これさえ知ればスッキリ切り替え！昼寝後の頭痛の原因と覚えておきたい対処法２つ

昼寝後の頭痛、その原因は何か知っておきましょう。

お昼を食べた後など、眠くなりませんか。

軽く寝て、すぐに起きようと思って昼寝をしたけれど、そのあとに落とし穴が待っていることもあります。

短時間の昼寝ならば大丈夫でしょうけれども、昼寝の時間が長すぎてしまうと昼寝後に頭痛が起こることがあります。

原因は二つあり、一つは急に寝て起きたことによって、寝ている脳を起こそうと思い、脳に大量の血液が流れてしまいます。

もちろん、血液が大量に流れるために血管が拡張してしまうので、偏頭痛が起こってしまうのです。(参考：頭の片側のみが痛くなる偏頭痛の原因と対処法：暖めるのは逆効果！？)

もう一つは、寝ている時の姿勢が悪かったことで、脳に送られる血液が少なくなってしまうことで起きます。

昼寝後の頭痛は偏頭痛のことが多い！対処法としてまず血管を収縮させましょう。

血管が拡張している時は、血管を収縮させれば良いのです。

具体的に何をすれば良いのかというと、痛みがある場所や首などを冷たいタオルや氷などで冷やしましょう。

太い動脈のあるところを昼寝後に冷やすことで頭痛が和らいでくるはずです。

冷やすことで拡張した血管が収縮しますから、やってみてください。

ハンカチを濡らして患部に当てるだけでも冷たく感じるでしょう。

それだけで十分効果が期待できます。

また、昼寝後にコーヒーなどのカフェインが入った飲み物を飲むことも効果的です。

適量を飲めば、血管が収縮します。

ただし、飲みすぎると血管が拡張するので気を付けてください。

どちらの方法でも構わないので、試してみましょう。(参考：偏頭痛解消に有効な食べ物・飲み物はこれ！)

昼寝後の頭痛が酷すぎて、薬が必要な時は早めに飲みましょう！

症状によっては薬を飲んだほうが良い場合もあります。

自分の体調を見極めることが必要です。

昼寝後に頭が締め付けられる、頭が重いと感じた場合は早めに鎮痛剤を飲んだほうが良いです。

鎮痛剤は、痛みが出たら早めに飲んだほうが効きます。

我慢してひどくなってから飲んでもあまり効かないので早く判断したほうが良いでしょう。

市販の鎮痛剤でも十分効果はあります。

昼寝後に頭痛が起きやすいと言うことであれば、鎮痛剤を持ち歩いたほうが良いかもしれません。(参考：偏頭痛には頭痛薬ロキソニン！：服用のタイミングと注意とは)

昼寝は、体のためにも良いことです。

ですので、昼間に強い眠気に襲われたときは我慢しないで昼寝をしましょう。

昼寝の仕方を見直すことも必要かもしれません。

変な姿勢で寝ないようにしたり、あまり長い時間昼寝をしないようにすることも頭に入れておいてください。

起きた時に頭が重たくなったりガンガンしたりするからと言って、昼寝を我慢しないほうが良いです。

適度な昼寝を心掛けましょう。

昼寝後の頭痛の対処法を知っておくことも大事なことです。