沖島を科学します。
謎の島の珍しい暮らしぶりとは？さらに琵琶湖の宝石と呼ばれる魚を科学で徹底解明します。
琵琶湖の宝石って呼ばれてる魚がいるの？いるみたいです。
お楽しみにごきげんよう。
（山口）今回の『グッと！地球便』は福岡県とオーストラリアをつなぎます。
行ってみましょう！
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先はまもなく初夏を迎える癒しの大陸オーストラリア
自然豊かな観光都市ケアンズの内陸に広がるアサートン高原
ここに犬専用のドッグホテルで奮闘する１人の日本人がいます
彼女が働くのは敷地面積５万坪
常時８０頭もの犬を預かるケアンズ最大の施設
大自然の１軒家にイギリス出身の彼と共に暮らす彼女
しかし実は２人ともまだ永住権を取れておらずこのままではオーストラリアで暮らすことが出来なくなるのです
そんな娘を心配する日本のお母さんは…
愛する彼とオーストラリアで生きるため奮闘する娘に今母が届ける想いとは…
（母）こんにちは〜。
こんにちはどうも。
はじめまして『グッと！地球便』の山口です。
どうも。
はじめまして。
お世話になります。
失礼します。
お世話になります。
今日はお願いします。
よろしくお願いします。
娘さんのめぐみさんがオーストラリアで働かれてるってことですけども。
そうですね。
何をなさってるんですか？今はペット関係の仕事をしてるって聞いてます。
そうですか。
結構ざっくりした情報。
ざっくりしてます。
行かれたときっていうのは何ておっしゃって行かれたんですか。
５年ぐらい前に行くときはたぶんワーキングホリデーで行ったんですけど向こうの空気が自分に合ってるってことで向こうに住みたいなと思い始めたみたいですけど。
は〜何かその心配な点であったりとか気になる点ってのは今となってはどうですか？去年ですね向こうで知り合った彼を連れて日本に夏戻ってきたんですね。
パートナーっていうらしいんですよ。
…と思ってですね。
なんか今度連れて帰ってくるときは本人達が結婚するって感じで来るんだったらですねいいよって言うけどパートナーのままだったら彼はホテルにお泊りくださいって話はしましたけど。
そこまでお母さん的にはちょっとこう何でしょうね？ハッキリと区別つけたいと。
どうなんだろう？とこう…ハテナマークがこんな。
わかりました。
いってみましょう。
めぐみさん。
オーストラリアです。
グッと！
大自然が広がる…
距離にして…
オーストラリア有数のリゾート地・ケアンズ
世界遺産グレートバリアリーフの南端に位置しその内陸部にもまた世界遺産の森を擁する広大なアサートン高原が広がっています
ケアンズから１００キロ。
マンゴー畑の中にめぐみさんの自宅があります
（スタッフ）マンゴー畑がこうズラーッと広がってるだけで他何もない。
（スタッフ）あっこにある家がそうらしいです。
ポツンと。
（スタッフ）こんにちはこんにちは。
（めぐみさん）こんにちは〜。
（スタッフ）こんにちは。
こんにちは。
よろしくお願いします。
（スタッフ）田めぐみさん。
はいそうです。
（スタッフ）お世話になります。
日本のお母さんに頼まれてやってきました。
アハハ！よろしくお願い致します。
（スタッフ）そうですか。
（スタッフ）こんにちは。
（バーナードさん）こんにちは。
あっパートナーのダブです。
（スタッフ）ダブさん。
ダブさんはイギリス人。
結婚はしていませんが事実婚のパートナーとして一緒に暮らしています
ここはですね。
この家に引っ越してきて３か月
１０年間空き家だった家を自分達でリフォームしました
マンゴー畑のオーナーの好意で家賃はタダ！
もうホントにゴーストハウスじゃないですけど最初はホントにすごい状態でしたね…。
（スタッフ）水ですか？はい…。
（スタッフ）川！？はい。
生活用水は近くの川から直接引いています
（スタッフ）ハハハ！
家の隣に広がるのはおよそ４３万坪の広大なマンゴー畑。
収穫は１２月頃だそうです
マンゴー畑を荒らすのは野生のワラビーやカンガルー
ダブさんはマンゴーの若い苗木を守ったり水やりや剪定作業などおよそ４０００本のマンゴーの木の管理を行う仕事をしています
