)いやいいよ。
おいしそうじゃない。
(圭吾)いただきまーす。
(一同)いただきます。
(圭吾)うん。
うまっ。
俺の好きなやつ。
(まどか)フフッ。
そう?普通でしょ?
(圭吾)いいや。
黄身は半熟で白身が少しだけ焦げてるのがうまいんだよ。
もう理想です。
(まどか)ハハッよかった。
ねえ目玉焼きってさ塩こしょう以外だと何がいい?しょうゆかなぁ。
(まどか)しょうゆか。
マヨネーズとかじゃ駄目?
(圭吾)マヨネーズ!?だってマヨネーズって卵からできてるんだよ?そういうこと考えてないね私ね。
(圭吾)卵オン卵になっちゃうじゃんじゃあ。
そっか。
ごちそうさまでした。
(まどか)ああ…やっぱりご飯の方がよかった?いやそういうわけじゃないんですけど。
残しちゃってごめんなさい。
(まどか)ううん。
(圭吾)もったいないことするなぁ。
お父さんもらっちゃお。
具合悪い?大丈夫?いや風邪っぽいだけなんで。
薬飲んでいけば?大丈夫です。
いってきます。
(まどか)大丈夫かな?
(圭吾)うん…。
(葵)小百合風邪で休みって。
そう。
(葵)まだ怒ってんの?
(未来)何が。
(葵)怒ってんじゃん。
(未来)別に。
(葵)小百合は未来と直がうまくいけばいいと思ってるよ?100%。
(未来)分かってる。
(葵)未来は直とどうなりたいの?小百合みたいにさ「おいおまんじゅう!」とか言われたいわけじゃないでしょ?
(未来)そうじゃないけど…。
でも少女漫画だと小百合と直君みたいな幼なじみって何だかんだあって最後絶対くっつくパターンじゃない?
(葵)じゃあ直のことはもういいわけね?よくない…。
(葵)じゃあ小百合に焼きもち焼いててもしょうがないじゃん。
分かってるってば…。
携帯貸して?
(未来)ん。
(未来)あっ…ねえちょっと!
(葵)はいはい送って送って。
(通知音)
(通知音)
(通知音)
(葵)小百合にもお見舞いメールくらいしとくように。
(未来)はーい。
(チャイム)つけてきたんですか?気持ち悪いんですけど。
大丈夫?平気って言いましたよね。
でも…。
取りあえず帰ってもらっていいですか。
学校行けとか言いたいんですか?私は親でも先生でもないから。
お姉ちゃんでもない。
私もあなたのこと妹だと思ってない。
はぁ!?ホントもう何なんですか?いいかげんにしてください!だいたい私のことたぶん好きってどういうことですか?ホント意味が…もう!あなたが来た日からホントもう全部めちゃくちゃなんです!おかげで体はだるいし喉もヒリヒリしてきたしさっきからだんだん体の節々も痛くなってきたし頭もズキズキするしホント最悪なんですけど!ほっといてください!分かったけど…大丈夫?ハァ…ハァ…。
帰って寝た方がいい。
もう大丈夫です。
何か…どうも。
あの…。
目玉焼きのことなんだけど。
けさの目玉焼き。
父さん気を使ってくれただけだと思う。
だって普通だったよね。
私のお母さんの。
あなたのお母さんの目玉焼きはおいしかったんだろうなぁって。
なのに…。
入ってこないで。
えっ?入ってこないで。
私の気持ちに。
ごめん。
私の本当のお父さんはさ…。
私が小学校に上がった年に出てっちゃって。
その日クリスマスだったんだ。
だからクリスマスは苦手で。
そんな大げさなことじゃないんだけど。
お父さんずっと仕事が忙しい人だったみたいで。
一緒に遊んだりご飯食べたりした記憶ほとんどなくて。
全然関係ないよね。
目玉焼きの話と。
ごめんなさい。
ちょっと…。
パサッとしてた。
黄身が。
ママのはもっとトロッとしてて。
うん。
でも白身はちゃんと固まってて。
すごくおいしかった。
でも…。
まどかさんのがまずかったわけじゃないです。
大丈夫。
分かってる。
しかし珍しいよなぁ。
小百合が風邪なんて。
(まどか)うーん…急に環境が変わったせいじゃないかな。
私たちにも責任があると思う。
そこまでデリケートじゃないよ。
あいつは。
ううん。
圭吾さんには見せないだけで小百合ちゃん意外とデリケートだと思うけど。
(圭吾)うん…。
・
(窓の開く音)
(直)あっ。
こんばんは。
(圭吾)おう直。
(まどか)えっ?
