【巨人】由伸VS菅野、23日ファン感“現役最後”の打席真剣勝負!

2015年11月20日6時0分  スポーツ報知
  • ファンフェスタの「引退式」で菅野(右)とガチンコ対決する高橋監督

 巨人が23日に東京Dで開催するファン感謝イベント「ジャイアンツ・ファンフェスタ2015」で“現役最後”となる打席に立つ高橋由伸監督(40)の相手が、エース菅野智之投手(26)に決定したことが19日、明らかになった。高橋監督の引退セレモニーの一環として行うもので、1打席限定のガチンコ勝負となる。覇権奪回のカギを握るエースが、指揮官の新たな船出に花を添える。

 大きく右足を上げた高橋由伸に、エース菅野がこん身の直球を投げ込む―。ファンフェスタの目玉となる高橋監督の「現役引退・監督就任セレモニー」で、そんな夢の対決が実現する。

 G党にとっても、チームメートにとっても待望の瞬間となる。高橋監督の監督要請、現役引退はすべて今季が終了してからだったため、正式な引退試合が行われずにいた。「もう一度だけあの美しいスイングを見たい」と切望する声に応えるべく、「選手・高橋由伸」が1打席限定で復活。現役バリバリのエースと、真剣勝負を繰り広げることになった。

 就任1年目から日本一を狙うと公言する高橋監督が、大きな期待を寄せるのが菅野だ。10月26日の就任会見では、阿部、長野、坂本、内海とともに菅野の名前をあえて挙げ「この辺が中心になっていかないとなかなか強いチームはつくれない」と、今季10勝11敗とプロ3年目にして初めて負け越した右腕に、チームの柱としてさらなる自覚を促した。「監督の期待に応えられるよう頑張る」と、菅野も決意を新たにしている。直接対決は、これからの巨人を任せるというメッセージを届ける場にもなる。

 2人は、菅野が小学4年の時に、伯父の原辰徳前監督の自宅で初対面。巨人という存在が身近にあった菅野にとって、「高橋由伸」は憧れのスターの1人だった。その最終打席で花を添える大役が巡ってくるのも、何かの縁だ。侍ジャパンの一員としてプレミア12を戦っており、シーズン同様のコンディションでマウンドに上がる。捕手は阿部が務める。巨人の誇る黄金バッテリーが、本気で背番号24に挑む。

 当日は、引退スピーチなども行われ、高橋監督の新人時代の監督でもある巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(報知新聞社客員)も駆けつける予定。現役18年間で通算1753安打、321本塁打を誇った指揮官は、秋季キャンプ地の宮崎では練習後、毎日ランニングするなど体形維持に努めている。恩師の前で、満員のスタンドからの大声援を受けながら、天才打者がフルスイングする。

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