【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が北朝鮮の独自技術で開発した地下鉄車両の試運転行事に出席し、満足感を示したと報じた。
金第1書記は19日深夜、平壌地下鉄の凱旋駅を訪れ新車両に乗車し、同駅から栄光駅までの区間を往復しながら試運転の過程を見守った。車両の開発は金鍾泰電気機関車連合企業所が行った。
金第1書記は「車両が美男子のように端正で、艤装(ぎそう)品や運行情報装置も現代感覚が漂っている。全ての面において公共交通手段としての技術的要素に合致する」と評価した。
視察には朴奉珠(パク・ボンジュ)首相、呉秀容(オ・スヨン)朝鮮労働党書記、金養建(キム・ヤンゴン)党書記(統一戦線部長)、チョ・ヨンウォン党副部長らが同行した。