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韓国文化院放火 建造物損壊容疑で無職男を逮捕 警視庁
在日韓国大使館の文化交流施設「韓国文化院」(東京都新宿区)の外壁に火をつけたとして、警視庁捜査1課は10日、建造物損壊などの疑いで、住居不定、無職、近藤利一容疑者(39)を逮捕した。捜査1課によると、「まったく身に覚えがない」などと容疑を否認している。
逮捕容疑は3月25日午後11時50分ごろ、韓国文化院1階の通用口の前に油のようなものをまいて火をつけ、壁や床を焦がしたとしている。現場に焦げたオイル缶が2つ残されており、この缶に入っていた液体をまいたとみられる。
防犯カメラに不審な男が映っており、捜査員が10日午後、男が着ていた上着と似たものを着た近藤容疑者を同区で発見した。