出没!アド街ック天国〜歴史と伝統の宿場町 茨城 取手〜 2015.11.21


県庁所在地の水戸にレンコンで有名な土浦
茨城南端のこの街。
今回は茨城BIG3の1つ取手に出没します
茨城都民が住むこの街は常磐線沿線屈指の都会派です。
その一方で宿場町だった頃の面影も。
江戸時代創業の老舗をめぐるのも取手散策の魅力となっています。
歴史ある街には伝統の逸品あり。
茨城BIG3の街らしくうまくていいものが揃っています
意外と知られていないその魅力を明らかにいたします。
今回出没する取手は茨城県の南端。
今年開業した上野東京ラインなら東京駅から最短39分で到着です。
今回は取手市全域にスポットを当てます。
ということで本日のテーマ…
早速BEST20から
常磐線の下りで茨城最初の駅は取手。
地図を見ても取手は最も東京寄り
東京に近い取手は駅ビルだって都会的。
茨城県初のスタバもあれば県内唯一の成城石井も。
こちらは取手の老舗奈良漬けの新六とコラボしたオンリーワンショップです。
都会派たるゆえんを探ってみると…
更に…
自慢その2。
東京のランドマークもすぐそこです
あのビームスではありません
市内に3つのインテリアショップと花屋やカフェを展開。
茨城県民おなじみのスーパーKASUMIの隣にあるのが2号店
コンセプトはアバンギャルドデコレーション。
好き嫌いがはっきりと分かれるような個性的なインテリア用品を世界中から集めています。
この独特のムードに引かれたのが
ネットで見つけわざわざ東京から来店。
ライブの美術もここで揃えました。
Fukaseさんが一目惚れしたというのがこちらのイギリス製のソファー。
彼らの世界観にピッタリです。
取手一のオシャレスポットは
市民自慢の
ローカルファミリーレストラン。
取手市民なら誰もが知っています
家族揃ってやま忠へというのが取手のよくある休日です
いらっしゃいませ。
多いときで1日に400人も来店。
膨大な数の常連さんの名前をスタッフの皆さんはちゃんと覚えているといいます
大変お待たせをいたしました。
厚切ロースかつでございます。
看板メニューの一つが茨城県産の無菌豚を使った厚切ロースかつ。
ふんわりとしてジューシーな肉をサクサクの衣が盛り立てます。
もう一つの看板メニューはその名もダイナミックハンバーグ
お切りいたします。
程よくレアに仕上げた粗びき肉の俵型ハンバーグ。
ナンプラー入りの特製ピリ辛ダレが斬新です
取手と茨城県筑西市の下館を結ぶ関東鉄道常総線。
このローカル線で取手から6つ目の戸頭駅へとまいりましょう。
茨城の都会派取手とはいえローカルな魅力がムンムン漂っています。
戸頭駅から歩いて10分ほど。
わざわざ行きたいお店があります
東京は目白で創業し昭和54年にこの地に移転してきた甘納豆屋さん。
取手の手土産お茶うけの定番です。
奥の厨房でご主人が一人黙々と生み出す多くの逸品。
丹念にアクをとりながら形が崩れそうになる直前までじっくり煮込みます。
自家製の糖蜜を吸わせながら炊いたほっこりとやわらかい甘納豆。
なかでも名物は…
ぷち栗です。
天津甘栗の甘納豆仕立て。
豆以上に調理が難しく繊細な逸品です
江戸時代鳥に手と表記された取手。
それをヒントに5年前こんなB級グルメが誕生し町おこしにひと役買っています。
鳥手羽の中にそれぞれのお店がそれぞれ自由に具を詰めたもの。
何が入っているかわからないのでかくれんぼです。
現在市内の12店舗で味わえます
どんな具がかくれんぼしているのか見ていきましょう。
まずはインド料理のハリオン。
揚げた鳥手羽の中に隠れていたのはカレー風味のマトンとほうれん草です。
続いてはスペインバルのこちらのかくれんぼはニンニクの効いたパプリカのスープで煮込まれます。
中身はひよこ豆やインゲン豆です。
取手駅の真ん前に構えるのが帝国ホテル出身のシェフが営むお待たせいたしました。
酸味の効いたマスタードソースのフレンチかくれんぼ。
隠れているのは干しぶどうとカボチャです。
そしてダイニングバーパペエテの鳥手羽かくれんぼは…
お待たせいたしました。
2本セットで登場します。
一つには土浦の名産レンコン。
そしてもう一つには水戸の納豆がかくれんぼ。
つまり茨城のBIG3がここに揃い踏みです。
以上20位から16位でした。
ということで今週は…
さぁというわけで出没!
