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 14日午前0時5分ごろ、京都市北区大宮北ノ岸町のビリヤード店駐車場で、乗用車の上に置かれた半透明のポリ袋のようなものが爆発した。近くにいた店の客で、市内の建築業男性(47)が顔や手にやけどを負うなど軽傷。北署は何者かが爆発物を置いた可能性があるとみて、傷害と爆発物取締罰則違反の疑いで捜査している。

 署によると、店では約15人が参加するビリヤード大会が開催されていた。男性が帰宅しようと車に戻ったところ、別の車の上に置かれた袋のようなものに気づき、触ろうとしたら突然爆発したという。

 現場からは、黒っぽい粉末やリード線、プラスチック片、ねじなどが見つかっており、署が詳しく分析している。