現在オーストラリアは失業率が高く外国人は特別な技術が無いと取得は難しいと言います
（スタッフ）おはようございます。
おはようございます。
めぐみさんが家を出るのは朝６時半
車で１時間かけて職場に向かいます
空に浮かんでいるのは熱気球
こんな雄大な景色が見られるのもオーストラリアならでは
キュランダペットリゾートというですね…。
グッドモーニング…。
（英語）オーナーのダイアンさんでダイってみんなが言っています。
（ダイアンさん）ハローグッドモーニング！…オーナーのですねグラハムですね。
（スタッフ）モーニング…。
およそ５万坪というオーナー夫妻の自宅の敷地内に作られたドッグホテルはケアンズ最大！
１日に１００頭近くを受け入れ可能な犬舎と広々としたプレイグラウンドを備えています
朝８時。
仕事は犬の朝食の準備から始まります
これから戦場です。
ハハハッ。
この日用意された朝食は８０頭分
飼い主の要望で犬によって食事内容が異なるため間違いなく配るだけでも大変です
気がですね短い子とか…ノーノー！
朝食が終わると一息つく間もなく次の作業に取り掛かります
毎朝全ての犬舎を丁寧に清掃します
清潔に保つことがドッグホテルでは何よりも大切
めぐみさんが１人で担当するのは２１犬舎
この作業だけでおよそ３時間もかかるそうです
ここでなにやらトラブルが
この子ですはい。
ドッグホテルがオープンするのは朝９時
常連客が多くケアンズから１時間かけてやって来るお客さんも少なくありません
長期旅行をする人が多いオーストラリアではドッグホテルの需要は高いそうです
他にも犬を預ける理由は様々
犬舎ではなくオーナーの自宅で預かっているという１頭の犬がいます
ドッグホテルに犬を預ける理由は様々
犬舎ではなくオーナーの自宅で預かっているという１頭の犬がいました
ワンちゃんですね〜…。
１年の半分をここで暮らしているロウジー
オーナーの犬ともすっかり仲良しです
午後はお風呂タイム。
長期滞在の犬は週に一度お風呂に入れます
めぐみさん今日初めてこの作業を任されました
あの〜小っちゃい犬ですね小型犬で…うお〜ハッハッハ！
お風呂の後は大型犬の散歩
あの触ってもらいたいみたいで…。
アスカと名付け学校の裏で飼っていたその犬はやがて子どもを産みました。
しかし程なくして子犬ともども姿を消してしまったのです
でそれで…。
…のが初めてでしたね。
卒業後は…
学生時代からオーストラリアの犬のトレーニング方法などに興味を持っていためぐみさんは２８歳の時一念発起してオーストラリアへやって来たのです
時には暴れた犬に引っ掻かれたり噛み付かれたりと生傷の耐えない仕事
それでも充実した日々を過ごせているというめぐみさん
だからもう…。
アハハッ！
現在めぐみさんがここで働いているのは週に２日
今持っているビザでは働けるのは２週間で４０時間以内と決められているからです
やりたい仕事が色々あっても永住権を取らなければ何も始められないのが現状
（スタッフ）終わりました？はい終わりましたね。
午後６時また１時間かけて自宅に戻ります
到着する頃には辺りは真っ暗
は〜い到着しました。
ただいま。
（バーナードさん）おかえり。
（英語）
家事は２人で分担しています
ダブさんもめぐみさんも料理は得意だそう
もうやりますね着替えないで…もうあの何て言うんですかね…。
（スタッフ）ああそうっすか。
はい。
ああそうですか？おいしそう。
はいもう量が多くてですね…。
（スタッフ）ないですか。
（スタッフ）ああそうですか。
はい。
おいしそう。
うんおいしそう。
（英語）楽しそうですね。
アハハ…絶対に聞かれると思ったね。
ハハハ…。
（英語）楽しそうですね。
アハハ…。
ハハハ…。
今言うたら…。
…ってのはあるんですけどでもやっぱ…。
８月になって…。
パートナーのダブさんは将来についてどう考えているのでしょうか？
ここアサートン高原には自然の魅力がいっぱい詰まっていると言うめぐみさん
やって来たのは地元の人で賑わうイーチャム湖
元々はオーストラリアのペット事情を学びたいと思いやって来ためぐみさんですがこうして雄大な自然に触れるうち夢がどんどん膨らんできたと言います
それぐらいかなと思いますはい。
（スタッフ）そこから？はい…。