(2人)アド街ック天国。
あなたの街のさあ今回のテーマは茨城のBIG3取手ということですが何か気になるところありました?いやもうイバラがき隊でしょもう。
(笑い声)イバラがき隊のイノッチはバク転できるの?ごめんなさい。
できるんですよ。
残念!
(笑い声)あれ?ヤックンは…。
(笑い声)ホントできるの?できますできます。
さぁそれではいってみましょうか。
皆さんの茨城取手といえばこれというものフリップでお出しください。
これ昔ながらということなんですけども今でもね旧水戸街道とか利根川があるんでいろんなものが集積して結構あそこら辺中心だったんですよね。
ですからお店なんかは酒屋さんもそうですし漬物屋さんもそうですしお蕎麦屋さんもそうですし…。
もう300年200年100年とかって創業がそんなのいっぱいあるんですよ。
それが昔ながらやってましてね…。
すばらしいなということで。
もっといるかなと思って行ったら意外と少なくて…。
いなかったのかな。
そうかもしれないですね。
はい続いて清水さん。
はい。
僕自転車をトレーニングでやっていたんですね。
利根川沿いを何度も何度も走ってそれで自転車漕いでたんですけどもその思い出がやっぱりどうしても深くて…。
利根川でトレーニングってことは取手にずっといたってこと…。
取手に10年住んでました。
そうなんですか。
地元の人は喜ぶでしょうね取手の人は。
「金メダリストが来た!」って。
すごい歓迎だったでしょ?いやもうすごかったですね。
続いて磯山さん。
はい。
私の地元が県の東のほうで海沿いのほうの鉾田というところなんですよ。
取手だと1時間弱というか半分以下で東京に行けるので…。
だからホントに取手の皆さんはうらやましいなと思いますね。
なるほど。
通えますし東京まで。
鉾田は結構訛りが…。
すごい訛ってるけど。
もう振るから…。
しようがないよね。
常磐線沿線で僕は牛久出身なんですけど東京に出るときにいきなりは東京に出られないんですよ。
予行演習しないと行けないんですけど。
東京の1個前の練習場は千葉の柏なんですよ。
柏もなかなかすごいんで…。
なのでリトルリトル東京なんですね。
取手で1回行わないとビックリしちゃうんでホントに。
私は取手二高ですね。
高校野球の甲子園の常連校ですよね。
なかでも忘れもしないのは1984年ですか。
桑田清原率いるPLと取手二高の決勝戦。
コンサートやってて楽屋でこれを見てたんですよ。
へぇ〜そうなんですか。
すごく鮮明に覚えてます。
いやコンサートちゃんとやりましたよ。
そりゃそうですよね。
ちゃんとやりましたからそれなりに。
二十何年前に移転してまして…。
で取手市と取手市民と藝大が一体になってねアートで街を盛り上げようみたいな…。
卒業しても取手に住んで活動してるアーティストとかも多くて。
どっちかっていうとかなり先端な事をやっている人達…。
パフォーマンスだとかメディアアートだとか。
おもしろいですね。
市街地から少し離れたところにかつての道のりを伝える道標があります。
水戸から十八里江戸から十里。
取手はやはり東京に近いようです
そこで…
取手という地名は戦国時代今の取手駅西側の丘に豪族の砦があったことに由来すると言われています。
千住を起点とする水戸街道6つ目の宿場町取手
そして現在取手に集まってきているのは若き芸術家たち。
こちらは団地のショッピングセンターを再利用したアトリエです。
24年前東京藝大のキャンパスが取手に移転してきたことがきっかけで取手はアートな街になろうとしています。
街のさまざまな場所で出会える芸術作品。
茨城のモンマルトルになる日も遠くないかもしれません
