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【社会】早朝登園の親子に朝食提供 来年10月開設の都庁内保育所来年十月に東京都新宿区の都議会議事堂一階にオープンする「都庁内保育所」で、都は二十日、通勤ラッシュを避けて早朝登園する親子向けに、朝食を一食三百円程度で提供すると発表した。子どもだけでなく、親子がともに保育所で朝食をとれるようにするサービスは珍しいという。 都庁内保育所はゼロ〜二歳児が対象で、定員は新宿区民二十四人と近隣企業・都の従業員枠二十四人の計四十八人。都庁利用者の子ども(五歳以下)も一時保育で受け入れる。 舛添要一知事は「働く保護者を支援するモデル的な取り組みを実施、検証して運営ノウハウを築いていきたい」と説明。午前七〜八時に登園した親子に朝食を提供して家事の負担を減らすほか、子どもの衣服の洗濯、紙おむつ購入などの「手ぶらで登園」サービスもそろえて、保護者の荷物を減らす。 ゼロ歳児の定員十二人のうち、三人分は近隣企業が利用枠を購入する仕組みを導入し、十二月十一日から来年一月十五日まで公募する。残りの従業員枠は来年四月に募集、新宿区民の利用者は同八月に募集する予定という。 PR情報
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