趣味の園芸 やさいの時間 外山たら流 ポタジェのたのしみ▽収穫祭&菜園の片づけ 2015.11.22


(テーマ音楽)
(3人)おはようございます。
さあ秋冬ポタジェ。
いろんなものが育ってますね。
そうですね。
前回タネをまいたヒヨコマメとグリーンピースも大きくなってますね。
そうですね。
もう草丈がね10cm以上になってますのでこのホットキャップ外しちゃいましょう。
タネが鳥に食べられないようにとかぶせたホットキャップ。
草丈が10cm以上になったらもう安心!成長を妨げないように今後は外して育てましょう。
外山さん今日はどんな事を?おおっ来ました!やった〜!やりましたね〜!収穫祭!食べてね秋冬ポタジェを楽しみましょう。
はい!やっぱ食べないとね!ですね!野菜と草花を一緒に植え鑑賞の楽しみも味わえる菜園ポタジェ。
伊藤さんが4月から栽培を始めたポタジェは管理がしやすいコの字形のスペース。
8月からは秋冬野菜の栽培がスタート!まず植えたのは形がユニークなロマネスコと高価なスパイスとして有名なサフラン。
9月には害虫を寄せつけないというトレビスとエンダイブをロマネスコのそばに植え更に!食べられる花エディブルフラワーをタネ入りだんごで栽培。
前回は菜園で注目が高まっているヒヨコマメとグリーンピースのタネをまきました。
今回はいよいよ…旬の味を堪能します!それとねもう一つ。
冬をこれから迎えるわけなんで…そういった作業をやりましょう。
はい。
では早速始めましょうか。
伊藤さん元気に挨拶お願いします。
今日はねまずあちらのロマネスコから収穫しましょう。
お〜ロマネスコ!収穫ちょっとうれしいですよね〜。
うれしい〜!うわ〜!大きいですね!ねぇサプライズですねこれは。
こんなに大きくなっちゃうんですね!これはね花蕾食べる部分ですね。
花蕾といってですね花のつぼみの集合体なんですよ。
ロマネスコはね…でもね今回は大きくしすぎました。
やっぱりこれは通常よりも大きいですよね?だいぶ大きいですねはい。
そうだろうなうん。
あと外山さん一部色がね変わっちゃってるところがあるんですけどこれは?あっそうなんだ!ちょっと茶色っぽくなってますよね。
大きいですけれどもこういうのをね見たりそれから食べたりするのもこれポタジェの楽しみですね。
あちらのねロマネスコも見て下さい。
お〜!あれ?こっちはもっと大きいんじゃないですか?ほんと!存在感がすごいですね!ここまでくるとねもう「アート」ですね。
ねっ!アハハハハッ!これは畑の神様が作った芸術作品です。
いやほんとそう。
そう考えると面白いですね。
では収穫開始!まずは収穫しやすいように花蕾の下の葉を包丁などで切り取ります。
収穫後の乾燥を防ぐために花蕾の周辺の葉は半分ほど残し茎も10cmほどつけて収穫するのがコツです。
よいしょ!お〜!すご〜い!…重い!アハハハハッ!思いがけずにものすごい重かったです。
見て!大きい〜!ねぇすごいね!すごいですね!初めて見たこの大きさ。
君の顔より大きいよ。
ほんとですか?伊藤さんの顔より大きい!楽しいですねこんだけ大きいのができると。
ちょっと見てくれは悪いですけどでも自分で育てるとやはりいとおしいでしょ?そうですよ。
続いては9月にロマネスコを害虫から守るために植えた…このエンダイブは大体…という事はこれ大体30cmくらいありますよね。
うん。
十分ですね。
じゃあ収穫できるって事ですね。
そうですね。
外山さんどうやって収穫したらいいですか?株元から包丁でばっさり収穫して下さい。
はい。
しっかり持ち上げて。
よっ!結構簡単にとれました。
うわ〜!みずみずしいですね!きれいな緑。
エンダイブは葉に日が当たると苦みが強くなります。
そこで葉をまとめひもで縛り2〜3週間遮光。
