2015年11月14日03時00分
二本松市のエビスサーキットで13日、ドリフト大会が開かれ、外国人約100人が集まった。「県内でこんなに外国人が集まるイベントは珍しい」と県も注目。観光客を増やすヒントを探ろうと、観光交流課の職員も視察に訪れた。
ドリフトは、車を滑らせながらコーナーを曲がる技術。エビスサーキットは専用コース6本を備え、ドリフトの「聖地」をうたう。大会は外国人の頭文字から「G1(ジー・ワン)グランプリ」と呼ばれ、年3回のペースで開かれている。
集まったのは、11カ国からの出場者48人と付き添いの人たち。出場者の8割はオーストラリア人だ。2011年から毎年来ているというメルボルンの溶接工、ニック・ウィルソンさん(25)はこの1カ月ほど日本に滞在し、最後の週末に大会に出場した。「ここは最高。コースも設備も整っている。毎日のように来て練習していたよ」
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