取手名物のあられは生地から自家製のこだわりの品。
この寒い時期に天日干しにするとますますおいしくなります。
茨城の極上醤油を使ったその品はしみじみとおいしい真心の味です。
そして茨城といえばやはり納豆。
納豆のプロによるおいしくなる究極の混ぜ方を教えていただきましょう
市街地から車で15分ほど。
取手みやげを手に入れましょう
三代続くあられとおかきの専門店です
いらっしゃいませ。
初代は歌舞伎座の裏にあった名店歌舞伎あられ西野屋で修業。
昭和8年に独立しその後取手に移転しました
杵つきからのしまで昔ながらの製法にこだわります。
そして生地は天日干し。
これからのシーズンは空気が乾燥するため特に上質なあられができるといいます。
つまりあられにも旬があるのです。
土浦の柴沼醤油で仕上げた九重はことに絶品。
噛むたびにおいしさを実感します
全国の植木職人が絶賛する名品を作ります
その名品とは円匙と呼ばれるプロ用のスコップ。
円匙といえば矢羽根といわれるほど高い評価を得ています。
プロにそこまで言わしめる最強の刃先は熱したあと油で焼き入れ。
水で冷やすより歪みが抑えられ強度が高まるといいます。
プロの男が愛する逸品ながら意外なほどリーズナブルです。
美しく土に突き刺さる切れ味のいい矢羽根の円匙。
そのよさをプロにうかがうと…
木の根がきれいに断ち切れるため植え替え後の根の張り方が早いのだそうです。
いい道具が職人の仕事を高めます
数多のレストランが頼りにするのは日本におけるハーブ栽培のパイオニアです
オーナーの霜多さんは50年前単身ヨーロッパへ。
ハーブ作りに適したヨーロッパの土壌を再現すべく研究所まで作りました。
ここで毎日畑の土や採れた野菜を分析。
科学的データをもとにおいしいハーブを作るのです。
帝国ホテルのムッシュ村上が絶賛し一躍有名に。
有機無農薬にこだわり120種類のハーブや野菜を育てています。
週末には青山で開かれるファーマーズマーケットに出店。
手塩にかけたハーブや野菜をお得に販売します。
人気は10種類のハーブが入ったサラダセット。
オリーブオイルと塩コショウで味付けはシンプルに。
ハーブのおいしさを再確認できます
スーパーで見かける黄色いパッケージ。
その名も昔ながらの納豆屋さん。
このメーカーは取手にあります
こちらのこだわりは7.3mm以上の中粒から大粒の大豆を使うこと。
毎日30万食を製造します。
納豆菌は水やりのように愛情込めて。
自信作が雪誉。
7.9mm以上の大粒な豆はほっくりとして旨み濃厚です。
そしておいしい納豆に欠かせないのが納豆エキスパートたちの日々の努力。
そこで今回はこの道20年の国木さんに究極の混ぜ方を教わりました。
まずはタレを入れず空気を含ませるように混ぜましょう。
その回数38。
このまとまりを目指します。
そこにタレとカラシを入れて更に40回。
いったんなじませてから箸先を回転させます。
粘りがなくなるのでやりすぎは禁物。
このしっかりした糸引きが出る粘りがうまさの秘訣です
納豆の混ぜ方に好みはいろいろあるかとは思いますが一度はお試しを!以上15位から11位でした
磯山さん何かこだわりありますか?私はまず…。
なんで?カラシじゃなくてわさびを使うともっとさっぱり食べられるんですよ。
ちょっと日本酒をキュッて飲みたくなるような。
納豆だけでいけちゃう感じ?納豆だけでいけちゃう感じもしますし…。
僕の場合…。
玉ネギだと甘みと苦みが出て納豆が更においしくなるんですよ。
玉ネギはどれくらいの量を入れるんですか?もう僕…。
みじん切りにして。
まず試してみて?まず試してみて。
村上さんは?サラダの?サラダです。
どういう感じでそれは食べるんですか?