すると苦みが減るそうです。
苦い味わいが得意ではない方は是非試してみて下さい。
喜びはまだまだ続きますよ。
6月タネをまいた…ミニニンジンはいろんな品種があっていわゆる収穫の時期っていうのはそれぞれ違うんですけどもこのね地上に出ている根の部分これの直径が品種のおすすめサイズになったら収穫です。
じゃあ抜いて収穫していきますね。
はい。
ドキドキですね。
せ〜の。
あっ結構ね…。
ちょっと中が大きかった。
結構大きい!おいしそうよ。
きれい。
ミニじゃない。
ちょっと大きいですか?だからいろんな品種がありますからねミニといっても。
おおっ!あ〜これいいですね!いいんじゃないですか形も。
きれいきれい。
おいしそう!外山さんエディブルフラワーもかわいく咲いてますけどこれも収穫しちゃっていいんですか?そうですね。
今日は収穫祭ですからね。
まだ少しですけれど収穫しましょう。
続いては9月にタネ入りだんごで育て始めた…外山さん。
これはどうやって収穫すればいいですか?その花の下の茎そこから切って下さい。
はい。
はいそれでいいです。
文句なしのかわいさ。
アハハハハッ!真っ白!小さいんですね。
これも食べれるなんてねぇ。
うち多分これ…子供からしたらお花食べられるなんて反応が見てみたいですよね。
「え〜!」って言われそう。
うわ〜!やっぱり収穫って楽しいですね!収穫祭って盛り上がりますね。
盛り上がります!こんなにとれたらなおさらうれしいですね。
食べたいですね。
うん。
いやそうおっしゃるのは分かるんですけどその前にポタジェのですね片づけ。
それと土作りこれをしましょう。
ちょっと忘れてましたね。
大事な作業ですもんね。
外山さんまずは何から?そうですね。
この収穫した株の処理をしましょう。
これこのままにしておきますとね病原菌の住みかになったりあるいは害虫の卵が根っこについてたりそういう事がありますのできれいに片づけましょう。
はい分かりました。
ロマネスコのような大きな株はまずスコップで株元の土をほぐしてから引き抜きましょう。
できるだけ根も一緒に抜くのがコツです。
小さな株は移植ゴテで土をほぐしてから抜き取ればOK。
土の中に根が残っていると次に育てる野菜の生育が悪くなる場合があります。
ふるいを使い根を丁寧に取り除く事も大事。
続いて花が散ったマリーゴールドの片づけ方もご紹介。
実は片づけ方次第で今後も役立つすぐれものになるんです。
こちらのマリーゴールドは引き抜いて…そうしますとね…え?この中に入ってまでそういう役割をするっていう事なんですね。
そういう事です。
すばらしいね。
マリーゴールドすごくないですか?すごい!大活躍!作業は簡単!マリーゴールドを株ごと引き抜きハサミで細かく刻みます。
続いてポタジェに深さ50cmほどの穴を堀りそこに細かくしたマリーゴールドを埋めるだけ!是非皆さんやってみて下さい。
大体片づきましたね?きれいになりましたね。
まだね作業があります。
土をねリフレッシュさせましょう。
リフレッシュ?まずは酸度調整を行うために苦土石灰をまきます。
移植ゴテでよ〜く耕したら平らにならし1週間ほど寝かせなじませましょう。
ここにですねこの堆肥。
それとねこれは粒状の珪酸塩白土です。
これを入れましょう。
珪酸塩白土って苗を植えつける時に根腐れ防止のために根のところにまぶしていたものですよね?そうですね。
それの粒状のもの?そうなんです。
その結果次の作物が健康に育つというわけです。
まずは堆肥をまきます。
栽培で硬くなった土をフカフカにし根が張りやすい状態になります。
続いて珪酸塩白土を満遍なくまき移植ゴテなどを使い土とよく混ぜ合わせましょう。
これでね作業は終わりです。
