弁護士が「青林堂をヘイト出版社というだけで訴えられたら無料で弁護します」と宣言
武蔵小杉合同法律事務所に所属する神原元弁護士は、以前から嫌韓・嫌中などのヘイトスピーチを嫌う人物として知られ、著作に「ヘイトスピーチに抗する人々」(新日本出版社)などがある。
神原氏はTwitterで、元在特会会長・桜井誠氏の「大嫌韓時代」などを発行する出版社、株式会社青林堂を「ヘイト出版社」と名指しし、「青林堂をヘイト出版社というだけで訴えられたら無料で弁護します」と宣言した。
また、神原氏は同時に「ヘイト出版社を批判するのは、善良な市民の権利であるだけでなく、義務であるとすらいうべきであります」とつづっており、遡る1月14日には「ヘイト本、ヘイトスピーカー、ヘイト出版社、ヘイト内閣、ヘイト首相、いずれも名誉毀損になりません。」などとツイートしている。
さらに、今月11日のツイートでは「差別と悪意の詰まった『ヘイト本』は麻薬であり、それを売る『ヘイト出版社』は 麻薬の売人のようなもの」と、青林堂を厳しく批判し続けている。
【拡散希望】青林堂に対して「ヘイト出版社」と批判するのは、同社がヘイトスピーチ団体の首魁の本等を出版し、醜いヘイトスピーチを流布していることに鑑みれば、当然の批判であり、「公正な論評の法理」により違法性がなく、名誉毀損は成立しないことが明白です(1月14日記載の再掲)。
— 弁護士神原元 (@kambara7) 2015, 2月 9
【拡散希望】なので、「青林堂はヘイト出版社である」と書いてよい、と私は請け負います。ヘイト出版社を批判するのは、善良な市民の権利であるだけでなく、義務であるとすらいうべきであります。青林堂をヘイト出版社というだけで訴えられたら無料で弁護します。必ず勝ちます(再掲)。
— 弁護士神原元 (@kambara7) 2015, 2月 9
嫌韓嫌中本を「ヘイト本」と呼んで批判することは大切だが、排外主義とヘイトスピーチを垂れ流す出版社を「ヘイト出版社」と呼んで徹底的に批判することも大切だ。彼らは他人の不幸により巨額の利益を得ているからだ。「ヘイト出版社」の代表はいうまでもなく、桜井誠の著作を出版する、青林堂である。
— 弁護士神原元 (@kambara7) 2015, 2月 9
差別と悪意の詰まった「ヘイト本」は麻薬であり、それを売る「ヘイト出版社」は麻薬の売人のようなものだ。中毒患者は頭の中が憎悪で渦巻き、口からヘイトスピーチを吐き続け、社会生活が困難となる。何度でも書いてやるが、「ヘイト出版社」の代表は、桜井誠の著作を出版する、青林堂である。
— 弁護士神原元 (@kambara7) 2015, 2月 10
@30384499 こんばんは。コメントありがとう。今、青林堂刊「日本のために」(井上太郎著)に事実無根の中傷があったという内容で、東京地裁で裁判を起こしています。近々、公表しますので、ご注目下さい。傍聴も歓迎です(笑)。
— 弁護士神原元 (@kambara7) 2015, 2月 11
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