10min.ボックス テイクテック「光センサ」 2015.11.21


ハハハハ!アハハ!ハハハなんだこれ!うわ〜ハハハ!ハハハ!おやつ持ってきたわよ〜。
こら〜!何やってるの〜!うわ〜!勉強してると思ったらまたマンガ読んでるの!?あれま〜。
こっぴどくおこられちゃってますね。
まあでも今日しょうかいするテクノロジー「光センサ」があればこういう事態ももしかしたら防げるかも!よっこらしょ。
パチッ。
よっこらしょ。
パチッ。
よっこらしょ。
パチッ。
よっこらしょ。
パチッ。
よっこらしょ。
パチッ。
あれ〜まだ明るいのに街灯つけちゃってるんですか?なるほど。
まだまだあんなに先まであるからですか。
こりゃたいへんだ!でもこんな苦労をして電気をつけていたのも昔の話。
今は便利なテクノロジー光センサがありますからね!よっこらしょ。
うん?「光センサ」?そう!ということで今日のテクノロジーは光センサ。
光センサとは光をびん感に感じ取る目のようなものです。
これはある一定の光の強さを感じると旗が上がる装置です。
これが光センサです。
明かりをつけるとそれに反応して旗が上がる。
明かりが消えると旗が下がる。
このように光センサはそのびん感な目で光の変化を機械に伝えているのです。
それでは光センサがわたしたちの身の回りでどのように役立っているのかこちらの街灯から見ていきましょう。
ここに光センサが入っていて光を感じることができます。
明るさをちゃんと感じて働いているのか見てみましょう。
メーターは光センサが感じている光の変化を表しています。
おっだんだん外は暗くなってきましたよ。
光センサもその暗さをちゃんと感じています。
はい電気がつきました!光センサが明かりの変化を感じ続けることでつけるべきタイミングがわかるんですね。
そして夜が明け今度はどんどん明るくなってきましたよ。
光センサもしっかりその変化をとらえています。
は〜いここで消えました。
このように光の変化にびん感な目光センサがあることで人がいちいち明るさを判断して街灯をつけたり消したりしなくても済むんです。
さらに光センサは人が見えない光にもちゃんと反応します。
例えばトイレのじゃ口。
手を出すと自動的に水が出て手をどかすと水が止まる。
この便利な機能も光センサのおかげです。
光センサはここにあってその上から絶えず見えない光が出ています。
そこに手が入ってくると光センサは手からはね返った光をキャッチしそれを合図にじゃ口は水を出します。
…で手をどかすとその光ははね返らなくなりそれを合図に水は止まります。
便利ですよね〜。
最後にしょうかいするのはみかんの選果場です。
みかんの大きさや色味などをランク分けしている場所です。
ここで光センサはなんとみかんのあまさを判別する役割をになっています。
それがこの装置。
実はここから見えない光も出ています。
光センサはこの光がどのくらいみかんを通すのかを見ています。
こちらのみかんは…。
光を通しにくい。
こうしたみかんはあまいんだそうです。
お次のみかんは…。
光を通しやすい。
こうしたみかんはあまりあまくないんだそうです。
光センサは光がどのくらいみかんを通すのかをしゅん時にとらえあまさを仕分けていっているのです。
すごいですよね〜。
このように光センサは必要な時だけ電気や水を使うことができたり傷をつけずに中身の状態を見ぬいてしまう。
そんなすばらしいテクノロジーなのです。
(センサ)テクノロジーの大事な3要素。
周りの変化を計測するセンサ!情報を判断し処理するコンピュータ。
装置を動かすアクチュエータ。
…の役割と働きをお見せするアニメーション。
・「S・C・A」ということでぼくらは…。
(3人)自動ドア。
やあ!ぼくは光センサ。
このエリアで起こる光の反射をキャッチしてその情報をコンピュータさんに伝えています。
やっ!ぼくはコンピュータ。
このボックスの中で伝えられた情報を判断してドア君に指令を出しています。
やあ!おれはアクチュエータ。
コンピュータの指令を受けドアを開け閉めしているんだ。
…と言っている間にコンピュータさん!なんだ?ぼくの目が光をとらえました。
これは10パーセントの光だな。
たぶん人だな。
アクチュエータ君開けてあげて。
あいよ〜!おお〜!元の明るさにもどりました!いなくなったんだな。
じゃあアクチュエータ君閉めてくれる?あいよ。
(3人)お〜いいねいいね!あっ!コンピュータさん!なんだ?また光を発見!今度は大きいです。
よ〜しどんどん来い。
アクチュエータ君開けてあげて。
あいよ〜。
え〜!動きが止まった…。
うん?まだ人がいるからね。
アクチュエータ君閉めちゃダメだよ。
もうなんだよ〜とっとと入れよ〜。
おや?どうした?光センサ君。
小さな光が来ました。
むむ。
2パーセントの光だな。
たぶん人じゃないな。
人じゃないってどういうことだよ〜!わっびみょうに動き回ってます!なんだこれは!気持ち悪い〜!もしかして…お化け〜!?
(コンピュータアクチュエータ)やめろよ〜!どどど…どうする?ドア閉める?いやまだそこに人がいるから閉められない〜!
(センサアクチュエータ)え〜!?うわ〜!こっち来た〜!来んな来んな!
(アクチュエータ)やめて〜!
(センサコンピュータアクチュエータ)お化け〜!というわけで今日のテクノロジー「光センサ」のみりょくみなさんおわかりいただけましたか?最後に番組からのクエスチョン!周りにあったらいいなと思う…例えば番組の最初に出てきたマンガを読んでいるのをお母さんに見つからずに済むには?階段につけた光センサが2階に上がってくるお母さんの足元の光の変化を感知してコンピュータに合図。
コンピュータが明かりをつけるようランプに指示。
ランプの光がつくことでお母さんが来たことを知らせてくれるので…。
マンガを読んでいてもさっと勉強机にもどれる。
名付けて…ほかにもげんかんの鏡の前に立つと光センサが感知してコンピュータに合図。
コンピュータがスピーカーに声を出すように指令を送る。
スピーカーから…。
…と声が出る。
名付けて…こんなふうに光センサコンピュータアクチュエータと役割を分けておもしろマシーンを考えてみよう!次回もぼくらの暮らしを支える楽しいテクノロジーをしょうかいします。
2015/11/21(土) 02:40〜02:50
NHKEテレ1大阪
10min.ボックス テイクテック「光センサ」[字]

世の中にはどんな技術があって、それがどのように活用されているのかを学ぶ中学校「技術」の学校番組。毎回一つの『tech』を取り上げ、その仕組みと役割を紹介する。

詳細情報
番組内容
世の中にはどんな技術があって、それがどのように活用されているのかを学ぶ中学校「技術」の学校番組。番組では、中学校の技術科「情報技術に関する分野」の中から、毎回一つの『tech』を取り上げる。ブラックボックスになってしまったさまざまな周辺機器をよく観察し、その中にあるコンピューターがどのような指令を下し、機械がどのように動いているのかを学んでいく。今回は「光センサ」を取り上げる。
出演者
【語り】蛭子能収,【声】半田裕典

ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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