米国発『李舜臣』漫画、韓国語版出版へ

19日に韓国語版を出版、作者のオンリ・コンパン氏
ドラマで初めて李舜臣を知り、民族のため献身した英雄に引かれる
「23戦全勝の業績、米国の読者は『フィクション』という」

 2万5000ドル(現在のレートで約310万円)の後援金が集まった。ここで、別の出版社が積極的に乗り出し、韓国語版を出すことができた。韓国のウェブ漫画サイト『ビッグトゥーン』にも連載された。韓国読者の声援に応えようと、韓国版の印税の一部は公益団体に寄付すると決めた。

 コンパン氏は「李舜臣のよろいや剣、忍者との格闘シーンなど、一部に実際の歴史と異なる部分があり、そこが一番の心残り」と語った。「米国で日本と対決する漫画を描こうとすると、どうしても脚色が必要なところがある。例えば、編集者は『忍者と戦う場面を必ず入れろ』と主張する。それでも、戦闘や重要な事件は、できるだけ歴史に忠実に描いた」

 シカゴ出身のコンパン氏は、幼いころにテコンドーを習い、韓国文化に関心を持ち始めた。2006年に米国の衛星放送でドラマ『不滅の李舜臣』を見て、初めて李舜臣のことを知った。「私はユダヤ人だ。ユダヤ人の歴史を見ても、迫害された民族を守るため献身した英雄は珍しい。それで、李舜臣に一層引かれたのだろう」

 漫画『李舜臣』は全3部の企画になっている。米国では第2部の連載の真っ最中だ。全3部を完結させたら、李舜臣の幼年期を描く計画だ。「李舜臣を理解するためには、いかにして偉大な英雄になれたのかを知らなければならない。李舜臣の生涯を全世界に伝えたい」

権承俊(クォン・スンジュン)文化部記者
前のページ 1 | 2 次のページ
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • 米国発『李舜臣』漫画、韓国語版出版へ

right

関連ニュース