(村上)何の工夫もないです。
普通に納豆が好きな人なんじゃないの?僕はもう何でも納豆入れます。
我が家はカレーライスも納豆。
スパゲッティミートソースも納豆。
部長は何か食べ方ありますか?僕は…。
普通のソース焼きそば家で作るじゃないですか?最後水入れるタイミングがあったとしたらそのときに一緒に入れちゃって。
意外に麺全体にネバネバが移って…。
試しにやってもらわないとなかなか…。
それはソース味になるわけ?ちょっと説明しづらいですよね。
(薬丸)すごくよくわかる。
わかります?おいしそうだと思うけど…。
アートな街
1991年に開設されました。
音楽やコンピューターで芸術を表す先端芸術表現学科。
更に彫刻科や絵画科などおよそ500人の学び舎です。
毎年12月には学生の作品を無料で見学できる展覧会を開催。
未来の巨匠に出会えそうです
上品な味わい。
明治から続く和菓子屋さんで自慢の手練り羊羹を。
匠の技が光る高貴な薄紫色に思わず見とれます。
更に13代続く老舗のお蕎麦屋さんへ。
名刹長禅寺にあやかったお得感溢れる取手名物に舌鼓。
お蕎麦もご飯も具材もたっぷりの大師弁当をありがたくいただきましょう
上品な味わい。
取手で一番古い和菓子屋さんです
創業は明治元年。
大八車で水羊羹の引き売りをしていたのが始まりです。
丁寧に炊きあげることできれいな薄紫色になった北海道のえりも小豆に信州産の寒天と水飴を加えて仕上げます。
一番人気は栗羊羹。
すっきりとした甘さの上品な味わいです。
そして更なる名物が…
すみません。
ぼたもちならぬぼためし。
やわらかく蒸し上げたもち米の上にそのままこし餡をのせたもの。
母乳がよく出るようにとの願いを込めた出産祝いや法事の引き出物などに配られる茨城南部の伝統食。
素朴でおいしいふるさとの味です
世界で愛されます。
国内の主力工場の1つです
日清といえば即席麺。
主力商品のほとんどを手がける工場で…
生産します。
なかでもカップヌードルは1971年の発売当初からこちらで製造。
メイドイン取手の品をあなたも口にしているはずです
伝説の一戦。
夏の甲子園に3回出場している藤代高校をはじめ取手市内の4つの高校が全国高校野球選手権大会の茨城県代表となっています
1984年の夏の甲子園。
取手二高は奇跡を起こします。
夏の大会25戦無敗。
桑田・清原を擁するPL学園との決勝戦
優勝をもぎ取ったのです。
無敵だったPL学園を倒したのは茨城の公立高校。
そのときの監督が木内幸男さんでした。
現在84歳になる木内さんは勇退後もそのまま取手に在住。
80歳まで監督として活躍し3年前には取手市の名誉市民にも選ばれました。
就任当時は野球弱小県だった茨城。
取手二高もまったくの無名校でした。
しかし木内マジックと呼ばれる巧みな選手起用で強豪校を撃破。
取手二高を6回常総学院を16回甲子園へと導いたのです
現在取手二高はバスケットボールの強豪校でもあります。
今年の国体では茨城代表選手を4人送り出しみごと全国制覇しました。
取手二高にまた新たな伝説が生まれるかもしれません
ありがたく。
創業は江戸中期の天明2年。
13代続くお蕎麦屋さんです
取手の名刹長禅寺に奉仕した功績が認められ当時の住職の命によりお蕎麦屋さんを開いたと言われます。
蕎麦は常陸産の蕎麦粉を使った二八。
お大師様と親しまれている長禅寺にあやかった大師弁当なるものが人気です。
だるまの器の二段弁当。
下の段はエビ天やお餅など具材がたっぷり入ったあったかいお蕎麦。
上の段には野菜の天ぷらや煮物そしてご飯が入っています。
お得感たっぷりで950円。
大満足できるありがたい名物です。
ただし弁当箱の数には限りがあるので団体さんが一気に頼むのはご遠慮ください。
以上10位から6位でした
伊勢利の大師弁当です。
どうぞお召し上がりください。
きました!ありがとうございます。
嬉しいですね。
すごっ!いただきます。
おいしそう。
これはおいしい!おいしい!取手近辺ってお蕎麦屋さんが多いんですよ。
みんなこだわりの蕎麦屋が多くて蕎麦はよく食べに行ってましたね。
ヤックンどんな食べ方してるんですか?この天ぷらを入れて。
天ぷらを蕎麦に入れて。
一緒に食べて。
お蕎麦と一緒に…。
なるほど。
きんぴら蕎麦ってあるの?あります。
おいしそう。
そうなんだ。
美味しいですよね!美味しい!