(直)あっこんばんは。
(まどか)誰?
(圭吾)あれ?まどかさん直に会うの初めてだっけ?
(まどか)うん。
初めまして。
僕隣に住んでる深澤直といいます。
(まどか)ああ。
深澤さんとこの。
(直)はい。
小百合と同い年。
(まどか)ふーん。
カッコイイ。
(圭吾)昔はチビだったのに急に背が伸びて。
いい男になったな。
バスケ始めてから結構身長伸びて。
小百合ちゃんと付き合ってるの?
(直)いえそんな。
僕は…。
直君ならいいじゃない。
(圭吾)俺も昔からいいと思ってる。
直小百合はどうだ。
あ…小百合熱出したって聞いて。
(圭吾)そうなんだよ。
珍しいよな。
(直)でこれ小百合の好きなやつ。
(まどか)ああありがとう。
でも今寝てるかも。
ああ…あっじゃあ寝てたら冷凍庫入れときます。
(圭吾)いつも悪いな。
(直)いえ。
失礼します。
(ノック)
(ノック)
(圭吾)おう。
(まどか)小百合ちゃん起きてた?ああ寝てました。
(圭吾)わざわざ来てくれたのにごめんな。
(直)じゃあこれ冷凍庫入れときますね。
(圭吾)ああ。
(まどか)ありがとう。
(ドアの閉まる音)2015/11/21(土) 23:50〜00:15
関西テレビ1
トランジットガールズ #03[字]
「多分、あなたのことが好きなんだと思う」ゆいのストレートすぎる想いに、立ち尽くす小百合。翌日体調を崩してしまった小百合の枕元でゆいが看病していると…
詳細情報
番組内容
父親の葉山圭吾(Mummy−D)が志田まどか(霧島れいか)と再婚したことで、一つ屋根の下で暮らすことになった高校三年生の小百合(伊藤沙莉)とカメラマンアシスタントのゆい(佐久間由衣)。
ある夜、ゆいから「多分、あなたのことが好きなんだと思う」と真剣なまなざしで想いを伝えられ、小百合の気持ちは混乱する。
翌日、体調を崩してしまった小百合は、学校に出かけるふりをして近所にある神社へと向かう。
番組内容2
その小百合の後をつけてきたゆい。しばらくして、小百合はゆいの姿に気付いて、イライラしながら「帰って」と言う。さらに、ゆいのことを「お姉ちゃんでもない」と言い放つと、一方のゆいも「あなたのこと妹と思ってない」とも言い返す。そんなゆいにため込んでいた不満をぶつけた小百合だったが、かなりの発熱で意識ももうろうとしていた。
家に帰り寝込むことになった小百合の枕元で、ゆいは付きっきりで世話をする。
番組内容3
そして、2人の間に少しずつ変化が起きてくる・・・。
出演者
葉山小百合(18): 伊藤沙莉
志田ゆい(21): 佐久間由衣
深澤直(18): 健太郎
門脇未來(17): 吉田里琴
倉田葵(18): 渡辺恵伶奈
・
佐伯柳太朗: 尚玄
志田まどか: 霧島れいか
葉山圭吾: Mummy−D(マミー・ディー)
スタッフ
【編成企画】
太田大(フジテレビ)
【プロデューサー】
松本彩夏(イースト・エンタテインメント)
関友彦(コギトワークス)
【脚本】
加藤綾子
【演出】
前田真人(イースト・エンタテインメント)
【音楽】
降谷建志(Victor Entertainment/MOB SQUAD)
【制作】
フジテレビ
【制作・著作】
イースト・エンタテインメント
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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