「里山資本主義から見た庄原の未来」という学術講演会を聴いて・・・

 本日、県立広島大学主催の学術講演会があった。
講演会のタイトルは、「里山資本主義から見た庄原の未来」というものだった。
里山資本主義っていう言葉は知ってはいたが、どのような内容なのかは知らなかったので、これ幸いにと聴きに行くことにした。
講演者は、藻谷浩介氏という方であった。

講演初っぱなから驚いた。
藻谷氏は定刻より遅れて到着してきたので、当然、開演時間が遅れることとなった。
到着後、主催者の挨拶、後援の庄原市副市長の挨拶が終わり、そして講演者紹介を始めようとした際、氏はそれを遮って時間の無駄だと言って講演を始めましょうと言った。
まず、遅れたことを詫び、詫びながらも、何故?私が遅れて来るというのが分かっていながら、先に挨拶を済ましていないのか?そんなことでは駄目だ!と仰られた。何という時間の無駄だと・・・

仲間内の飲み会で遅れてきた奴が、「イヤァー すまん、すまん。先に始めておいてくれたら良かったのに。」と言うことならわかるが・・・あくまでも仲間内の話である。

藻谷氏と主催者、後援者の親密具合がどの程度か分からないが、多くの聴衆とは初対面の間柄である。
講演の話を聞いていた限りでは、今回、主催者や後援者が藻谷氏の性格を知っていたとは思えず、15分程度の遅れなら開会時間を遅らせても問題が無いように思われる。
主賓が到着していないのに講演会の式典が済んでおり、講演者の紹介も無かったと怒る人物も世の中にはいる。
藻谷氏がどのような反応をする人かは判断できないのであるから。

さて、講演内容なのだが何が言いたかったのか分からなかった。
それは、私が無知であったからであり、氏の高邁なご高説が理解できなかったという単純なことである。
講演の途中でクイズ形式で手を上げさせて答えさせるのには閉口した。
何かのグラフを見せ、「さぁー、どうなるでしょう?」って、そのグラフのデータがどのようなものであるのか具体的には言わず、判断しろって言われてもねー・・
って、手を上げなかったら文句言われるし(>_<)

学術講演って言うが、学生も困るだろう。
そのデータがどのような母集団からの物で、それがパーセント表示で良い物なのかどうか。
例えば、500人の集団の年齢構成と5人の集団の年齢構成のデータをパーセント表示して比較して良い物かなど。全体的に説明不足なので、藻谷氏の言っていることが正しいのかどうかは分からないのである。

県立広島大学も学術講演ではなく、普通の講演会にしておけば良かったのにね。






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