(山田)いろんな食べ方ができる。
それから日清食品の関東工場がありました。
日清は僕らの練習場所だったんですよ。
あのへん近辺をよく自転車で走ってて。
あの場所で集合とかもあったんですよ。
日清前で?日清前で。
有名な煙突があるんですよ。
工場の煙突…。
あれあるじゃないですか。
だから電車で帰ってきて常磐線で…。
県境なんで。
それではここで気にスポにいってみましょう。
お腹いっぱいになりました?お腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでした!それではいってみましょう。
せ〜の!
(2人)気にスポ。
取手で気になった気にスポ。
それはブルー&ホワイトの外観が爽やかなこちらです。
何をしているところなのかまるでわかりません。
いざ潜入してみても謎は深まるばかり。
受付とおぼしきところにはなぜか野菜。
そして建物の奥で我々が見たものとは?
取手で気になったのは利根川のすぐ脇にある倉庫のような建物。
ブルーとホワイトが爽やかでオシャレですが窓がないため
電光掲示板には営業時間が流れます
13時間営業。
どんなスポットか確かめてみましょう。
入ってみると体育館のようなにおいがします。
受付と思われるカウンターの下にはなぜか食材。
掘りたてらしき新鮮な里芋や4kg2,400円と書かれた銀杏です
出てきたのは見るからに農家のご主人です
実はこちら15年前にオープンした
タンゴやラテンなど各ジャンルがローテーションで流れお客さんはそれに合わせてダンスの練習を行います。
ご主人はそもそも酪農家。
練習場は元牛舎です。
今は練習場の運営をしながら農業も営みます。
入り口に並んでいた野菜は隣の畑でご主人が育てたもの。
更に朝産みたての新鮮なたまごを詰め合わせにし販売しています。
もちろんご主人も
お客さんがいなくなると奥様と一緒に華麗なステップを踏みます
(2人)よろしく!
農家のご主人がどうですか?いいじゃないですか。
偉いっていうか…。
長く連れ添った奥さんとまだあんな仲よくいられるっていうのは偉い…。
ちょうどいいですよね野菜も売れるし。
卵も売れるしね。
安いよしかも。
あれってダンスしないと買えないんですかね…。
卵だけ買いに行くっていうのは…。
ありですね。
今回わかっちゃったから結構行くんじゃない。
いよいよBEST5。
でもその前に…

守り続けます。
かつては相馬二万石といわれた米どころ。
そんな取手には360年続く造り酒屋もあります
その歴史を今は夫婦2人だけで守ります。
十五代目となる奥さんのせいこさんと南部杜氏のもとで修業した夫の貴由さん
取手の米と地下水で仕込んだ銘酒です
味わいさまざま。
酒どころと豊かな土壌が生んだ取手の名産品
現在市内で奈良漬け作りをしている2軒のうちの1軒がこちらの新六。
酒造と水運業を生業としていた初代が明治元年に創業しました。
大きな木樽で熟成させるのは県内の酒蔵から集めた吟醸粕。
瓜などの野菜は利根川流域のものを使います
新漬でございます。
この時期のお楽しみが新漬け。
夏に漬け込んだ新鮮な瓜を早出ししたいわば奈良漬けのヌーボー。
フルーティーな香りとシャキシャキ感がたまりません。
変わっては明治43年創業の山中屋。
こちらでは七段仕込みという独自の製法による奈良漬けに加え代々伝わる鉄砲漬けも人気です。
種を取り除いた瓜の中に唐辛子と青じそを詰めたもの。
千葉県成田発祥といわれる醤油の鉄砲漬けを奈良漬けにアレンジした品です
歴史遺産。
宿場町の面影を伝えます
本陣とは参勤交代のときに大名が休憩や宿泊に使った家のこと
染野家の住居と大名の宿泊場所はもちろん別。
建物の造り意匠からして違います。
ふだんは閉ざされていた扉。
その奥一段上がった場所が大名の泊まった上段の間です。
格式の高い天袋と井楼棚。
欄間にはひょうたんが施され縁起のよい空間です
参拝後にも。
取手には風格ある寺社があまた。
のんびりと歴史散策とまいりましょう。
名刹の門前でいただく老舗の味も魅力的。
昔ながらのこだわりが詰まっています。
