パリ同時テロ 出張見合わせる企業も

11月14日 19時07分

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フランスの首都、パリで起きた一連のテロ事件を受けて、日本企業の間で出張の見合わせを決めるなどの動きが出ています。

このうち、大手デパートの「三越伊勢丹ホールディングス」は従業員に対し、フランスへの出張を見合わせるよう指示しました。パリには日本人を含めて合わせて９人の従業員がいますが、全員の無事を確認したということです。
また、「三越伊勢丹」は、今月２４日にパリの有名レストランでフランスの政府関係者やジャーナリストなどを招いて和食をＰＲするイベントを開く予定ですが、予定どおり開催するかどうかは、今後の状況を見て改めて検討するとしています。
また、大手電機メーカーの「日立製作所」は、これからのパリへの出張は見合わせるようメールで従業員に注意喚起しました。
一方、ネット通販大手の「アマゾン」は、ホームページのトップ画面にフランスの国旗の画像と連帯を呼びかけることばを載せました。