ではですね楽しみな収穫した野菜を頂きましょうか!いや〜ちょっと体も動かしたし食べたいですね!やった〜!食べましょう!実はですねなんと今日は私がサラダを作ってみました〜!わ〜!ありがとうございます!その名もなんですがずばり!いいですね〜!名前をちょっと入れてみました憧れの。
あのですねザクッと紹介させてもらってもいいですか?ロマネスコ。
やっぱかわいいですよねこうやって入れると。
たっぷり入ってますね!よく見ると入ってるんですよ。
そしてエンダイブを下にひいて…。
やっぱりねエディブルフラワーがあるとかわいい!何かすごく自分でやってて「あっ何かすごいうまいもの作ってる」という感じがしました。
あとはチキンのくん製と上にのってるのはリコッタチーズです。
まあおしゃれ!皆さんどうぞ食べて下さい。
(3人)いただきます。
ロマネスコ甘い!おいしいわ。
新鮮だからとっても…とってもおいしいかも!甘みもあってホクッとしてますね。
エンダイブシャキシャキ。
やっぱり苦みとかちょっとの渋みはあるんですけど新鮮でシャキシャキなのとチーズとかと一緒に食べるとまろやかになりますね渋みが。
そうですね。
エディブルフラワーこれも。
エディブルフラワー!あんまり味はしませんけどね。
見た目ですね。
ここにちょこんとあるだけで。
おしゃれですよ。
おしゃれ度上がりますよ。
今日のサラダってほんとにスーパーとかでちゃんと買えば全然皆さんとかもおうちで作れるようなサラダなんですけどやっぱりこういう自分で育てたものをこんなにおしゃれにかわいく出せるってそして食べるっていうのはちょっともうこれしかないなって思いました私。
他のじゃ嫌だなっていう。
そうだね。
世界中探しても今ねここでしか食べられないサラダだもんね。
そうなんですよね〜。
そうですよね〜!野菜を育て鑑賞し食べる!秋冬ポタジェに大満足の3人でした。
続いてはこちらのコーナー。
農業体験農園園主の加藤正明さんに毎月第1・2週のビギナーチームが栽培を始めた野菜のその後の管理方法について教えて頂きます。
さあ達人!今月の管理作業は何をしますか?まずはどうぞこちらに来て下さい。
こちらの芽キャベツになります。
今回はこの芽キャベツの管理作業をお伝えしたいと思います。
お願いします。
8月にユージさんがキャベツと共に苗を植え育て始めた芽キャベツ。
すくすくと育ち現在は草丈が30cmほどになっています。
田代さんちょっとですねこの芽キャベツのこの葉っぱの付け根をちょっと見て下さい。
どうですか?何か緑色の丸いのついてますね。
実はこの小さな丸いものがやがて大きくなり芽キャベツになります。
何ですか?それをやってみましょうか。
いきますよ。
ん?え?ちょっと!達人!何やってるんですか!ちょっと!いやいや…ほら!「ほら」じゃなくて!何やってるんですか達人急に。
これが大事な作業なんです。
え?これをですね「下葉かき」といいます。
下葉かき?はい。
これをやる事によって太陽の日ざしが入りやすくそして風通しもよくなおかつこの下の葉をとった事によってこの芽キャベツの部分に養分がどんどん送られていきますのでより一層芽キャベツの生育が高まるんですよ。
そっか。
これ大事な作業ですね!とっても大事ですね。
では下葉かきの方法です。
簡単にとる事ができます。
ただしとり過ぎると光合成ができなくなるので注意。
最初は株の下から半分が目安。
その後は成長に合わせ上部の葉が10枚ほど残るように取り除きましょう。
今度はこの芽キャベツが…はい分かりました。
株を支える際はこのようなものを用意。
まずは根を傷めないように株から15cmほど離し支柱を立てます。
続いて風などで倒れないよう…それでは今度こちらの方は田代さん是非やってみて下さい。
分かりました。
お願いします。
(田代)この辺ですかね?
