【ニューヨーク時事】米環境保護局(EPA)は20日、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、排気量の大きいディーゼル車にも排ガス不正につながるソフトウエアを搭載していたことを認めたと明らかにした。
対象は傘下の高級車ブランド「ポルシェ」「アウディ」など約8万5000台。
EPAによると、VWは排気量3000ccのディーゼル車への不正な排ガス制御ソフトの搭載を認めた。2009〜16年型の8車種で、うち7車種が「ポルシェ・カイエン」など高級車という。
EPAが今月2日、大型エンジン車での不正を指摘し、対応を求めていた。VWは販売停止の措置を取ったが、不正は否定していた。
米メディアによれば、VWは3000cc車に搭載したソフトは欧州では不正に当たらないとの確認を独当局から得たと主張。米欧で見解が異なるため、EPAはVWが違法性を認識していたかなど、さらに調べを進める。
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