ニュース・気象情報 2015.11.21


10時になりました。
ニュースをお伝えします。
エジプトで起きたロシアの旅客機の墜落を爆弾テロと断定して、シリアで大規模な報復攻撃を続けるロシア軍は、これまでに巡航ミサイル100発以上を、過激派組織IS・イスラミックステートなどの拠点に向けて発射したことを明らかにしました。
シリアで空爆を行うロシア軍は、先月、エジプトで起きたロシアの旅客機の墜落を、爆弾テロと断定して、17日から、過激派組織ISなどの拠点に対する大規模な報復攻撃を続けています。
これについてプーチン大統領は20日、軍の幹部と会議を開き、これまでに戦略爆撃機とカスピ海を航行する軍の艦船から、巡航ミサイル101発を発射したとの報告を受けました。
このうちカスピ海の軍の艦船4隻からは、およそ1500キロ離れたシリア領内に向けて、巡航ミサイル18発が発射されたということです。
またロシア軍は、パリのためにと書かれた爆弾を積んだ爆撃機の映像を公開しました。
同時テロに見舞われたフランスの連携する姿勢をアピールすることで、ロシアが呼びかける反テロ連合に、欧米を引き込むねらいがあると見られます。
有害な紫外線を遮る南極上空のオゾン層が破壊され、穴が開いたような状態になる、オゾンホールの面積は、ことしは南極大陸のおよそ2倍と、過去4番目の大きさにまで達し、依然として規模の大きい状態が続いていることが、気象庁の解析で分かりました。
オゾンホールは、南極上空のオゾン層が、フロンガスなどによって破壊され、穴が開いたようになる現象で、毎年8月ごろから12月ごろにかけて、発生します。
気象庁がアメリカの衛星の観測データをもとに解析したところ、ことしは8月に発生したあと、例年だと小さくなり始める9月中旬以降も拡大を続け、先月9日には、南極大陸のおよそ2倍に当たる2780万平方キロメートルに達しました。
これは、1979年に観測を始めて以降、1998年と並んで、4番目の大きさで、10月としてはこれまでで最も大きくなりました。
ニューヨークを訪問中の皇太子さまは、名誉総裁を務める国連の水と衛生に関する諮問委員会の最終会合に出席し、多くの成果を上げたことを誇りに思うと述べられました。
最終会合には、各国の閣僚らのほか、おととしまで議長を務めたオランダのアレキサンダー国王も出席し、皇太子さまが、これまでの活動を振り返ってスピーチされました。
この中で皇太子さまは、委員会の創設以来、飲料水や衛生施設の改善が早いペースで進んだとして、皆様と共に国連と国際社会に貢献し、多くの成果を上げたことを誇りに思いますと述べられました。
では全国の天気、まず雲の様子です。
北日本は低気圧の雲に覆われて、北海道の内陸部は雪が降っています。
2015/11/21(土) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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