(加藤)株元からそういうふうなんですが芽キャベツをよく見て下さい。
どうですか?ちょっと曲がってますけどこれ支柱で起こせば大丈夫ですよね。
いやいやそれはですねやってもらいたくないんです!えっ?何でですか?なぜかと言いますとこの芽キャベツ風の影響で曲がってしまったんですが…あっそうなんですね。
その後株は上に向かって育つようになります。
続いて同時に育て始めたキャベツと共に追肥し土寄せも行います。
今後も2週間に1回の目安で追肥と土寄せを繰り返し大きく育てましょう。
収穫いつごろになりそうですか?収穫の目安としては直径が大体2〜3cmくらいの芽キャベツになったら順次収穫をしていって下さい。
これぐらいですね?これぐらいです。
楽しみですね。
達人今回も大変勉強になりました。
ありがとうございました。
ありがとうございました!それでは次回も…。
最後は外山さんおすすめのハーブティーをご紹介します。
今回は体が芯から温まるショウガを使ったインド式のミルクティーチャイ。
ショウガの他クローブやシナモンなどのスパイスと一緒に煮出した寒い日におすすめの一杯です。
うわ〜!わ〜おいしい〜。
ちょっと甘い感じといい香り〜。
今日も癒やされました〜。
最後まで癒やされっぱなしですね。
でもそうなんですよねポタジェってね。
伊藤さん今日いかがでした?今日は収穫祭ですもんね。
この日はもう楽しいに決まってますよね!今日も一生懸命自分で作ってみてもうほんとに美しく出来たサラダを食べて「うわ〜やっぱり野菜ってすごくおいしんだ!」って実感したのでまた次にいいもの作ろうとか楽しく野菜を育てようっていう気になりますよね。
食べたあとすごいやる気に満ちあふれてる!今満ちあふれてますね!うん!「もう頑張りたい!」っていう気持ちに満ちあふれてます。
という事で今日もこのコーナーでお別れです。
今回は…。
(3人)この方です。

今回は…
「私は夫と2人暮らし。
7年前から自宅のバルコニーで野菜を育て始めました。
きっかけは今は亡き母が分けてくれたぬか床。
自分でも育てた野菜を漬けてみたいと思いました。
私は虫が苦手なため野菜を育てる事に最初は四苦八苦しましたがいざやってみると9坪のバルコニーがプランターで埋まるほど夢中に!今では年間20種類ほどの野菜を栽培しています。
今年もこんなにたくさんとれました!その中から大きなゴーヤーをぬか漬けにしてみる事に!夫と一緒に味わうのを楽しみにぬか床に漬け込んでみると母の味を思い出すやさしい味わいのぬか漬けに大変身!母の残したぬか床が教えてくれた家庭菜園の楽しさ。
それが『私のやさいの時間』です」
はい。
という事で今日はこの辺りでお別れです。
それでは次回のポタジェ作りも…。
(3人)お楽しみに!2015/11/22(日) 08:00〜08:25
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間 外山たら流 ポタジェのたのしみ▽収穫祭&菜園の片づけ[字]

春から栽培を行ってきた外山たら流ポタジェ(鑑賞菜園)の収穫祭と収穫後の菜園のメンテナンス法を紹介する。講師・外山たら(園芸家)ゲスト・伊藤裕子 司会・川瀬良子

詳細情報
番組内容
4月から栽培を行ってきた外山たら流ポタジェ“鑑賞菜園”も今回で、いよいよ収穫&冬支度に入る。前半はロマネスコ、エンダイブなどを収穫し料理する。後半は、収穫を終えた葉茎の整理や、春収穫に向け、土に肥料を戻すお礼肥など、冬を迎える前にぜひ行っておきたい菜園作業の数々を紹介する。【講師】外山たら(園芸家)【ゲスト】伊藤裕子 【司会】川瀬良子
出演者
【ゲスト】伊藤裕子,【講師】園芸家…外山たら,農業体験農園園主…加藤正明,【司会】川瀬良子,【リポーター】田代さやか,【語り】宮島史年,山口繭

ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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