トップページ国際ニュース一覧NY原油先物価格 1バレル40ドル台に下落
ニュース詳細

NY原油先物価格 1バレル40ドル台に下落
11月14日 6時59分

13日のニューヨーク原油市場は世界的に原油の供給が過剰な状態が続くという見方から先物に売り注文が相次ぎ原油の先物価格は、一時およそ2か月半ぶりに1バレル=40ドル台に下落しました。
13日のニューヨーク原油市場は前日に発表されたアメリカの原油の在庫と、この日、IEA=国際エネルギー機関が発表した先進国の原油の在庫がともに増加したことから世界的に原油の供給が過剰な状態が続くという見方が広がりました。
このため原油の先物に売り注文が相次ぎ国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は、一時、ことし8月下旬以来、およそ2か月半ぶりに1バレル=40ドル台に下落しました。
原油の先物価格はことし8月に1バレル=37ドル台まで下落したあと反転し先月上旬には一時50ドル台まで上昇する場面もありました。
市場関係者は、「この日アメリカで発表された小売業の売り上げ高がふるわなかったことも原油の需要が低迷するとの見方につながり売り注文が増加した」と話しています。

関連ニュース

k10010305451000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