…というぐらいだと思いますね。
Ｇｏｏｄ！楽しそうですねねえ。
ねえ。
やってらっしゃることは今もちろんお母さん初めてご覧になったと思うんですけども…。
そうですね。
ああいう仕事だったんですね。
そうですね肉体労働でしたね。
ねえ結構なハードな…でも永住権の問題で働ける時間が限られてると…。
そうですね。
もっともっと自分は働きたいのに…結構元気な方で…活発な子だったんですか？子供の時…。
ああそうですか。
そうですもう…。
もう男の子みたいな感じだからやっぱしパンツでしたけど…。
ああそうですか。
スカートもうはかない…もう全然ボーイッシュでした。
でもあのパートナーと呼んでらっしゃる方ですね…。
いい感じでしたね今ね…。
いい感じでしたか？結婚してると同じような感じだとおっしゃってましたけど…。
そうですねちょっとだから考え方がちょっと私とズレがありますよね。
ああ幸せそうやけど別にそこらへんにはまあこだわらないのかなって感じがします。
そうですよね。
うん。
まだまだ今今後のことに対しては…。
はいまだ夢の途中でしたなんかまだね。
…っていう感じですけどね。
このあとお届けものもさせていただいてる分また引き続きＶＴＲご覧いただきたいと思います。
はいいきましょうめぐみさんオーストラリア。
グッと！
オーストラリアのペット業界で学びたいと海を渡って６年
今は永住権がないため仕事を増やせないめぐみさんですがやりたいことはどんどん増えてきていると言います
その１つがこの大自然の魅力を日本に伝えていくこと
今はまだ夢のスタート地点にも立っていないと言うめぐみさん
そんなめぐみさんに日本のお母さんから届けものです
（スタッフ）お母さんから届けものがございます。
はい。
ありがとうございます。
開けていいんですか？うん？
（スタッフ）お母さんから届けものがございます。
はい。
ありがとうございます。
開けていいんですか？うん？何ですか？これは…。
エプロンですね…わぁすごい！嬉しいですね…。
（スタッフ）全部手作り…。
え〜すごい。
届けものはエプロン
普段全く裁縫をしないというお母さんが１週間かけて手作りしたものです
裏には糸と針で綴られたメッセージが…
「夢よ叶え！永住権」
娘のことを想い一針一針刺繍しました
もう帰ってきていいよって言ってくれるしまあ帰っておいでよって言うこともあるんですけどまあでも私がやりたいって思ったことはやりたい性格だっていうのは知ってくれてるんで最終的にはやっぱりいつも背中を押してくれますね。
ここにもだからその気持ちが表れてると思いますはい。
嬉しいです使います！お料理の時と洗濯の時に…アハハ…はい。
すごい…。
アハハ…。
あ〜ステキな…お母さん普段されないんですか？もうだからちょっとホントに昔の人じゃないけど夜なべをしてやりましたね。
はぁ〜。
でもやりたいことがこれだけたくさんあってワクワクしてるっていう…。
ワクワクしてて…。
うんホッとしたしちょっと嬉しかったし…応援していきたいなと思いました。
そうですね。
ダブさんとはどうですか？ダブさんとは…。
もし次来られても別のホテルに泊まってもらいたい？ああ…ああねえどうしようちょっと今…今の見てどうしよう。
（パパイヤ）三輪駅…初めて来たなあここは。
（布川）いいですねえ。
いいねえ…。
奈良？奈良はこれですよ。
奈良はこれ？ソフトクリーム？2015/11/22(日) 10:25〜10:55
読売テレビ１
グッと！地球便【ケアンズの巨大ドッグホテルで奮闘する娘に母から届け物】[字]
海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽川の水でお風呂、雨水で料理…ケアンズの荒野で暮らす娘へ▽巨大ドッグホテルで働きながら永住権を目指す娘に届ける母の思い。
詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第２の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。
ジャンル :
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