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フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~
感想
投稿者:
ブーイング737
[2013年 02月 18日 12時 29分] ---- ----
一言
追記
二時間の距離の農地は、まったくもって足りません。
これは断定です。
歩いて一日程度の範囲はほぼ農地として開拓されており、管理するだけの人口がある。
森なども脅威が取り除かれているほどには管理しうる人口が分布している。
それくらいは必要であり、この範囲の農村数は少なく見積もっても4桁には達している必要があります。
都市人口が設定ほど高いのであれば。
近世東洋都市の江戸ですが、全部とはとてもいえないものの、かなりの食料を比較的近場から調達できました。
百メートル×百メートルを一ヘクタールといいますが、江戸時代の終わりにはこの面積でおおよそ二十石の米が取れました。
平均的な人間が一年食べるだけのお米が1石ですから、百万都市を維持するには、水田の正味面積で22.36キロ四方あればいい事になります。
半日範囲ですら可能な面積ですね。
実際には農民が自分で消費する分、畑、肥料や薪を取る山林、などなど、とてもこの数字どおりには行きませんが。
対して、西洋ヨーロッパ型になると、まず面積辺りの収量が数分の一、(必要面積数倍)種籾の量が桁違いに多いため実質収穫量が激減(必要面積更に数倍)、一回小麦を作ると間をおかないといけない(必要面積4倍)、等の悪条件により、数十倍の農地が必要です。
中世~近世初期のヨーロッパ的世界感で大都市を支えるには、この広大な農地というバックボーンがどうしても必要なのです。
多少の技術革新があったとしても、歩いて一日の範囲は、最低でも村落が連なる風景が必要なのです。
埴輪星人
[2013年 02月 18日 20時 24分]
この指摘ですが、十分かどうかというのは、
農業地帯がもっと大きく広がっていると想像するのに十分ではないのか、という意味です。
また、先ほどの回答で、大規模演習がそれなりの頻度で、というものがありましたが
他にも畑や放牧地という意識で見ていない可能性というものもちろんあります。
それに、この世界は単位面積当たりの生産量自体は現代に比肩しますが
逆に農地面積を広げるには、モンスターの大規模発生の問題等があるために
輪中のようなやり方をせざるを得ない、という要素もあります。
これも大規模演習と同じ理由で、登場人物が気にするとは思えないため、
描写として入れると不自然になるので追記する予定はありません。
その上で、街道沿いの農村が宿場町の役目も多少果たすため、
あまり大都市近郊にあってもというものもあります。
もう一つ言えば、あくまでウルスから一番近い、だという点も考慮してください。
他の都市だと当然分布も変わりますし、
徒歩で八時間と八時間十五分程度であれば、誤差の範囲ではあっても
八時間の村が一番近い、という表現になります。
もう一度だけ言いますが、登場人物が気にしていないことをわざわざ描写として差し込むと、
それだけ文章量が増えるのに効果が薄い上に高確率で不自然になります。
また、ご指摘いただいた部分に関しては、気にしない人は全く気にしない要素ですので
設定はしていてもわざわざ描写するのはどうか、という種類のものだと考えています。
あえて省いている部分も相応にある、ということでご容赦ください。
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