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 厚生労働省のホームページが20日深夜から、閲覧しにくい状態になった。同省は、サイバー攻撃の可能性もあるとして、原因を調査している。

 国際的ハッカー集団「アノニマス」とみられるツイッターに同じ頃、同省への攻撃の犯行声明と受け取れる投稿があったが、関連は不明。中央省庁へのサイバー攻撃を監視する内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)もこの投稿を把握している。

 今年9月以降、日本の企業や団体のサーバーに大量のデータを送ってパンクさせ、ホームページを閲覧しにくくさせる「DDos(ディードス)攻撃」が相次いでおり、アノニマスのものとみられる犯行声明が出ている。