黒澤明の凄さを実感する8分半! なぜ伝説の映画監督なのか一発でわかる動画がコレだ!! | ロケットニュース24
<記事要約>
実をいうと、筆者は黒澤映画をほとんど観たことがない。昔の作品であることにハードルの高さを感じてしまうのだ。しかし、私と同じように距離を感じているあなたにこそ、今回紹介する動画を見てもらいたい。8分半に凝縮されたわかりやすい分析に、黒澤映画の凄さを感じずにはいられないぞ! 見ないと損だ!
黒澤映画を分析したのは、サンフランシスコを拠点に映画製作などをしているというトニー・シュウ氏。他にジャッキー・チェンやアニメ映画監督・今敏(こん さとし)なども分析し、ビデオエッセイとして YouTube に投稿している。
トニー・シュウ氏の分析は、 “動き” に注目してすすめられる。人物のアクションはもちろん、それを生かすためのカメラワークや編集の流れ、背景まで、あらゆる動きに意味があることをズバリと指摘する。
特に最新映画『アベンジャーズ』をボロクソに批判しながら比較した解説は見もの
カメラの動きだけでストーリーになっている黒澤映画の凄さが浮き彫りになる
「視覚的刺激こそが観客の心を動かすんだ。
そのために映画はある。
さもなきゃ画面なんか消してラジオを聴いてりゃいい」
以下、全文を読む
<ネットの反応>
ああー。これは確かに観たくなる。
こういう映画的なるものの分析を、国語科教育にも生かしたいと思うのだ。
古い映画ばかりだけど全然古臭くなかった。他の映画を観る時にも参考になりそう。
映画がモーションピクチャーだというのかよくわかる動画。
音楽も同じことが言えるけど、テクニックやメカニックの発展が
作品の良し悪しを決めるわけではないんだよな。
改めてすごいの一言。そしてアベンジャーズかわいそうw
今見ると当たり前の手法とかシネマツルギーを斬新に盛り込んでいった事で
黒澤明は映画界のシェークスピアって言われてる
これはすごい、漫画とかに映画の手法を取り入れた手塚治虫のように、
ぜひ今の漫画家も取り入れて欲しい。
<観る前>
黒澤明?オワコン通り越して化石だろ
懐古厨の映画オタは後ろ振り返ってないで
今の映画に生きろよwwww
<観た後>
黒澤映画の絵作りの凄み、マジぱねえ!!
今観てもそこらの映画より全然新しい!!
古いけど古くない!!連休中に名作観倒すわー
三船敏郎サイコー!!
な、なんつう薄っぺらい手のひら返し・・・
あとこき下ろされてる『アベンジャーズ』可哀想すなぁ
■おまけ
こちらも好評の、同動画主による「ジャッキー・チェン」解説
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