大阪では任期満了に伴う府知事選と市長選のダブル選挙が行われている。
大阪維新の会と非維新が対決する構図だが、これまでの投票率は４年前よりも低くなっている。
大阪府知事選・市長選の投票は午前７時から始まった。
大阪維新の会の現在の知事・市長による政策や５月の住民投票で否決された都構想に再挑戦することの是非などが争点で午前１１時現在、府知事選の投票率は１０．２％で４年前より１．７ポイント低くなっている。
また、市長選の投票率は１０．１％で、最終的に６０％を超えた４年前に比べ２．６ポイント低くなっている。
一方で昨日までの期日前投票の数は知事選・市長選ともに４年前を上回っている。
大阪府知事選にはご覧の３人の候補者が、大阪市長選には４人が立候補していて、４年前に続いて、維新の会と非維新との戦いになっている。
投票は午後８時まで、即日開票される。
パリのテロ事件の実行犯が潜伏していると見られるベルギーの首都ブリュッセルではテロが起きる危険性があるとして、最高レベルの警戒が続いている。
ベルギーのブリュッセルでは２１日、テロが起きる危険性を示すかなり正確な情報が得られたとしてテロの警戒レベルが最高の４に引き上げられた。
ブリュッセルではテロを警戒して地下鉄の運行を取りやめていまして入り口はこのようにシャッターで封鎖されています。
ブリュッセルでは地下鉄が閉鎖されているほか、自主的に営業を停止する店も相次いでいる。
また、ベルギーのあるアメリカ大使館も現地にいるアメリカ国民に外出を控えるよう促す声明を発表している。
一方、パリ同時多発テロ事件でフランスの複数のメディアは、フランス当局が今年８月に劇場が襲撃される計画を把握していたと報じた。
フランス国籍でシリアで戦闘に参加していたイスラム過激派の男が指令を受けて多くの人が集まるパリの劇場を狙った狙ったテロ計画を練っていたことがわかり８月に逮捕されていたとのこと。
日本、アメリカ、中国とＡＳＥＡＮの首脳らが地域の安全保障などについて話し合う東アジアサミットが間もなく始まる。
日本の安倍総理やアメリカのオバマ大統領、それに中国の李克強首相も参加するＥＡＳ＝東アジアサミットでは南シナ海の領有権をめぐる問題が主な議題となる見込み。
アメリカが航行の自由の重要性を改めて主張し、日本もこれを支持するものと見られ中国との間で激しい応酬が繰り広げられそう。
会議は紛糾することが予想され、共同宣言の取りまとめも難航する可能性がある。
陸上自衛隊の元幹部が在日ロシア大使館の元駐在武官に内部資料を流出したとされる事件で、元武官がアメリカ軍に関する情報も要求していたことがわかった。
陸上自衛隊の元東部方面総監は在日ロシア大使館の元駐在武官に部隊の運用について書かれた冊子を手渡した疑いが持たれている。
その後の取材で、元武官が元総監に、自衛隊とアメリカ軍の共同訓練に関する情報も要求していたことがわかった。
元総監は、２００８年、日米共同方面隊指揮所演習の最高指揮官を務めていてアメリカ軍に関する知識もあったと見られているが、秘密情報として回答を拒否したとのこと。
2015/11/22(日) 11:30〜11:40
ＭＢＳ毎日放送
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