そしてあのオコエ選手が訪れたという老舗のお寿司屋さんへ。
口の中でとろける絶品穴子を味わいます
参拝後にも。
取手の総鎮守である八坂神社や県の指定文化財を有する東漸寺など取手には見どころがあまたあります
平将門が創建したとされる長禅寺の見どころは県の指定文化財になっている三世堂。
全国でも珍しいさざえ堂といわれる建築様式で毎年4月に一般公開しています
お大師様と言われ親しまれている長禅寺を参拝したら門前にある大師通りの散策も忘れずに。
昭和の終わりまで毎月21日の縁日は大変な賑わいを見せていました。
その賑わいを110年以上見続けてきたのが
手作りの味をかたくなに守り続ける大師せんべいのお店です。
精米から天日干し手焼きに至るまですべて手作業。
せんべいを焼く炉までも手作りです
大師せんべいでございます。
独自にブレンドした甘めの醤油ダレで焼く青のり入りも風味豊かで100年変わらぬ取手名物です。
続いては江戸後期創業という老舗の…
こちらもともとは参拝客に太巻きやいなり寿司を提供するお店でした。
主人の親戚がトレーナーを務めている縁でやって来たのは楽天に決まったオコエ選手。
口の中で溶けるようなやわらかい穴子に一瞬でなくなったとオコエ選手は感動したそうです。
そして創業時からの変わらぬ名物がかんぴょう巻き。
醤油とざらめだけで煮あげる江戸時代からの味を堪能いたしましょう
シンボルです
利根川の名物が大正3年に作られた小堀の渡し。
小さい堀と書いておおほりと読みます。
明治時代利根川の氾濫対策で川の流れを直線的に。
結果小堀地区が分断されたため小堀の渡しが生まれます。
船は平成8年まで住民専用でした
今では片道100円の観光船に。
市街地から小堀地区までをおよそ10分で結びます。
そこはのんびりとした集落。
138世帯333人が生活します
また小堀地区のお隣は千葉県。
県境をしばらく進んで突き当たったのは治水前には利根川だった古利根沼です。
ちょうど県境にあたるところにぽっつりと土管が沼に突き出ています
この土管は知る人ぞ知る釣りの穴場。
ヘラブナやブラックバスのポイントなのです
県境でフィッシング。
どちらの県でどんな魚が釣れるかお楽しみです。
以上茨城取手BEST10でした
利根川はでも茨城の…刻み込まれてる。
そうですね。
母のような存在の川ですよね。
父が筑波山でね。
母がゆったり流れてるっていうそういうことですね県南は。
そして長禅寺。
賑やかだったってことになってましたよね。
お祭りが毎月21日に行われて。
行ったことありますか?清水さん。
ないですね。
取手駅ってどっちが駅裏で駅表なのかちょっとわからなくて。
僕よくセントラルホテルある側行ってたんですよね。
セントラルホテルの裏側になるといろいろスナックとかもあったりとかして…。
スナックはよく行かれましたか?そりゃあ練習のあと癒やしに行かないといけませんもんね。
2015/11/21(土) 21:00〜21:54
テレビ大阪1
出没!アド街ック天国〜歴史と伝統の宿場町 茨城 取手〜[字]

創業250年!老舗の豪華そば弁当&明治元年創業の老舗ようかん&創業70年歌舞伎あられ&明治時代からの名物!奈良漬け
▽話題のとり手羽▽甲子園伝説▽寺社めぐり

詳細情報
番組内容
今回のアド街は、「茨城 取手」に出没します!ここは東京に一番近い茨城。常磐線屈指の都会派です。その一方で宿場町だったころの面影も。江戸時代創業の老舗をめぐれば美味しい名物に出会えます。水戸、土浦と並ぶ「茨城ビッグ3」の街、取手。意外と知られていないその魅力を明らかにします。
出演者
【司会者】
井ノ原快彦、須黒清華(テレビ東京アナウンサー)
【レギュラー出演者】
峰竜太、薬丸裕英、山田五郎
【ゲスト】
清水宏保、磯山さやか、村上健志(フルーツポンチ)
関連情報
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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