【ソウル聯合ニュース】日本に駐在し駐韓大使を兼任している駐日ラトビア大使のノルマンス・ペンケ大使は20日、ソウル市内で行われた聯合ニュースとのインタビューで、「来年初めに常駐の駐韓国大使が赴任する」と明らかにした。
在韓ラトビア大使館開設の記念式典に出席するため来韓したペンケ大使は「両国の経済協力、文化交流関係を強化し、韓国に関心があるラトビア人を支援することが(常駐大使の)任務になる」と説明した。
1991年に韓国と国交を樹立したラトビアは、今年9月に在韓大使館を開所・登録した。韓国も2013年に常駐公館をラトビアの首都リガに大使館分館の形で開設した。
常駐の大使が置かれることについて韓国に駐在する同国の大使代理は「韓国とラトビアは経済協力において莫大な潜在力を持っている」とした上で、「赴任して2カ月になるが、(韓国との)ビジネスに対する問い合わせを受けている。両国の貿易規模はさらに大きくなるだろう」と話した。
ペンケ大使は「友好関係を重ねることが両国の唯一の懸案」とした上で、「より多くの観光客がラトビアを訪れることになればうれしい」と強調した。