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大阪ダブル選 各党の反応は11月23日 0時37分
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任期満了に伴う大阪府知事選挙と大阪市長選挙は22日に投票が行われ、知事選挙では現職の松井一郎氏が、市長選挙では新人の吉村洋文氏がそれぞれ当選し、いずれも、地域政党「大阪維新の会」の候補が自民党が推薦する新人らを破りました。
今回の選挙結果について、各党の反応です。
今回の選挙結果について、各党の反応です。
自民党の茂木選挙対策委員長は「今回の大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、わが党の推薦する候補者が一歩及ばなかったことは誠に残念だ。選挙結果を謙虚に受け止め、敗因をよく分析したい」というコメントを出しました。
今回の大阪府知事選挙と大阪市長選挙に自主投票で臨んだ公明党の斉藤選挙対策委員長は「選挙によって示された、大阪府民、大阪市民の意思を尊重したい。新知事、新市長が『対立から統合』に向けてリーダーシップを発揮されることを期待する」というコメントを発表しました。
民主党大阪府連の代表を務める尾立源幸参議院議員は「結果を厳粛に受け止めるとともに、民意の表れとして尊重しなければならない。新しい知事と市長には、大阪の発展と府民・市民の暮らしの安心に向けた行政運営を期待したい」というコメントを出しました。
共産党大阪府委員会の山口勝利委員長は「自主的に支援し全力を挙げて戦っただけに、今回の結果は残念だ。結果にかかわらず、大阪の政治を立て直し、新しい道を切り開いていくべく府議会、市議会の場で役割をしっかり果たし、引き続き『維新政治』の危険性と、真の政治改革の道を市民の皆様に訴えていきたい」と話していました。
維新の党の今井幹事長は「大阪の民意が示され、大阪維新の会の候補者が当選されたことにお祝いを申し上げたい。『大阪都構想』はわれわれも賛成しているので、ぜひ、実現に向けて頑張ってほしい」というコメントを出しました。